春の食卓
この春はたくさんの「旬」をいただきました。
今までは、その「ほろ苦さ」が苦手で、なかなか食べることすら
しなかったようなものでしたが、山の中に住んでいると、
「旬」はすぐそこにあって、誰かが見つけては持ってきてくれるので、
がんばって料理してみました。
まずは、たけのこ
これは、母が以前にも灰汁抜きをしていたのを見ていたので、
何とかできました。
米ぬかと唐辛子入れて、1時間ほど火にかけました。
まずはお刺身にして、いただきました。
これはわらび。
そして、この春一番のふしぎさんはこちら、
灰をかけて熱湯にひたして一晩。
翌日にはぬるっとした触感になって、さっそく煮たり
てんぷらにして揚げたりして、いただきました。
わらびは食べたことあったけど、ぜんまいは食べるまでに
かなりの勇気が必要でしたね。
最初に誰が、コレを食べよう!って思ったんだろうw。
食感は何か魚の卵のようなこまかいプチプチした感じでした。
でも食べながら「アナタ、誰?」って思いながら、
飲み込むまで不思議でいっぱいでした。
最後はタラの芽。
新鮮なうちにいただいたら、どれもこれも、
美味しいんだね。
「旬」を下さった皆さま、「旬」をはぐくんでくれた自然に
心からの感謝を・・・。