水彩画家 菊地和広のブログ

水彩画家として、新作の紹介や 日々感じたことなどを綴っていけたらと思っております。




水彩画家 菊地和広のブログへようこそ。


透明水彩の魅力はなんといっても

  「淡い色の重なり」 「自然な水(色)の動きを活かした絵づくり」

 にあると考えています。


このブログでは 作品の紹介を通して、そうした透明水彩画ならではの魅力や、日々の画業、取材のなかで感じ取ったことなどをみなさんに伝えていけたらと思っています。


  


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みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

先日、地元の家電量販店の店内を物色していた折、視界に入ってきた なにやら踊るように動く白い物体…あっ君は…

 

「ペッパーくん!!」(#^.^#)。

 

 

実物を見るのは初めてです(注目された頃からここにいたのだろうけど、電気屋さんとかめったに行かないからなあ… ̄▽ ̄;)。

一生懸命、身振り手振り(笑)を交えて 傍らに置かれたコーヒーマシンを宣伝しておりましたが、私が目の前に立つと ちゃんと認識してくれたようで、動きを止め、じっと見つめ返してきました。

 

ヤバい… めっちゃ可愛い…( ̄▽ ̄;)。

しかも、こちらが動くと…

 

首を動かして 目で追ってくれる…。

これ、ちょっとたまらないですねぇ。

腕のスムーズな動きにもびっくりです。

 

いずれ、街中にもこんなロボットがあふれ返る時代がくるでしょう。

もっと進化した、なんでも出来るロボットが 家庭にも…一家に一台みたいになってゆくに違いありません。

いいんだか悪いんだか…( ̄▽ ̄;)。

ロボットが 人間の仕事を奪う、なんてことも最近、よく耳にします。

介護の現場とか、人手が足りない場所へは「介護ロボット」とか開発して 早く投入してほしいですが、なんでもロボットに任せたら 人が生きる意味を見失ってしまうんじゃないかなあ。

それだけじゃなく、もっと高度に進化した優秀なロボットが「人間なんか要らない」などと判断したら… SF映画さながらに「人間対機械」という対立も生まれるかもしれません。

「機械だからこそ、正しい答えが出せる」とは、サイボーグ009の劇中で 009が放つ言葉ですけど…。

日本人は ロボットに対して特に好意的な感情を持っていると言われます(海外では違うんでしょうか?)。

やはり 鉄腕アトムから連綿と続く アニメや特撮ヒーローの影響でしょうか。

ロボットは人類の味方、と 脳の奥深くまで刷り込まれているような気もいたします。

 

幼い頃、すごく好きだったロボットのヒーローが…

 

「ロボット刑事」(≧▽≦)!!

 

…ってか、描くなよって話なんですけど…( ̄▽ ̄;)。

 

サイボーグ009と同じく 石ノ森章太郎氏の生み出した 等身大実写ヒーローの傑作です。

私がテレビで観ていたのは まだ小学校へ上がる前だったかな?

特撮ヒーローとしては地味な方で、劇中、終始ロボットの状態なので 派手な変身もなく、視聴率はいまひとつだったらしいですが それだけに好きな人はすごい好き、というか コアなファンもいて、「シン・ゴジラ」で監督を務めた庵野秀明さんなど、「仮面ライダーと並ぶ石ノ森作品の最高傑作」とまで仰っています。

何が面白いかって、ロボットにして刑事、という主人公の「K」が ハンチング帽にネクタイ締めて、真っ赤なブレザーを纏って…人間さながらの恰好で犯罪捜査をし、悪の犯罪組織が放つロボットと戦うっていう…漫画でしか表現出来ないような設定を実写化したところです。

ロボットでありながら 感情も持っていて、時に悩んで落ち込んだり、悲しんだり(このあたりが石ノ森作品に共通するところです)。

通常は「眼」の色が黄色ですが、悲しい時は青く(!)なり、敵のロボットと戦う時は赤くなる、という ナイスな演出も見どころのひとつでした。

 

水木一郎さんが歌う主題歌を 49才になったいまでも時折、口ずさむことがあります(爆)。

「ロボット~ その名は…~ケイ~ケイ~♬」…オタクだってことが…バレてしまう(#^.^#)。

 

 

ところで、前々回からお伝えしているカルチャー教室ですが、大宮の教室も開講が決まりました(≧▽≦)!!

