展示ガイド(美術)グループの蔵本です。
9月16日(日)に「アートみどころガイド」でデビューしました。
当日は来館参加者が2名、サポートに田中さん、アテンドに坂田さん、そして内海職員が参加しました。
今回は本番に臨み緊張しました。
少し早めに会場入りして、下見をしたり構想を確認したりしました。
ゲリラ豪雨とまではいかないのですが、にわか雨が降ったせいか、来館者はあまり多くなかったです。
お声がけした中で、女性1名と年配の男性が1名参加してくださいました。
参加した男性は宍戸錠と同い年だそうで、裕次郎は一つ下だと話していました。
まず常設オブジェ2つを紹介し、それから「日活創立100年記念資料展」を案内しました。
「日活創立100年記念資料展」では、展示パネルに従ってガイドを試みました。
年表のところでは、特にコメントすべきところをかいつまんで補足説明しました。
リハーサルでは学芸員の岩槻さんに指導いただいたことで、5社協定は[日活はずしという側面だけではなく、日活もお金を相当つぎ込んで強引な引き抜きなども行っていた]ということも補足説明しました。
石原裕次郎の時代劇のポスターのところでは、自分の感想で[裕次郎には似合わないですよね]というコメントをして、参加者の笑いを取ることに成功しました。
爛熟期、隆盛期、などの時期ごとのパネルがあるのですが、そのすぐ傍に、その時期の代表作品が掲示されているわけではないので、内容と代表作を関連付けて説明することで少し工夫というか、調整する必要があるなあと感じました。
また、映像ホールで映画上映と宍戸錠さんのトークショーや佐藤蛾次郎さんのトークショーの日程を案内ができたのは良かったです。
(これは実はボランティア控室でほかのイベントサポートで来ていた小林さんからの事前情報を頂いたことが功を奏しました。小林さんありがとうございました)
ぜひもう一回挑戦してみようと思いました。