いうイベントを街中で無料でするわけですが、その会場の一つにお邪魔したと。
ピアノとベースとボーカルのシンプルな構成。
ちょうど最近僕がギターを独学でやり始めたというのもあり、同じ弦楽器である
ベースの方の演奏に目を見張ったと。
ウッドベースって、やたらデカくて、フレットっていうギターでは基準となる
ここを押さえたらこういう音が鳴るという区切りのない、のんべんだらりなのに
感覚で弦を押さえて音を奏でるっつーのをされてたと。
いわば三味線と同じで演奏者の勘で音階を探る系なだけに相当の練習量が必要かと。
それを目の前にすると如何に僕のへっぽこエレキが情けないかと思った次第。
まともに弦を押さえられなくて、ビヨーンって不協和音を鳴らしてるのが
エラ違いだと。
ベースの方は目を閉じてリズムにあわせて指が自由自在に動いてと神業とも
思えた次第。絶対音感っていうのがあって、弦を押さえる感覚が身に染みているのが
伺えると。
ピアノの方も完全にトランス状態の如く、全く鍵盤を見ずに演奏されてたと。
もう完全に楽器と自分の感覚が一体となってるのが、よーく理解できたと。
スタンダードジャズやら僕の大好きなスティービーワンダーの曲やらを
聴かせてもらいましたが、唸るばかりなり・・・。
ボーカルの方もスキャットであるとか、シュビドュビドゥーなジャジーな
うねりのテクニックを随所に聴かせつつも、わかりやすいメリハリのある
ボーカルを聴かせておられたのが印象的。
特に3回公演というか、飲み屋のパターンでいうと8時半・9時半・11時な
ローテーションで合間は休んではるんですが、その時の素のお顔とステージでの
輝いた生き生きした笑顔満面とのギャップが凄いと!
プロのプロたる所以をまざまざと知った次第。
スイッチが入った時の奇麗さといったらスゲーと。
そこにこそプロ根性を見た次第。成る程なぁ~って。オンタイムは違うと。
なんだかんだと感じながらの生バンドを堪能。
特に僕の場合、ジャズのスタンダードをある程度知っているだけに、聴いた事ある
曲が目白押しなのも、ジャズ未経験の方との違いかな?
それだけ楽しめたのが実際。今度はジャズストリートに行きたくなったぞぃ♪
↓↓ブログランキング参加中!
クリック応援して頂いたら励みになります!!