歳徳神(としとくじん)はどこにいるの?
恵方というのは、方位神の歳徳神(としとくじん)がいる方位のことです。
このため、その方角に向かって祈ることが福を呼ぶといわれています。
そして、この方位にある神社に初詣をする習慣があったようです。
さて、京都には神泉苑(→過去記事 )という庭園に
恵方社(えほうしゃ)というこじんまりした社(やしろ)があります。
なんと、この社は歳徳神を祀っていらっしゃる日本で唯一のものです。
年ごとに向きを変えるようになっていて、
昨日たまたま寄ったところ今年は北微西の方位に社が向いていました。
そしてここで問題が生じてしまったのです。
この神泉苑、我が家から見ると恵方とまったく逆の南方にあるんです。
えっ、歳徳神は北微西の方位にいるのではないのですか・・・
いろいろと考えてみました。
→歳徳神は複数いるとか・・・
→そこには祀っているだけで歳徳神ご自身は北微西にいるとか・・・
考えこんだ挙句、遂に自分なりに合理的な結論に至りました。
そうか・・・そういうことだったのですね
やっぱり北微西の方位にいらっしゃったのですね。