○事件1 私はお堅い性格なのだ。私のH初体験は25歳である。

Hした後、私この人好きになって良いんだと思った。が、世の中甘くない。二回ヤッて連絡取れなくなった。

○事件2 思い返せば、初めてのキスは22歳……就職した職場で四日目の時、超イケメンの先輩と二人になった時、運悪く手を出されてしまった(ノω・、)

就職四日目で先輩だ。悔しい事に逃げられなかった。イケメンだからといって、これをラッキーと思えなかった私は「最後まではやりたくないんです!」と懇願し、フ○ラ○オで勘弁してもらった。

この22歳事件、それまで私は男性恐怖症で男と話するのも赤面し、どもって逃げたくなってたのが、誰にも相談も出来ず、無理して平静を装い、恐怖症はどっかに吹っ飛んだ。県外に就職して、親にも心配させたくなかったので必死だったし。

だが、感謝はできない、していない。

正直な話、私はぽっちゃり体型、可愛い顔ではない。可愛くないが為に結構苦労もし、自覚をしていた。なのに世の中は広い。女たらしとはHの妥協範囲が広い。

○事件3 話は戻って25歳、ヤリ逃げ男から連絡取れなくなり数ヶ月後、何とヤリ逃げ男から突然連絡があった。うっかり電話をとってしまって話をし、また会っても良いかな?なんて気持ちになり……。後日また電話があった。電話を私が取ると、女の声で「何やってんだ、馬鹿野郎!!!」とすごい罵声が聞こえた。すぐ電話を切った。

○事件4 更に数ヵ月後、これと同じような事件が起こった。超馬鹿だ。お互い様に。

お人好しな私もさすがに傷ついた。でもあなた、結局私に何の用があったのですか?

○事件5 その後、私は人生どうでも良くなって、風俗でバイトする事になったのだが、そこで出会った男も、君とHはしたいけど、彼女にするつもりはないよとか。

○事件6 風俗辞めて、普通に付き合う状態になった男でも、彼女という肩書きを嫌う男達ばかりだった。(しかも三人連続(-"-;A)

○事件7 男達のH友達的な扱いに疲れ、お金に走りたくなって、最後の風俗働きをする事になった。

私は普通に平凡な恋愛が出来れば良かった。手を繋いでデートとかして……。

○事件8 それに近い夢を叶えてくれた人がいた。が、見事なまでに彼氏彼女の肩書きを嫌い、結婚など絶対したくない理想を持っていた……だから私はフラレてしまった。

もう事件は起こらなくて良い。

今、好きな人はいない。寂しさを代償に私は平和な生活を過ごしている。