ご支援のお願い復活と今後の方針のご報告とお願い | なぜぼくらはおいていかれたの 

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≪猫フード2キロ~3キロの袋≫

定期的にということではないのですが、何人もの方のご協力で、給餌に入る機会が得られそうです。

まずは来週末頃にチャンスがありそうですので、22日までに猫フード2キロ~3キロを200袋(500キロ)準備したいです。


皆様! どうかよろしくお願い致します!



≪法人格を取得しようかと思っています≫

まだ『こう考えています』という段階なのですが、ご支援者の皆様には何事も順を追って逐一明らかにしておき、支援するかどうかの判断材料にしていただきたいと思っています。


+なぜ法人格か?

これまで給餌の問題について、オフサイトセンター、各町役場、被災動物に関する本部などに何度も電話をしてきたのですが、その時の担当者との話し合いでよく感じることは、『個人よりも法人格をもった活動のほうが給餌をするチャンスを得やすいのではないか』ということです。


もうひとつ法人格の取得をしようか、と思い始めた理由があります。

それは『お給料』です。

ネットでなんとなく法人の項目を見ていますと、『お給料が出る』と書いてあったことに、『ん? お給料?』と即心が揺らぎました。


実はご支援を受けて給餌に行くようになりましてから、皆様からのご支援のおかげで、許可さえ出れば存分に給餌に行けるほどになり、そのことは本当に皆様のおかげで、ただただ感謝でいっぱいなのですが・・・・・・実は、私の暮らしはますます逼迫してちょっと深刻な状態になってきました。

と言いますのは、フード、ガソリン代、高速道路代金、そして簡易給餌器を作るためのプラスチック衣装箱を大量に購入した時など以外のものは、給餌に関係するものであっても自費で賄いますから、出費が嵩むのです。



この点の解決の道がなく少し困っていたのでした。

そういう時に、『法人格をとるメリットのひとつはお給料がでること』という説明を読んで、
福島のどうぶつたち  がんばってて  ごはんをはこぶよ 「ナヌ? お給料がもらえる?! 正当なお給料が? どこから? いいじゃん、法人になろうじゃないか!!! そうすれば給餌にも行けるし、私もお給料で超貧困を脱出できるかも・・・?」。


なにしろこんなレベルですから、これからいろいろ勉強してみなくてはならないのですが、一応、この線でいこうかと思うようになりました。


まず思いつく法人はNPO法人ですが、これは申し込む段階で10人の役員が必要なのだそうですね。

「ウ~ム、10人かぁ・・・無理!」。


そこでしこしこと検索をして調べますと、「一般社団法人」というものがあって、これは申し込む時、2名でいいのだそうですね。

「2名・・・つまり私以外に一人でいいってことか? 一人ぐらいなら誰かキョウハクすれば引き受けてくださるかも・・・・・(ニィ)」。


というわけで、現在「一般社団法人」に傾いております。


真面目な話、ただ申請書をそろえるだけでもなかなか難しそうですし、早く活動に役立てるために、プロの方に代行していただきたいと思っております。

この場合、ある行政書士事務所にお願いするつもりでいるのですが、費用が20万円ほどかかるようです。


そこで皆様にご相談です。

これまでご支援いただいて保管してありますお金を、これに使わせていただいてよろしいいでしょうか?


私の考えは、給餌はこれまで通り、チャンスを見つけながら続け、法人が取得できましたら、給餌行動に並行して、積極的に各所におもむき、給餌が出来る施策になるようせいいっぱい努力していくつもりです。


方針がもう少しひらかれることが大事だと思っています。

現況のまま、給餌や保護に行く者が、役場や警察と対峙しながらストレスと心の傷をどんどん深くしていく、という形でいいわけはありません。

なんとか国、自治体に警戒区域内のどうぶつの救済のあり方を、根本からかえていってもらわなくては、命など守れるわけはないのです。

今からできる施策はどうしたらいいのか? いっしょに考え、形にする時期ぎりぎりのところに来てる。それを自覚して、かえていってもらいたいのです。

法人がとれたら、少しは力ができることにならないか・・・私は必死な思いでこれに賭けたいのです。

どうか給餌とともに、法人格取得のためのご支援金をお送りくださいますようお願い致します。



法人になりましたら、他にもやっていきたいことがあります。

紙芝居やミュージカル公演をして、こどもたちや大人に、原発事故でのどうぶつたちのことを伝えていきたい。ひいては生き物と共生するということはどういうことか、なども伝え、こどもや大人の心の片隅に、真剣にどうぶつの事を考える灯りのようなものを灯したい。

そう心から願っています。


来週、相談したい行政書士事務所に行って来るつもりです。

その後、詳しいご報告を致します。

協賛してくださいますことを心から願っています。


佐々木和恵