実は 申し込んでくださった方が規定の最低人数の5人に満たず、いまのところ4人なのですが 運営側から4人でもよければやっていただけないか、との言葉をいただき、じゃあやってみようか、と開講を決めた次第です。

以前の私なら 損得を考えてお断りしたかもですが、いまの私は「小遣い稼ぎに大宮まで散歩も悪くないな」と いたって軽い気分でおります。

先日は ひばりが丘の教室の第1回があったばかりですが、そこに参加してくださった方々を見ていてふと気付きました。

みな、プロの指導を受けたい、というより 誰にも気兼ねせず絵が描ける「場」が欲しくて来るんだな、と…。

平素、絵を教えていると 教室へ通ってきているのに、家では描かない、という方が少なからずいて、私は「なぜ家で描かないんだ、習いにくる意味がないじゃないか!」「家で描いてくれれば加速度的に上手くなるのに!」と 自分勝手に憤慨しておりましたが、家だから描かない、描きたくても描けない場合があることに 初めて思いが至りました。

みなさん、家庭ならではの用事もあるでしょうし、なによりご家族の目もあります。

家族だからこそ見せたくない、見られたくないこともあるでしょう。

こちらが何も言わないのにどんどん描き進めて、満足そうな表情をして帰っていく生徒さんたちを見て あらためて気付かされた一日でした。

そのひばりが丘の教室も現在6名、大宮教室ともにまだだいぶ空きがあります。

入会、見学 随時受け付けております。

独特と言われる私の混色の組み合わせなど、知りたい方はぜひご参加ください!

 

★大宮教室… コクーンシティカルチャーセンター

 TEL 048-645-7125

 

★ひばりが丘教室… ひばりが丘カルチャーセンター

 TEL 042-421-4511

 

ではでは、また…

 

 

 

 

 

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みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

前回お伝えした2つのカルチャー教室の一日体験が終了しました(#^.^#)。

 

このうち 西東京市・ひばりが丘の教室の開講がめでたく決まりました(≧▽≦)!!

大宮の教室は昨日体験を終えたばかりなので、参加してくれた方々がどれだけ受講に申し込んでくれるか、まだ判りません。

でも、とても刺激的な体験教室でした( ̄▽ ̄;)。

 

旧知の方もいらっしゃるに違いない、と決め込んでいたんですが ひばりが丘の方でお二人ほど、昔、個展によく来てくださっていた方々がいらした他は 大宮店での体験も含めてみなさん、初対面!私の個展を見たこともなければ、このブログを読んでくださっている方も皆無… よくもまあ、体験教室とはいえ、参加してくださったものです。

 

もともと 1994年から2008年まで毎年、武蔵野市・吉祥寺の駅前で個展を開いていたので、現在の西東京市周辺には その頃の常連さんがたくさん住んでいらっしゃるのです。

よくよく考えてみれば カルチャー教室、地元の方しか来ないよなあ…と、自分の思い込みに呆れるばかり…( ̄▽ ̄;)。

ほとんどの方が初心者レベルなので、さて、どうしたものか…。

あまり気負わず その時々の流れに任せよう、と考えていますが、さりとて いい加減なこともやりたくないしなあ、と思いをめぐらせております。

 

上の絵は 今回の体験教室でデモンストレーションをするにあたって 手順をしっかり把握するために家で描いた作品… なので、かなり雑に描いています。

デモンストレーションって、どうも苦手だな、とあらためて感じました。嫌いではないけど、苦手… 場数をこなしていないだけかもしれないですけど((+_+))。

 

それにしても、人が集うと必ず、一人くらい、ムードメーカーといいますか、「宴会部長」になりそうな方が…いるものですね。

ひばりが丘にも、大宮にも、いらっしゃいました。そういう方が…( ̄▽ ̄;)。

 

本当に絵を習いたいんでしょうか(爆)。

ではでは、また…。

 

 

 

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みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

お知らせいたします。

 

この2月から、西東京市・ひばりが丘と 埼玉・大宮のカルチャーセンターにて、透明水彩画の講座を開くこととなりました。

 

ひばりが丘の教室は月1回、大宮の教室は月2回です。

我流で水彩を身につけてきた私から伝えられることは 決して多くはありませんが(他の講師の方たちと真逆のことを言うかも… ̄▽ ̄;)、色をつくるお手伝いは出来ると思います。

よろしければぜひ、ご参加ください!

