石丸幹二さんが夏に松本の人とおなりになるようになって3年

いざなわれるままに松本3度目の訪問となる
(今年はもう一度 来月に松本を訪れる予定)

その際の私の常宿がある

私が宿を決める時のポイントは
①温泉もしくは大浴場がある事
②朝食が美味しい事


このポイントにバッチリあてはまったホテル
おまけに「力車」と言われるレンタサイクル(無料)までホテルで常設されていると来た

お蔭様でいつもこの自転車をお借りして松本市内観光を楽しみ
まつもと市民芸術館にもまつもと市民のようにサイクリング~(笑)

このお宿の朝食は~地産地消のお店~として認定を受けている
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そのどの食材も美味しくて
調理法も味付けも温かくて いつも夢中になっっていただいていた
そして さっぱりホテルや食堂のしつらえに目もくれずにいた事が今年わかった(苦笑)

豚に真珠とはまさにこの事

いつもは母と訪れるホテル
今回は友人と訪れて まずホテルへの入り口で友人が気付いた
(あれ?フォトに収めたはずがフォトなし…
 あの有名なかぼちゃの銅板画)

「これって草間さんの作品だよね」
 
言われたらそうだ

「草間さんって松本の人で市内の美術館に大きなオブジェがあるらしいよ」

この言葉で気付いた
そういえば 見た事がある!
気持ち悪いオブジェだなあって記憶にある(失礼)


翌朝 美味しい朝食をいただくために食堂へ行けば
そこはまさに~草間彌生ワールド~だった


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夏らしいこちらの作品
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という事で
まつもと2日目 7月20日の『空中キャバレー』マチネ前に
サイクリングで湧水巡り

そして松本市美術館を訪れる
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美術館は大きな道をはさんで「まつもと民芸術館」の斜め向こう

そしてそのオブジェは昨年と変わらずそこにあった
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やっぱり気持ち悪い(ごめんなさい)

しかしその感情は展覧会に足を踏み入れると別の感情になった



松本市美術館開館10周年記念展
草間彌生 永遠の永遠の永遠
YAYOI KUSAMA Eternity of Eternal Eternity




<会場>松本市美術館 企画展示室・常設展示室・市民創造ひろば他
<会期>2012年7月14日[土]~11月4日[日]



草間彌生さん

故郷が松本なのだそう
最新作を引っ提げての7年ぶりの故郷での展覧会だという事

私の草間作品の印象は
水玉の紋様 そしてちょっと恐ろしいご本人の形相
なので今までこの方の作品に触れる事にはご縁が無かった

今回「魂の置きどころ」とサブタイトルがある展示を見てようやくこの方の事を少し知る事が出来た

幼少の頃から幻聴&幻覚に悩まされていたのだという事

その苦しみを絵画として置く事に 水玉で覆う事で彼女は現在を迎えているのだと

魂のおきどころととして絵画や彫刻が存在していたのだと

作品の中に愕然とするものがあった

草間さん9歳の頃の作品

そして3D感覚の
「鏡の間」
「ニョロニョロの間」
(私が勝手につけた名前 ムーミンの世界のニョロニョロが水玉で無数に存在している空間
 私にはかなり気持ち悪い)

彼女には世界がこのように見えるのかと…

このように水玉で覆い尽くさないと現実が看られないほどに苦しいのか



うっかり見過ごすところだった今回の展覧会
体感する事が出来て本当に良かった

そしてこれからも松本を訪れる時はかならず泊まるだろうこのホテルに
かならず朝食をいただくこのレストランで
これからは草間作品を違った想いで見つめる事になるのだろう

そうそう
このホテルにて朝食の時『空中キャバレー』のファンタジーの住人に出会う

このホテルの朝食は美味しいものねぇ
まずは地元の栄養をたっぷり含んだ食材で美味しい食事で身体づくりから!
このホテルがチョイスされた事が納得!!

昨日拝見しまいした
今日も拝見しますよ~とお伝えする事も出来て!

素敵なまつもとの思い出!!