マツダの魂とは?【MAZDA SPIRIT in アイメッセ山梨】 | ナオトのこだわり農業日誌 - Take Me Out to the Farm -

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幸蔵農園(http://kozonouen.thebase.in )の代表。美大卒業後、デザイン事務所、出版社、広告代理店を経て、現在は究極の桃&枯露柿を作るべく、日々精進しています。アルファロメオ145とスズキGSX-R1000を所有。趣味のテニスは中級レベルです。お酒はワイン派。

この日曜日、地元山梨で開催された
【MAZDA SPIRIT in アイメッセ山梨】に行ってきました。


おじさん世代は涙物の国産唯一のル・マン優勝車
『787B』レプリカはじめ、IMSA LPM2レーシングカー等、
モータースポーツの世界観を表現するエリアや
新型アテンザ&アクセラを含む
MAZDA新世代フルラインナップの展示。


ピストン等、SKYACTIVのエンジンパーツや
モックアップを制作する際に使われる
インダストリアルクレイに直接触れられる
デザイン・モノ造りスペース等、
まさに“MAZDA SPIRIT”を体感できるイベントでした。


アテンザ、CX-7、ビアンテのチーフデザイナーを担当し、
現在はデザイン本部を統括される小泉巌氏、
現行デミオ及びアクセラの主査を務められる
柏木章宏氏も来場され、トークショーイベントも開催。


マツダ_小泉&柏木
デザイン本部 チーフデザイナー・小泉巌氏、商品本部主査 柏木章宏氏も来場


時間の都合で小泉氏のお話は聞けなかったのですが、
柏木氏のプレゼンテーションでは
ロールした際の重心をコーナー内側タイヤのどこに置くかで
ドライバーが感じるフィーリングが大きく異なってくることや
ドライバーの認知能力を最重視する
アクティブセーフティへの考え方等、興味深い話が多く、
ステアリングの形状に関しても第6世代から第6.5世代へ移行し、
ステアリングスポークの小指がかかる部分をわずかに細く、
親指を置く部分を凹ませることによって
路面からのフィードバックをより伝わりやすくする等、
ひとつひとつの細かなこだわりに感銘を受けました。


マツダ_6.5世代ステアリング
画像赤丸の部分をわずかに細くし、路面からのフィードバックをより向上させているという