前もって 2時間程度の体験教室を開きます。

 

★ ひばりが丘カルチャーセンター

「透明水彩画入門」

 

毎月第1日曜日  13時~16時

受講料 月額3,564円(別途 教材費540円)

 

体験教室 1月29日(日曜) 13時~

 

お問い合わせ・お申し込み  ひばりが丘カルチャーセンター

  TEL 042-421-4511

  ホームページ http://www.culture.gr.jp/detail/hibari/index.html

 

★ コクーンシティカルチャーセンター

「透明水彩入門」

 

毎月第1・3金曜日  13時~15時30分

受講料 月額5,346円(別途 教材費540円)

 

体験教室 2月3日(金曜) 13時~

 

お問合せ・お申し込み  コクーンシティカルチャーセンター

  TEL 048-645-7125

  ホームページ http://www.culture.gr.jp/detail/oomiya/index.html

 

 

体験教室では ちょっとしたデモンストレーションの他、参加者みなさんにも簡単に絵具を使っていただく予定です。

お手持ちの水彩道具をご持参のうえ、ふるってご参加ください(≧▽≦)!!

 

ではでは!

 

 

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新年が明けました(*^-^*)。

みなさん、あけましておめでとうございます!

 

私、菊地は例年になく、軽く やわらかい心持ちで新しい年を迎えております。

この一年は とにかく自由に、思うまま素直に行動してみようと思っています。

 

とりあえず 挨拶代わり… 

戯れに描いた作品ですけど…( ̄▽ ̄;)。

 

タイトルは決めていません。

サイズは 20 × 16 センチ。

滅多に人物は描かないのですが、シブい風景ばっかり描いてるとやっぱり飽きる、というか煮詰まってきて、時に真逆のもの(笑)を描きたくなるのです(なんか言い訳っぽいな… ̄▽ ̄;)。

 

透明水彩画の魅力のひとつは、「曖昧さ」だと考えています。

ぼんやり感とも言うかな…。

周囲の空気に溶け込んだような、はっきり見たいのに、見えそうで 見えない、そんな ある種のもどかしさが 人を惹きつけるのだと思っています。

そんなもどかしさを 人物、とりわけ「女性美」と絡めて表現したら、ものすごいパワーを秘めた作品が出来るのではないかと。また、自分なら出来るとも思っております。

単なるうぬ惚れかもしれないけど…( ̄▽ ̄;)。

 

今年は 風景画に加えて、静物や こういったやさしさあふれる人物画もガンガン描いていきたいと いまからわくわくしております。

本年もどうぞ よろしくお願いいたします(*^_^*)。

 

では、また!

 

 

 

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みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

またすっかりご無沙汰してしまいました( ̄▽ ̄;)。

 

季節もすっかり入れ替わり、冬の様相…。

我が家の冷蔵庫は効きが悪くてビールが冷えない、と 夏に書きましたが、こう寒くなってくるとビールを家の外に置いておいても充分に冷えます(笑)。

東松山市は寒いのです。

 

私は1月生まれのせいか 夏よりは冬の方が好き、という人間です。

寒くても それを楽しめちゃうようなところがあるので、「人は夏の方がなんだかハッピーだ」という某衣料品メーカーのテレビCMを観るたびに、冬にハッピーじゃいけないのかよ!と毒づいたりしています(#^.^#)。

 

2016年も残りわずかとなりました。

みなさんに於いては どんな年だったでしょうか。

 

私はといえば… 

特にドーンと大きな出来事があったわけでもなくて、とても淡々と時が過ぎたような…年男でもあったので、何かあるかな、と密かに期待してたんですけどね… 周囲の人たちとの絡みのなかで、小さな変化や気づきのようなものは 日々、感じておりますけど。

