無線トラブル防止対策について | かわさきロボット競技大会公式ブログ

かわさきロボット競技大会公式ブログ

毎年夏に川崎市で開催される「かわさきロボット競技大会」の公式ブログです。
不定期ですが、公式HPと併せて大会関係の連絡や様子、つぶやき、雑記をお届けします。

今日はぽかぽか陽気です晴れこのまま一気に夏になりそうで、焦りますあせる


こんにちわo(〃^▽^〃)o


今回は、毎回問題となる無線トラブル防止対策について少々書きたいと思います。


毎年問題になり参加者の方から指摘を受け続けていたため、昨年度に双葉電子工業(株)の協力を頂き、簡単ですが調査をしました。


特に大きな問題はなかったです・・・変な電波や混線などはしていないそうです。


じゃぁ、なにが問題か???


もしかして、クリスタル(素子)に問題???


大会で使用するクリスタルはかなり古い物もありまして・・・粗雑に扱い事もしばしば・・・(ゴメンナサイガーン


新品を購入しました~しかも、クリスタルケース付きアップ


かわさきロボット競技大会公式ブログ-クリスタル

第17回大会では新品を使います!!


あとは、公式HPにある「無線トラブル防止対策について」 をよく読み、ロボットを作成してください。


アンテナ線をぐるぐる巻きにしてテープで止めているロボットや、金属に直接巻いているロボットを大会中に見かけますショック!


念のため、公式HPにある「無線トラブル防止対策について」を以下転載します。


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送信機の取り扱いについて     協力:双葉電子工業㈱

★アンテナはしっかりと伸ばす(4VWD、4GWDの場合)
 電波の到達距離(受信機までの距離)が近い場合でも、アンテナはしっかりと伸ばした状態でご使用ください。

★アンテナの向きに注意(6EX-2.4Gの場合)
 2.4GHz送信機のアンテナは27MHz用送信機とは指向性が異なり、アンテナの横方向からの出力が最大となり、先端方向が最小となります。そのため、アンテナを立てるなどしてアンテナの先端が機体(受信機)の方を向かないような状態でご使用ください。

★折れたり曲がったりしたアンテナは使用しない
 アンテナの折れ、曲がり等は通信不良の原因になりますので、破損した場合は正常なアンテナに交換してご使用ください。
(交換用アンテナ:\525(税込))

★アンテナに触らない、金属等を触れさせない
 操作中はアンテナを握ったり、金属・カーボン(C-FRP含む)などの導電性のものを触れさせたりしないようご注意ください。

★電池、バッテリーの残量に注意
 電池の残量メータ(電圧表示)に注意し、常に十分な残量がある状態でご使用ください。
 切れ掛かった電池や古くなったバッテリーを使用すると、電源ON直後は十分な残量が表示されるものの、すぐに減ってしまうこともありますのでご注意ください。

受信機の取り扱いについて

★アンテナ線を金属など導電性のものに触れさせない
 アンテナケーブルが金属やカーボン・C-FRPなどの導電性のものに触れると、誤動作の原因となります。市販のアンテナパイプ等を利用し、ロボットの金属フレームに触れさせないようご注意ください。

★アンテナ線は伸ばして立てる(R124Hの場合)
 アンテナ線は小さく巻いたり切り落としたりせず、前述のアンテナパイプ等を利用して立ててご使用ください。金属フレームに巻き付けたりテープで止めたりすると、誤動作の原因となります。

★アンテナは曲げず、90度の向きになるよう取り付ける(R617FS)
 2.4GHz受信機R617FSにはアンテナが2本あり、受信感度の良い方に自動的に切り替えることで常に安定した受信状態を確保しています。
 これらのアンテナ(先端の被覆が無い部分)は折り曲げず、真っ直ぐに伸ばしてください。また2本のアンテナがお互い90度の位置に関係になるように配置してください。
(詳細は同製品の取扱説明書参照)

★受信機のアンテナを導電体で覆わない
 受信機のアンテナが金属やカーボン・C-FRP等の導電体で覆われていると、感度が低下します。アンテナはできるだけそれらの外側に出るように配置してください。

★ノイズ源から離す
 受信機本体およびアンテナ線は、ノイズ源となるモータ、アンプ、サーボなどからなるべく遠ざけるように配置してください。

その他

★クリスタルは丁寧に取り扱う
 送受信機のクリスタルは衝撃で壊れることがあるので、試合前後の受け渡しは手渡しで行い、投げたり落としたりしないようご注意下さい。

★電源を入れる順番に注意
 送受信機の電源を入れるときは、必ず送信機の電源を入れてから受信機の電源を入れてください。また電源を切るときは、先に受信機の電源を切ってから送信機の電源を切ってください。

★事前に十分な動作確認をする
 大会会場に持参する前に、送受信機を使用しての動作確認を十分に行ってください。


上記をよーーーく読み、無線トラブル防止対策をお願いします。


電波障害で負けるのって・・・くやしいんだよ??だから・・・本当によく読んでください(`・ω・´)ゞ