昨日入院した妻の手術が朝の9時半から行われるので、昨夜から予約していたタクシーで病院に行きました。

 とにかく、全身麻酔で、両膝一度に手術するということです。

 妻もさすがに緊張した面持ちでした。

 手術は9時半に始まって12時半まで3時間にわたりました。

 終わってから、担当の医師から問題なく終わったと聞いてほっとしました。

 集中治療室で口もきけないほど憔悴した妻を見るのは初めてのことでした。

 何しろ、お産の時しか入院した経験がないという妻ですから。

 いつもは逆なのですが。初めて見守る立場を経験しました。

 結構気を遣うものです。

 夕方には帰宅しましたが、夕食の準備、来客の対応、電話の応対、その他の家事、まだ始まったばかりなのに大変です。

 退院まであと1ヶ月もあるというのですから。

 それまで無事に持つものか今から不安です。

 妻を亡くした方が早死にするはずです。

 何とかがんばらなくてはと、ちょっと気弱になっています。