そんななかでも、将来に向けての展望が見えた、といいますか 開き始めた年になったかな、という気はしております。

毎年やってきた個展を一年中断しようと決断して、その通りにスケジュールを組めたことは 私にとってはとても大きかったと感じています。

このところ ずいぶん心に余裕を持って過ごせてますし。

アトリエのリノベーション、というだけでなく、ちょっと間を置いて じっくり画業を見つめてみよう、と思い立ち 企てた空白です。

いったんそう決めてしまうと、ずいぶん自分がいろいろな執着に振り回されていたことが見えてきました。

そのことに どれだけ無駄なエネルギーを使っていたか、ということも…( ̄▽ ̄;)。

あまり認めたくないのですが、結構ステレオタイプみたいな部分が私にはありまして…人の言うことや、書籍でかいつまんだ情報などなど…に左右されやすいのです。

絵描きっていうと、自分らしい生き方をしている、と思われがちですが 必ずしもそうでないことは自分を見れば、分かります(まあ、私だけではないようですけど…笑)。

そんな執着の裏にある、見栄や功名心、恐怖、嫉妬などなど…そういったものが原因で どうしても人に合わせようとしてしまう。

人に合わせようとすれば、心に余計な負荷もかかります。

もっとも 集団行動とか元々苦手で、そういう場から離れるように生きてきたので、周りからは自由に生きているように見えているかも知れません。

また、そういう生き方の過程で 多くの人々を傷つけてきたようにも思います。

その点は ただ、ただ反省するばかりです((+_+))。

 

ずいぶん遠回りした気もしますが ここへきてやっと、「オレはオレでいいのだ」と思えるようになってきました。

後々振り返ったときに、あの年が転換点だった、ということになるんでしょうか。

いつの間にか背負い込んでいた諸々の荷物をばっさり降ろして、心軽く新年を迎えようと 思いも新たです。

 

「分校の春」  38 × 16.8 センチ

上の絵は 前回アップした、比企郡小川町の分校の春の景色です。

校舎の中に入るには 町の許可が必要になりますが、スケッチや写真撮影などで校庭に入るぶんには いつでもご自由に、というスタンスで常時開放されているので みなさんぜひ出かけてみては(*´▽`*)!! おすすめです。

 

年内の更新は今回が最後になります。

今年もこの超マイペースなブログにお付き合いくださって 本当にありがとうございました(≧▽≦)。

心より感謝申し上げます。

 

インフルエンザ、ノロウイルス等、流行っております。重々、お気を付けください。

ではみなさん、よいお年を~♬

 

 

 

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みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

自分のなかでは まだ秋は終わっていないのですが… 早々と雪が降り、積もったりすると 何者かに秋を「強制終了」させられたような…( ̄▽ ̄;)。

なんとも消化不良、中途半端な気分です。

 

ともあれ、紅葉が残っているうちに、と 先日、半日ほど自転車を走らせてきました。

場所は「嵐山(らんざん)渓谷」。

以前からこのブログでも度々紹介している、東秩父を源流とする「槻川」が 小川町を過ぎ、比企郡嵐山町に入った辺りから続く渓谷です。

私の家からは 自転車で40分ほど。

あまりにも身近なため、「いつでも行ける」という思いもあって 近年では年に一度訪れるくらいですが、全国に知れ渡るような景勝地ではないものの 渓谷とよばれるだけのことはあります。

 

清流あり…

 

冠水橋あり…

 

秩父・長瀞のそれほど大規模ではないですが、こんな石畳状の岩場もあります。

 

当然、過去には何度か作品にしています。

 

「陽を溜めて」  

97年頃の作品だったかな?

大きさは20号くらい。いまだったらもっとこう描くのに、という部分もありますが、個展で展示した時には結構人気でした。売れましたし(≧▽≦)。

 

時は移り…同じ場所、同じ季節、時間もほぼ同じ時間帯というシチュエーションで描いたのがこちら。

「槻川夕景」

2011年の作品です。サイズは6号。

画面上での水の活かし方に ちょっと無理矢理感がありますが、この絵も 個展でずいぶん長時間見入っていた方がたくさんいらっしゃいました。

そういえば これも売れたなあ(≧▽≦)。

 

暮れゆく陽の光と水…最強の組み合わせかも(*^^)v

ちなみに この場所が春になると…

「槻川春景」

こんな感じになります。これも6号くらい。

上2作の場所を 橋の上から俯瞰してみた、という構図ですが ちと描き過ぎてます。

2007年の作品。ちなみにこれはまだ手元に残ってますね(^▽^;)。

同じポイントを 継続して描いてみるとまた、画風の変遷が目に見えて面白いものです。

 

