昨日の夜だが、大学院の研究室の集まりがあった。
これは、教授の研究成果の発表を聞くというものだ。
複数の教室のメンバーから構成されるグループ。
教室の性格こそは違うが、研究領域は共通している。
メンバーの多くは医師。
他にも、医学生が何名かいた。
看護師はおいらだけの様子。
当初、堅苦しい空気をイメージしていたのだが、全然違っていた。
ワインやフライドチキン、ピザをつまみながら、和気藹々とした雰囲気だった。
この明るい雰囲気の中で始まった発表内容。
とんでもなくレベルが高い。
専門用語が多くて、ちと理解に時間を要した。
それ故、その全貌は、どんなに簡単に説明しても、レベルが高い内容。
まさに、最先端の研究が進められているのだ。
プレゼンのスライドには、臨床ではまず見ることはないであろう、写真やデータがデカデカと掲載されていた。
このような領域に、看護師2年目目前のおいらが降り立った。
帰宅後、教授にお礼のメールを送った後、返信が来た。
「今日で、あなたも私たちのグループのメンバーです。」
とあった。
実は、スライドの最後に記載されている、研究グループのメンバー一覧に、おいらの名前が載っていた。
複数の猛者が集う領域に、おいらがいる。
最先端の研究世界に、おいらがいるのだ。
新学期は目前。
ボヤボヤしてはおれん。
医学の究極領域に乗り込みじゃ!!
部屋を整理するかやちゃんより。