大塔宮護良親王の古蹟 | 大塔宮護良親王を偲ぶ会 渡辺一美ブログ

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『建武の中興』の偉業の成就に
大功をなしながらも鎌倉において
御歳28歳で御最期をとげられし
第96代後醍醐天皇の第一皇子(第三皇子)
大塔宮護良親王様の御尊首の行方は諸説ありますが、

一説には
山梨県富士吉田市の小室浅間神社(通称、下浅間神社)の
桂の木の傍らに
忠なる臣下の方の手により
手厚く埋葬されたという。(上の写真)

大塔宮様はどんなことにも狼狽えず
凜とした鋼のような御こころをもち
すべてを運命として受けいれる
計り知れない大きな気概をもった宮様だと、
また民びとたちの安寧のための国造りを為さんとした
気高きその御こころに対し私は敬慕しております。

平穏なときには、
明るく颯爽としてさわやかで、
周りの方々に対しては御優しい慈悲のこころで接し、
危急のときには先陣をきる。
その剛毅な御姿に、
民びとたちも、もののふ達も貴族たちまでもが
命を賭しても惜しくはないという憧れの眼差しで
大塔宮様を感じとっていたと私は思います。

大塔宮様の御事蹟を
世の人びとに知っていただきたいと思っております。