槻川は この渓谷のすぐ下流で「都幾川」とくっついて、さらに「入間川」に合流して 「荒川」に注ぐ…という順路を辿ります。

この日は風が強く、自転車の取材はかなりきつかったですが、紅葉はまだまだいい感じでした。

 

 

もみじ狩りの後は 向かい風のなか、比企郡小川町まで足を延ばしました。

小川町の領分へ入った辺りにあるのが、小川小学校下里分校。

 

L字型に造られた 平屋の校舎がなんとも可愛らしい佇まいです。

残念ながらいまはもう、学校としては機能していないのですが 地域の方々が大切に手入れをし、往時の姿を保っています。

私も教室の生徒さん達とスケッチに訪れたこともありますし、また ドラマの撮影などに使われることもあるようです。

春、校庭の桜が満開になる頃 絶品の風景になります(*^_^*)。

 

帰路、さすがにヘロヘロ状態で都幾川沿いを走っていたところ、まだ入り込んだことのない 川辺へ続く小道を発見…いや、道らしきものがあることは知っていたのですが、以前通った際は草ぼうぼうで奥へ進めず 断念したのでした。

いまなら草も枯れて 川べりまで降りていけそうです。

ごろごろと転がる石に足をとられつつ 降りて行くと…

逆光に照らされた、護岸もされていない 小さな水路…。

おぉ…と声をあげてしまいました。

この日見た風景のなかで 一番の癒しじゃないかな。

この水路のすぐ右側上方には 「原爆の図」で知られる故・丸木位里、俊さんご夫妻が遺した丸木美術館が建っているのですが、私の家からも わずか徒歩20分という場所なのです。

こんな近くに、こんな水辺があったとは…ついぞ知らなんだ…( ̄▽ ̄;)。

こういう思いもよらない発見が 取材の醍醐味なのです。

 

 

川に注ぎ込む一歩手前の細い水路が見せてくれた、夕刻の一瞬の光景でした。

 

この癒しの光景を どう料理してやろうかと(笑)、ただいま思案中です。

いいのが描けたら、またアップします(*´▽`*)!

ではでは、また(^_^)/

 

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みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

家の周りでも 随分と色づいてきました(≧▽≦)。

 

今年は 紅葉が遅れているようなので、場所によっては12月半ばくらいまで楽しめるんじゃないかな。

いろいろと やるべきことが山積みで この秋はまだ取材に出かけていないのですが、ようやく一段落出来そうです。

落ち葉を踏み踏み…どこへ行こうか、と、また自転車漕いで地元を散策、ということになりそうですが。

 

ともかく 新作を一点…

 

 「光源の森 Ⅱ」  36 × 20.6 センチ

 

初秋の雑木林を抜けてくる陽の光を題材にしてみたものです。

以前から こういう逆光の構図でよく描いているので、特に目新しい感じはないかもしれませんが。

 

ちなみに 元ネタがこちら…

 

ちとやり過ぎたかな( ̄▽ ̄;)。

ともすれば バラバラになりそうな画面を、かろうじて木の幹が締めてくれているような気もします。

紙は、例の頂きものの「ムーラン・ドゥ・ロワ」紙の荒目。

ゴルフボールのようなでこぼこ感の紙です。

でこぼこしている分表面積が広く、その分だけ絵の具をたくさん使うような感があります。ある意味、不経済ですね(笑)。

ただ、アルシュやウォーターフォード紙より洗い落としは出来ます。今回はマスキング液はまったく使わずに済みました。

8号くらいのブロックタイプの状態で頂いた紙なので表現に限界がありますが、このでこぼこ感を活かすには 20、30号以上の大作が向いているように思います。

たまに こうした使い慣れない紙を使ってみるのも、新鮮な発見がありますね(*´▽`*)。

 

私、菊地は「光を見る」のが好きです。

過去を振り返り、未来に想いを馳せつつ、光を見て、感じて、描く…(なんかカッコいいこと言ったつもりだな、と思ったそこのあなた! 正解です…爆)。

まあ私だけではないと思いますが。

画家ならみな、いや 人間みなお日様の光からパワーをもらっているはずですし。

私が何かを描こうとする時、光を感じるための「媒体」としてモチーフを選んでいるようなところがあります。

 

