今日は、サチの通院日でした。
目は閉じていることが多いけど、目の痛みはだいぶんやわらいでいる様子。
お薬が昨晩で終わり、経過診察と薬をもらいに
先週より、気楽な気持ちで動物病院へ。
やはり、今は痛みが薄らいでいるようだということ。
でも、すでに柔らかくなって弱くなっていた、サチの目。
傷がついて、大きな穴が開いていました。
光を当てて、肉眼で見ると、素人の私でも良くわかりました。
目に穴があいているって・・・・・・・・・・・・。
すごい量の涙がでているのですが、穴から房水が流れ出ている状態だったらしい。
通常、角膜に穴が開いた場合、縫って塞ぐという治療をするそうです。
院長:『でも、さっちゃんにはできないです』
他に、白目の薄皮をはぐって、穴部分を覆う治療もあるそうです。
院長:『これも、白目自体が充血しているから、さっちゃんにはできないです』
その他、目頭にある瞬膜をひっぱってきて穴にかぶせて、自分の体のパーツで眼帯する
ような治療もあるそうです。
院長:『これも、今のさっちゃんの状態には、やっても意味はない状態です』
サチの目の状態では、穴を塞ぐことはできないそうです。
萎縮が進み、眼球がもろくなって穴が開いた、そういうことらしい。
幸い、今は痛みが弱いようなので、目の表面はもうボロボロだけど
炎症さえ起こらなければ、このまま経過観察で大丈夫とのことでした。
上下を縫っていた糸。
下の1本が切れていたようだけど、このまま様子を見ることになりました。
先生は、一番ベストなのは、このまま眼球萎縮が進んで、肉の塊となること。
その間に、感染症など炎症が起これば、眼球摘出になるそうです。
院長先生は、とても詳しくわかりやすく、丁寧に説明してくださいました。
とってもショッキングな内容の話をされているのに、
今日は大丈夫。
普通に聞くことができ、落ち着いていました。
私もサチも。
多分、今日は「痛くて仕方ない」という姿ではなかったから、
冷静でいられたのだと思う。
目薬と内服をしつつ、炎症をおこさないよう
気をつけて生活しないと!
不思議と落ち込んでいません。
大丈夫!お母さんがついてるよーーーーーーーー!!