カリンとヒメリンゴはすでに小さな実をつけた! | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

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森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

カリンの花を見つけてから2週間余り。さてどうなったかしらと久しぶりに訪れてみると、ありました! なんてかわいい実。長さ1㎝くらい。でも偉いのはちゃんとカリンの実の形をしていること。そうか花の下の部分が大きくなるのか。植物学の用語ではこういう実のつき方を子房下位というそうな。見ると納得(ちなみに柿などは子房上位で顎より上がふくらんで実になる)。



ヒメリンゴはどうかしら?あったー!まだ花が終わったばかりだけれど、下(子房)の部分がふっくらしてきているよ。こちらも子房下位ですね。



花が終わるともう実の準備に入っているんですね。用意がいいこと!