コナラ?ミズナラ? 実生が育っています。が・・・ | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

今朝は予報より早く雨が降り出して、朝稽古も散歩もお休みです。
この涼しさといったら、体が楽でほっとしています。

観世音堂に落ちていたドングリ。コナラかミズナラか?確かめようとドングリを蒔いたのが昨年の秋、春に芽が出て、ずいぶんと育ってきました。


マンションの北側のベランダという決して条件のいい場所ではないのですが、どれも葉をせいいっぱい広げている姿は健気です。


葉柄があるのがコナラでないのがミズナラ。というのが見分け方なのですが、困りました。
若い葉はどれも葉柄がない!ではありませんか!


これも、ない!


少し大きく育った葉もない!
でもどれもミズナラなんてことはあり得ません。コナラのドングリは確かにあったのですから。


出たばかりの新芽も葉柄はなし。


どれも同じようです。


葉の形も同じようです。


区別はつきません。


祖師谷公園を散歩中、コナラの新芽を見つけました。
やはり新芽のときはコナラといえども葉柄はないのでした!


まったくないです。


それが下の方の葉には2㎜ほど葉柄があります。


もう植え替えしなければ狭くて、これ以上このプランターで育てるのは無理です。

別々の鉢に蒔かなかったのが最大の失敗でした。
結局、これまででわかったことは、
「コナラは葉柄があるといっても、出たばかりの若い葉には葉柄はない」
ということだけでした。

この苗はどうしましょう。
適当に間引いて継続してみるしかありません。

それでもわからなかったら、今年もう一度、鉢を分けて蒔いてみましょうか。
このままでは終われません。です。