『それぞれに菩薩行』 | 神即〈いのち〉、〈いのち〉即感謝 

神即〈いのち〉、〈いのち〉即感謝 

神とは〈いのち〉であり、それへの感謝が信仰だ。あらゆる違いがあっても、それは闘争の理由とはならない。我々は等しく〈いのち〉を生きているからだ。その理解こそが、新しい文明の思想軸となる。

昨日は大阪なんばのエール学園で一日過ごしました。午前は職員向けの講演会。午後は、一般市民を交えての「風の集い」でしたが、予想以上に多くの方が参加してくださいました。学園の理事長から伺った話ですが、学生数1200人の大半が東南アジアからの留学生で、日本語を学んでいるそうです。その留学生たちは、付近の清掃や道路標識の外国語化などのボランティア活動に積極的に取り組んでいるそうです。そのおかげで地域社会との相互信頼関係ができ、就職率は100%、しかも学園は50年も発展してきたそうです。同じ日本語教育でも、指導者の取り組み方次第で、大きな社会貢献ができるものだと感銘を受けました。

 

人は、持ち場持ち場で、立派な菩薩行ができるものです。宗教とは何の関係ありません。世のため人のため尽くそうという気持ちを持ち、それを行動に移していく。それが菩薩行です。最近、そういうお方によく巡り合います。

 

今日25日は坂出「風の集い」です。7月の「ありがとう断食セミナー」も、まだ空席がありますので、ぜひご参加ください。