毎年やってきた個展を 来年、お休みするのも、一年かけて いまのアトリエを作り替えようと思い立ったからです。

いまはアトリエと言っても 単なる絵を描くための作業場でしかないので、これを大きな舞台装置として モデルさんを呼んでもそのまま絵に出来るような、しっかりしたアトリエにしたいのです。そう、フェルメールやワイエスの絵のような…。

幸い、採光は充分に採れる部屋なので、あとは 自分のなかのイメージにどこまで近づけられるか、ですけど。

まあ 予算も限られてますし、なるべくDIYで(下手の横好きですけど)、コツコツとカスタマイズしていければと考えています。

特に現代は、DIYの指南書みたいな本が 書店でもネット上でも驚くほどたくさん出回ってますし、DIYをテーマにしたブログもたくさん見受けられます。

また そんな流れを受けて 様々な素材・塗料が売られていて、なんともうれしい限り…そういったものを活かして、じっくり、丁寧に作り込んでいけば いかに不器用な私でも、相応のものが出来そうなのです。

商売柄、想像するのは得意ですしね(≧▽≦)!

 

光を存分に活かせるアトリエが出来たら、表現の幅も拡がって 私の絵もさらにパワーアップします。

 

そんなことを企んで、ひとりほくそ笑む秋の日々です( ̄▽ ̄;)。

ではでは!

 

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みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

周りに風邪をひいている方が多いみたいです(*_*)。

 

昼間、寒いかと思えば 夜は生暖かかったり…(今晩はまたべらぼうに寒いみたいですけど)。また カラッと乾いている日もあれば、しとしと雨の日もあるので体調を崩しやすい季節ですね( ̄▽ ̄;)。

くれぐれもご自愛ください(≧▽≦)。

 

先日、こんな絵を描きました(*^_^*)。

 

 

タイトルはまだ決めていません。サイズは35×19センチ。

近所のスーパーで手に入れた洋梨を描いてみたものです。

 

 

久々に静物を描きました。

出来としては、どうなんだろう…可もなく不可もなく、といったところでしょうか。

元々は、教えている教室でのテキスト用として描きおろした作品でもあり、もっとあっさり仕上げるつもりだったのですが 途中、例のハブラシスプラッシュがきれいにキマッたものですから、つい入れ込んでしまいました。

教室では平素、私が撮った風景写真を基に描いてもらっていますが、年に1,2度、こうした静物や人物を題材にしています。

風景だけだとどうしてもマンネリになってきますしね。

女性は花やこうした果物などがやはりいいみたい(#^.^#)。

またお孫さんがいらっしゃる方はお孫さんを描きたがるし(^_^;)。出来た絵を観てお孫さんが喜ぶかどうかまでは想像がつかないみたいですけど…( ̄▽ ̄;)。

てっきり喜んでくれるものと思い込んで 出来た絵を孫に見せたら逆に手厳しいことを言われた、という報告も聞いております。

みなさんも重々お気を付けください。

 

今回はこの洋梨をどう見せようか、と いろいろと思案しました。

窓辺の光のなかで、やさしい雰囲気にしたい…というイメージがまずありまして…

用意したのが、かご(*^_^*)。

 

花屋さんの片隅で見つけた、ざっくりした質感がとても素敵なかごです。

ディスプレイ用で、売り物ではなかったようなのですが 譲ってほしいとお願いしたら快く譲ってくれました。

花屋さんに感謝です(^^♪。

このかごに 元々持っていた布をかぶせて、洋梨をころっと置くことに。

 

布で覆うと せっかくのかごの質感が隠れてしまいますが、やはり モチーフと、こうしたファブリック的なものを組み合わせた時のやわらかさ、清潔感はまた特別です。

透明水彩でこの布の質感を出す、というのがまた 簡単ではないのですが、狙っていた光とやさしい雰囲気は出せたかな、と思っています。

 

室内画において こうした舞台装置をいろいろと考えて、絵になるシチュエーションを創ってゆくのもまた 絵を描くうえでの楽しみのひとつです(*´▽`*)。

 

ではまた(^_^)/

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みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

今日あたりはかなり暑いですが、それでも空気はカラッとしていて気持ちがいいです。

これからのひと月、どこへ取材に行こうかと 計画するのが本当に楽しみです(≧▽≦)。

 

まあ 本来、私はインドア派なので 家でまったりというのも好きなのですが。

 

