吉田美恵子さんといえば、「南相馬の猫おばさん!」とピンとくる方は多いでしょう。
あの原発事故の後、自宅に残ったままの猫たちを探しつづけ、また町の猫たちの安否を尋ね続け、救助と保護を求めて役場の玄関にプラカードを持って立ち続け、そして会計区域内外の動物の給餌に奔走し続けている人。
昨年の10月に、アニマルエイドさんに給餌に連れて行っていただいた時、私はこの吉田さんの車に同乗させていただきました。
まさに時間内飲まず食わず休まずで餌をくばり続けた吉田さん!
私はあの日の緊張と感動を生涯忘れないでしょう。
その吉田さんからの封書が昨日届きました。
ご自分の地区は、警戒区域が解除になりました、というお知らせと、「私はこののちも苦しんでいる猫たちを助けたい、給餌にまわりたい」というお気持ちが綴られていました。
吉田さん、私も微力非力ながら給餌に通います。またお会いしましょう! 年寄り給餌隊、がんばりましょう!
↓は同封されていたはがきの写真です。吉田さんちの猫ちゃんかな?