飯舘村の犬たちの予防注射に行ってきました | なぜぼくらはおいていかれたの 

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地球はみんなの星 猫も犬も大きな動物も小さな生き物も人間も 心に感じる思いをまげず ゆうゆうとのうのうと生きる星 

飼い主さんが注射会場に連れてこれない犬の搬送をする車が足りない、と知人から電話があって、いろいろ事情は重なっていて辛かったが、『こういうすばらしい試みは成功させる協力をすべきだ』というシンネン(時に厄介で時に無駄な我がシンネンでありまするが)の私、頑張って行って参りました。

暑かったッす。私は一段落した11時過ぎには、お許しを頂いて帰路の途につきましたから、ちょうどカンカン照りのなかをボロ車で走るはめに。
使わなかったポリタンクに入れた水と数袋のフードを積んでいたので、警戒区域が近い場所を走る間、『行ってやりたい』と思い続けましたが・・・・・・。

飢えの上に渇きにも苦しんでいるだろうどうぶつたちのことは片時も忘れられません。
先週はフクの病状が割合重かったので、点滴治療で通院するのに車が必要で、陸運局に持っていけませんでしたが、今週は車をなんとかできそうです。
そうなったら次の段階を踏んで給餌に行けるようにしたいのですが・・・。


それはともかく、今日帰宅して物書きの友人と電話でしばらく話したのだが、彼女はかなり熱心に例のデモに毎回行っているらしい。
「それで実感するんだけど、最近、議員さんがかわってきているのよ。ダメなやつはダメだけど、自分の票の欲得でなく、真剣に責任もって発言し行動する人が出ている。
他の人もそう。静かにデモにきて、静かに話していく。その話が、実があるのよ、素敵なの」

そんな話しをしていて、また泣いてしまった。
「そうかぁ、希望があるかぁ・・・・・・」そう受け答えながら涙がね。