これは 私のふだん使いのマグカップ…。

 

「お前は幼児か!!」と突っ込まれそうですが…。

あんまりかわいかったので、つい…( ̄▽ ̄;)。

いつか割ってしまうんだろうなあ、と思いながら もう20年ほど使っております(#^.^#)。

 

「機関車トーマス」といえば、いま48才の私が小学生の頃、すでにシリーズの絵本が学校の図書室に置いてありました。

すでに かなり擦り切れてボロボロの状態で。

ウィキペディアによれば、日本に絵本が紹介されたのが1973年頃のようです。わたしが5才のころですね。

日本の絵本とはひと味もふた味も違う、横長のかっこいい装丁に とても魅せられたのを覚えています。

 

絵本といえば、やなせたかしさんの「アンパンマン」も 同じ図書室にあったように記憶しています。

後々のアニメ版のような、テカテカした感じではなく もっと素朴で地味~な印象のヒーローだったように思います。

アンパンである自分の顔を お腹を空かせている人たちに次々に食べさせて、顔がないまま空を飛んでいる、という かなりホラーな絵もありましたけど…(実際、当時の大人たちからは酷評されたみたいですけど)。

そこには 戦時中、従軍し 戦後も貧しい思いを経験したやなせさん独自の哲学があったようです。

 

私を水彩画の世界に導いてくれたのも 一冊の絵本でした(≧▽≦)。

 

 

このブログを読んでくださっているみなさんなら ご存じの方もいらっしゃるでしょう。

いわさきちひろさんの晩年の傑作、「戦火のなかの子どもたち」です。

 

小学校に上がったばかりの頃、結婚した叔母が 結婚祝いのお返しとして親戚中に配った品のなかにあったのが この絵本です。

私を含め、身内の子ども達、まだ幼かったですから、もとより 絵や陶芸に関心のある叔母のこと、なにか自分らしいメッセージを、と思ったのかも知れません。

この絵本との出会いが、私にとって 水彩画の世界へのはじめの一歩になりました。

 

ただ、貰ってからずっと、この本を開くことはほとんどありませんでした。

というのも、最初にこの本を読んで感じたのが「怖い」だったからです。

冒頭からいきなり、真っ赤なシクラメンの花と、その花びらにぼんやり浮かぶ 子どもたちの顔…( ̄▽ ̄;)。

 

しかも、一人ひとり、同じようで微妙に表情が違う…。

怒っているように見える子ども、笑っているような子ども、どこか蔑むように無表情な子…。

極めつけは絵の下に付された言葉、「あたしたちの一生は ずっと戦争のなか…」。

 

これがもう、怖くて怖くて… 魂そのもののような子どもたちの顔が いや応なしに絵本のなかへ引きずり込むのです。

でも、怖いからこそ 心に強烈に焼き付けられたのだとも言えます。

私の両親は 絵本の価値などあまりわからないタイプなのでして… 読まない絵本を置いていても仕方がないと思ったのか、小学校を卒業するころには この絵本は 家の本棚から消えておりました(たぶん、チリ紙交換か何かに出されちゃったんです… ̄▽ ̄;)。

いま持っているこの本は 後年、自分で買い直したものです。

その後、高校を卒業して入学したデザイン学校の図書室でちひろさんの絵本を見つけ、あの時のあの絵本はこういう人が描いていたのか!と、そこで初めて作者に興味を持ちました。

そしていわさきちひろさんが女性であること(それまで女性か男性かも知りませんでした( ̄▽ ̄;)、その時点ですでに亡くなっていることなども その時初めて知りました。

そして あんなに心を揺さぶる絵が描けるなら、自分も水彩を使ってみたいと思ったのがそもそもの始まりです。

 

きっかけになっただけでなく、絵的にも大きな影響を受けています。

いまの私の、明暗をはっきり付ける、白抜きにマスキング液を使うといった画風の基礎は デザイン学校の2年生時に出会った入谷清英先生譲りのものですが、入谷先生は画面上に於いては余白は残しませんし、色が滲む過程で出来るエッジなども意識的に残すことはありません。

一方の私は 余白こそ透明水彩の醍醐味、と捉えていて よく画面の端を紙の白のまま残しますし、エッジが出来ても そのまま放置したり…。

これはもう、水をたっぷり使い 紙の白を大胆に残しながら描いてゆくちひろさんの描き方そのものだ、とあらためて感じております。

 

