↓のURLを見て下さい。
http://ameblo.jp/tsukuba-cats/entry-11906172755.html
http://ameblo.jp/capin-blog/entry-11906333969.html
9月に楢葉に殺鼠剤をまいて鼠の駆除をするということです。
楢葉には来年住民の方々の帰還がはじまるという噂ですから、それに先立って町の衛生環境の整備がはじまるのはよく理解できます。
住民でなくても、定期的に楢葉に入っている者は町の清潔で安全な整備を望んでいることでしょう。
でもそれが対生き物のことになると、殺処分という短絡的な方法でなされていくことには疑念が生じてなりません。
原発事故後の動物問題を、どこまで政府や自治体は英知をもって取り組んできたか!
多くのペットたちが救われてきたのは事実ですが、それは殆ど、決死の行動で救出に当たってきた動物愛護団体やボランティアの皆さんの無私の努力のおかげでしょう!
私が給餌活動に関わり始めたのは初期の救出時の凄惨な実態が少しづいつ見えなくなってきた2011年の秋以降ですが、それでも、国と自治体の言葉に言いようのない無策ぶりにどれだけ絶望を知ったかしれません。
そして住民の方々の帰還を前にした今、鼠駆除と称して猫をはじめ生き物全体の粛清に取り掛かるとは! これでいいのですか!
私は怒りと悲しみをもって、このことを問い続けたい。給餌を続ける。殺されても殺されても諦めない。
2014年8月8日 マオ