今後の活動につきましてのご挨拶 | なぜぼくらはおいていかれたの 

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地球はみんなの星 猫も犬も大きな動物も小さな生き物も人間も 心に感じる思いをまげず ゆうゆうとのうのうと生きる星 

ご支援のお願いは終了致しました。(6月22日記事修正)

「福島のどうぶつたち がんばってて ごはんをはこぶよ」を立ち上げました2012年1月から、2013年12月に「社)なぜぼくらはおいていかれたの」に移行し2014年6月現在に至るまで、皆様から多くのご寄付、フードのご支援をいただき、原発事故以降置き去りにされた多くの猫たちに、ごはんをはこぶことができました。2013年には、警戒区域の様子や給餌、保護に尽くす人を絵本に表わすことも出来ました。感謝でいっぱいです。

2013年10月に継母が骨折をしまして同居及び介護が必要となり、私自身の活動が思うようにできなくなりました。ショートスティを利用し、月に二回給餌に行っておりますが、これでは充分な給餌活動とはいえず、皆様からのご支援を受け続けていくのが心苦しく感じるようになりました。

2014年6月を持ちまして、ご支援のお願いを終了し、今後は自費で、できる限りの給餌をして いこうと決めました。


出版など表現活動のほうもご支援は終了とし、現在の残高を使わせていただきながら発信して いく所存です。

取り残された猫たちの問題は、その後も生まれ続けているだろう現実もあり、正直なところどうしていくのがいいのか、国や自治体に何をどう求めればいいのか、混沌の思いは深まるばかりです。またあらためて動物行政の在り方を問う思いも強くなっています。


それらを念頭に、給餌活動を主軸に、自分の思考や願いを表現活動に託していきたいのです。

皆様、アンケートや、原稿の依頼などで、今後ともご協力をお願いすると存じます。どうかこれまで通り応援をたまわりますよう、切にお願い申し上げます。

ただひとつ明確にしておきたいことがあります。
私の、動物と人間の共生感覚、思考、願い等は、自身が30年に及んで捨て猫、犬を自宅の庭や周辺に置いていかれて保護等に筆舌に尽くし難い苦労をして参りました体感から出ておりますので、皆様の感覚やお考えや願いと”違う”面や場合があるかもしれないということです。


例えば、猫や犬の守り方や、どこまで管理するかという点等につきましても、私の考え方が物足りなく思われるかもしれません。皆様から見たら時代遅れと感じられるかもしれないのです。

そうした時、出来得れば胸襟を開いてとことん話し合い、あらゆる意見と互いに協立できるような活動になればいいと私は切望しますが、そういう土壌を作る能力はなく、人間関係をより豊かにしていける力も疎いですから、”やってられない”と思われることもあるでしょう。

そうなったらそれはそれで仕方ないのです。真剣にやろうとしてうまくいかないことなど、何のマイナスでもありません。それぞれが胸張って自分の道をいけばいいだけのことです。


・・・・・というような歩みになるでしょう。


それがいい、それでもいい、と思われる方、どうかお知恵と行動力とひらめきと文章やイラストや写真のご協力をお願い致したいのです。

※文章やイラストや写真などのご協力をいただきます場合、著作権は作者にあります。
但し、もし会で刊行や公演や展覧会などを行い、文章やイラストや写真などを使用します場合は、あらためて話し合い、互いの責任の上で決定することとします。

※活動でかかる費用につきましては、その都度対象者と話し合い決めていきたいと思います。

※何事も、各人が明確に自分の意見とイエス、ノウを出し、話し合って決めていきたいと思っています。


2014年6月18日記(同年6月22日文章修正) マオ