展示ガイド(美術)グループの長野です。
8月19日(日)に「アートみどころガイド」でデビューしました。
当日の参加者は7名とミュージアムの内海職員でした。
新規で立ち上がった「アートみどころガイド」の記念すべき初回という大役をいただき、身が震えるばかりでしたが、とにかく自分なりに努力と練習を重ねました。
リハーサルでは林学芸員に見ていただき、講評をいただいてから本番に望めたことがとても良かったです。
何度もポイントになる部分の説明を練り、ツアー中の案内動線も考えました。
まずは来館者の皆様に少しでも楽しんでもらえて、(なるほどね!)とか、(この作品ってそういうことだったんだ!) そして、 (ガイドを聞いてチョット得しちゃった!)ということになったらいいな、という思いでした。
参加者はとても仲睦まじい老夫婦と、男性3名、女性2名でした。(この中には途中参加の方もいました。)
当日はスタート直前まで館内を歩き回り、お客様にガイドツアーのあることをアピールしました。
そして開始時刻。
年配の方もいましたので、臨機応変に集合場所のベンチから着席状態でスタートさせたことは良かったと思います。
ゆったりとリラックスした状態で、逍遥展示空間を眺めていただくところからガイドを始めました。
常設オブジェも遠くから眺めていただき、徐々に作品近くへと案内しました。
メインの濱谷浩の展示では、それぞれのブースでポイントを絞り、その作品の背景や制作に伴うエピソードなど、研修の際に学んだことや、林学芸員からいただいたレポートの添削などを活かしてガイドしました。
参加者も皆さんやさしくて、こんな拙いガイドにお付き合いくださって、私もとても楽しく素敵な時間を持てました。
このような機会を与えていただけたことに感謝しつつ、また次のガイドにもつなげていきたいと思います。