一冊の絵本が、水彩とはこういうもの、という一つの美意識として丸ごと すでに子どものころに刷り込まれていたようですね(>_<)。

 

二人の恩師のいいとこどりで、私の絵は成り立っております(*´▽`*)。

 

では、また(^_^)/

 

 

 

 

 

 

 

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みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

家の周りを赤トンボの群れが飛び回っています(≧▽≦)。

時々、低いところに留まっているのを捕まえて 指に噛み付かれたりしています。

もちろん全然痛くはありませんが(甘噛みだったりして… ̄▽ ̄;)。

ここへきて 急に秋めいてきましたね。

 

毎回、個展を開くたびに 予想通りに好評を博す作品もあれば、その逆もあり…。

また、描いている私が「えっ、これ!?これがいいの?ほんとにこれでいいの?」と思うような作品もあります。

先の個展で 意外に人気があったのがこれ…

 

「追憶の河」  35 × 35 センチ

 

間に合わせ、というと言葉が悪いですが もう一点なにか描かねば、という状況で 以前撮った写真の中からぱっと選んで、元々家にあった正方形の額縁に合うように構図を切って作品に仕上げたものです。

経緯がそういう経緯ですし、全然手間をかけてないこの絵が評価されるなど思ってもみませんでした。

タイトルを「追憶の河」としたのも、河、あるいは川、という文字を入れないと これが水面であることすらわからないのでは…と思ったからです。

だけどみな、これがいいと言う…( ̄▽ ̄;)。

しかも 妙に玄人受けするみたいで、一般のお客様より 絵描き仲間から好評いただいた作品です。

ちなみに 元ネタがこちら…

 

橋の上から 逆光気味の川の水面を撮ったものです。

かなり思い切ってトリミングしているのはおわかり頂けるかと思います。

「構図がおもしろい」とは 何人かのお客様から言われましたが…いやはや、絵はわからない…(笑)。

 

順当に好評を得た作品ももちろんありました(#^.^#)。

 

 

「草いきれのなかで」  70 × 32.4 センチ

 

古い石仏の質感が上手くキマって パワーのある絵になりました。

この春、水彩仲間からお誘いをいただいて イタリアの水彩画の祭典、「ファブリアーノ展」にも出品した作品です(単に作品を向こうに送ったというだけの話です。私自身は現地に行ってもいませんし…汗)。

ちなみに元々はこんな構図でした。

絵を写真に撮った際の撮影条件がかなり違うので色味がまったく違ってますが、同一の作品です。

イタリアに送った際もこのままの構図で送ったのですが、どうにも散漫で うるさいというか、散らかった感じ…このままでは、失敗作ではないにしても はっきり言って駄作です(人によっては こっちの方がいい、という方も…いるかな?)。

個展の直前まで その存在すら忘れていたのですが、ギャラリー向日葵の広い壁面を埋めるのに大き目の、インパクトのある絵が欲しい、というところから この絵を出すしかない、と思い立ち、ああでもない、こうでもない…と画用紙の紙片を当てて構図を仕切り直しているうちに、「これだ!これなら、駄作どころか傑作になる(≧▽≦)!!」と たどり着いたのが 上の映画のスクリーンのような横長の構図です(最初っからその構図で描けよって話なんですけど ̄▽ ̄;)。

じゃあ元ネタは…っていうと…

 

 

埼玉県大里郡・寄居(よりい)町の 山の上の方で見つけた道祖神です。

草生すなかで じっと世の中を定点観測している様は 人を包み込むような、それでいて突き放すようでもあり…見る側の心模様で全然違って見えるんじゃないかな。

いいモチーフに出会ったときのうれしさはまた、描く喜びとは別の 心躍る喜びがありますね(*´▽`*)。

 

みなさんにも描くときは よくよく 構図を考え、構想を練って描くことをおすすめします。

構図ひとつで絵の良し悪しが決まってしまうこともしばしばなのです。

また、以前描いた絵を さらに構図を絞り込んで、より魅力的な作品に「仕立て直す」のもありかと思います。

自分ではいまいち…と思い込んでいた作品が 上の石仏のようにとたんに輝き出すこともありますよ♪

 

では、また(^_^)/

 

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