レビュー・4「山口晃作品集」初めてこの方を存じ上げたのは東大出版会「UP」という月刊誌の、巻末に連載された「脱力漫画」でした。エッセイというか小話というかどういうジャンルに属するものか分からないのだけれども、けれども絵のユーモアと自由な雰囲気がまた惹かれてしまいました。それでいろいろとこの方の作品を知ることとなって、そのたびごとにどんどん好きになっていきました。そしてようやく、山口さんの作品集を購入しました。落書きアート、最高です。妄想歴史絵巻、バンザイです。