最近、ノロウィルスの方もかなり落ち着いてきたらしいので…
ちょっとレアくらいの美味しい牡蠣フライが食べたいな~なんて思って、昨日の夜はデパートレストラン街?で一人ディナーしてきちゃいました(^ ^)♪
(前に、ノロウィルスとカキの因果関係…なんてニュース特番でやっていたので。さすがにあれだけ騒いでいると、食べるもの等も気をつけなくちゃ…なんて、一応自粛してました)
某所産の牡蠣フライ…うまかったです~(> <)

で。
本のネタを書く予定が、なぜ先に牡蠣フライネタを書いているのかと言いますと…

一人ディナーは良いんだけれど、料理が出てくるまでに、暇じゃないですか。一人だと。
なので、本屋で暇つぶしようの文庫本など買ってから行ったんですね。
何か気軽に読めるような物はないか…と思って。
それがこの「長い長い殺人」だったわけで。
(相変わらず前置きが長いです…すみません!笑)


宮部 みゆき
長い長い殺人
それがですねー。
気軽に読める物…と思って買ったのに、気軽には読めなかったんですよ。

…面白すぎて!

いやー、久々にミステリーで面白いの読んだって思いました。
料理が出てくる前に…と思って、読み始めたらのめり込んでしまいまして。
さっさと牡蠣フライ定食を食べて、また続きを読み…。
10章あるうちの3章は、レストランで30分かからないで読んでしまいましたー。

そして続きは、今日一気読みしちゃいましたさ。(しかも本当夢中になって…笑)

いやいや、この作品。設定と構成が面白いですね。
お○○がストーリーテラーだなんて(一応伏せ字にしてみました、笑)。普通じゃ思いつかない設定ですよね。
しかも、いろんなお○○(でも伏せ字にすると、なんかヤらしい感じがします…?^ ^:そんな変な物じゃないんですよ。皆さん必ず持っている物なんですが、)の視点から語られるお話ってのが、なんとも斬新!
各章で主人公が入れ替わるのでちょーっと、戸惑っちゃうところもあるかと思うのですけど、あぁ、この人は前の章でちらりと出てきたあの人なんだ!とか気づくと、それがまた面白い…かなとも。
あの人とあの人が犯人なんだろう!とは途中で気がつくんだけど、最後があぁなるとは、それもまた意外と言いますか。

つい最近も宮部さんの本を読んだんですけど、それが短編集でちょぃと物足りなく思っていたので(いや、面白かったんですけど)、今回の「長い長い殺人」は読み終わって本当満足いたしました(^・^)♪満腹ーって感じです。