○○座の君へ という本たち | 手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

神・仏・天使。そして、「あなた」の光を、緋呂が描きます。陰陽併せ持つ「人間」の中に、すべては在る。
描くべきもの、進むべき道。すべては、手が知っています。

太陽星座は「人生のテーマ」
月星座は社会生活云々は一切関係ない。細胞が満足するかどうか。


「太陽星座」は私たちが今生で、会得を目指す性質だったり、生き方。
「月星座」は、すでに生まれもってきた性格やその人の内面が示されいる。



後天的だとか先天的だとか…っていう切り口は古い情報だったかもですね。
なんせ、高校生の頃に友人が話していたことを断片的に覚えてる…っていう感じの話だったから(笑)



なるほど。
今の時代には、太陽の星座は人生のテーマ…今生で会得を目指していること…で。
月の星座こそが、己の本質…と。

いう感じなのね。



鏡リュウジさんの本を二冊読み比べた時、牡羊座の本に書いてあることの方がフィットしやすい感じがしたんだけど。
そりゃそうか…。

…って。
太陽の位置の時と、月の位置の時では、それぞれの宮の解釈、変わるのかな~?

まあ、いいや。
そこまで難しいこと、わからんし(笑)

$異界への扉をひらく神との対話 心の闇を照らす天上画-Simplog



けども。
二冊を読んで思ったこと。

なんか、やたらと「ピンチの時こそ」とか「切り拓く」とかいう系統の単語が、どっちの本にも出てきてる気がした。


今、自分がそういうベクトルが強く前に出始めている時だから、記憶に残りやすい…ってのは、あると思う。

それにしても。


牡羊座の本の最初のページに「ようこそ、荒野へ」って書いてあって。

どきーん。


荒野、というコトバの響きがものすごい好きなんだけど…なんでわかったんだろ(笑)




牡羊座→ナンバーワンになれる場所を探せ!
蠍座→オンリーワンスペシャリストになれ!

どうよ、それって(笑)

そして、結局、総合すると

誰もやらないことをやれ、それを極めろ

…ってことだよね。



うん。

それ、目指してますから。

そんでもって、いろいろぶつかって、ぶーぶー文句垂れております(笑)
自分の凡庸さに呆れつつも、凡庸だとわかるだけまだマシや…とかいう、わけのわからない居直りもしつつ(笑)

ただ、ものすごい遠いところにフォーカスが当たってる…っていうのは、自分でもすごく感じる。




今生、会得を目指してきたことってのが、「オンリーワンスペシャリスト」なのね。

もともと持ってる本質的なものは、二番煎じが大っ嫌いな開拓者。


そりゃあ…それがミックスされてる自分って、偏屈なわけだよ~。
いや~。

なんか、スッキリ(笑)




昔、日曜日のアニメ2時間放送枠の最後、世界名作劇場の中に、「トム・ソーヤの冒険」を放送していた時があった。

その内容自体は、まあ、声優が野沢雅子さんだったから、それだけで見る価値アリ…っていうくらいな感じだったんだけど。

私は、その曲が、オープニングもエンディングも、なんだかものすごく好きで。
今でも、放送されていた部分は、ソラで歌える。

絵も覚えてる。

どちらの曲も、共通しているのは、「冒険に出る」とか「広い世界」とか。
誰も見たことがない世界…とか。

そういうイメージ。

名作劇場の中で、ダントツに、とにかく曲が好きだった。



オープニング。
そのタイトル…「誰よりも遠くへ」…だ(笑)



エンディング。


アニメそのものは、おそらく今の時代にはもう放映できないだろうなと思う内容なので…普通に見ることはできないと思う。
(あまりにもうるさく内容に規制をかけると、作品の本質が失われる…ということは多々あって、差別云々ってのは、わかるにしても…やはり、作品の内容を改ざんさせようとか…そういう動きはキライ。そのために埋もれる運命になった名作がどれほどあるか…)

けど、曲だけは今でも探せば見つかるってのは、良い時代だ。



とにかくダントツに好きだったこのOP&ED。
この曲の精神って…鏡リュウジさんの「牡羊座の君へ」の中にあるもの、そのものじゃないか…と、本を見てすぐに思った。
(曲のタイトルが表紙のコピーにズバリあるってのは、後で気づいた)




なんか、すごいな~。
占星術とか、私はあまり意識したことがなかったけど。
上っ面しか知らなかったし。

この二冊は、当たってるとか当たってないとか…なんかもう、そんな領域じゃないところに、あります。

他の皆さんにとっては、どうか、わかりません。

全然ピンとこないっていう方も、きっといらっしゃると思います。

それは、それ。


私には、「占いの本」っていうカテゴリではなく、かといって「啓発本」っていうのでもなく。
指針書でもなく。
もちろんハウツー本でもなく。

「もっと自由にもっと自分らしく生きるための31の方法」って、コピーにはあるけども。

なんだか、そんなものでもなくて。



方法…というよりは…

「はい」って、ぽんとコンパスと白地図を渡された感じ。



二冊続けてじっくり見ると、なるほど…月は本質、太陽は今生会得するテーマ…というのは。
なんか、わかるかも。



占星術の本がこんな風に感じられる…っていうか、こんな風に感じられる占星術の本に出会うとは、思ってませんでした。
それも、誕生月の、月末近くに。


世の中は、まこと。

面白い。


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