昨日、子供たちのバスケットボールの合宿で、某スポーツドリンクメーカーの方を向かえ、スポーツ時の水分補給と熱中症についてお話を聞く機会がありました。
基本は、水1に対して、0.2~0.4%のナトリウムが入ったものを飲むといいそうで、100mlあたり40~80mgのナトリウムが入っているスポーツドリンクを勧めておりました。
水や麦茶による水分補給はだめなのは以前から知ってはいたのですが、水分を補給することで、体内のナトリウムが薄くなるために、体がこれ以上水分はいらないということで、満腹だという状態に体がなってしまうため、失われた塩分をとることするらできなくなるということでした。
また、エネルギー源となる糖分も同時に取る必要があるそうです。
それから、無意識に自分は行っていたのですが、運動前にスポーツドリンクをコップ1~2杯程度を最初にとっておくのが大事だそうです。
運動を始めてから水分補給しても、失われた塩分は簡単に取り戻せないということです。
つまり、汗をかく前に、水分を補給しておく必要があるんですね。
また、運動している最中は、30分から1時間の間に500~1000mlの水分補給が目安のようです。
それから、市販の状態のものを薄めて飲むのは、ナトリウムが薄くなってしまうので、そのまま飲むことが理想だそうで、どうしても味を薄めたい場合は、塩を足して飲むようにしたほうがよいそうです。
また、温度は5~15度程度のものを水分補給すると、体温の上昇を抑えてくれるそうです。
ちなみに、あまりに冷たすぎると、胃が収縮して、水分補給を妨げることになるそうなので、注意が必要だそうです。
あと、運動後に水分補給することはもちろん、筋肉の疲労回復にはプロテインを取るとよいそうです。
参考までに、同じような内容が掲載されているサイトをご紹介します。
http://www.otsuka.co.jp/health/heatdisorder/care_05/index.html
http://www.tyojyu.or.jp/hp/page000000500/hpg000000429.htm
最後に、子供たちからの質問で「某社のじゃなくて○○○○○○ではだめなんですか?」は、今回見えられたスポーツドリンクメーカーの人がタジタジなのは、傑作でした。
「できれば、うちのを飲んでください。。。」