4月27日（土）28日（日）の2日間にわたって開催されました
KAWAMURA BAND恒例、春のみらいホールライブ。
初の2日間でしたが、お陰様を持ちまして
二日間とも満員御礼、盛況のうちに幕を閉じました。
ご来場くださった皆様、本当に有難うございました。
また今回は本家サザンの福井ライブとまさかの
日程丸かぶりの中、北海道、東京、愛知、岐阜、滋賀
大阪、広島、山口、佐賀、長崎、宮崎、大分、熊本などなど
ご遠方からも多くの皆様にご参加いただきまして
有難うございました。
2日間ともお越しくださった方も多くいらっしゃいました。
また、公演に際し多くのお花、お土産、差し入れを頂戴しました。
皆様のお心遣いに感謝申し上げます。
まさに平成最後の最後にお届けするライブということで
ある種の責任と申しましょうか、背負うものがありましたが
会場の皆さまの温かい応援のおかげで
なんとか無事に2日間を終えることができ
ホッとしています。
今回のコンサートに関し裏方でしっかりサポートして
くださったスタッフの皆さん、いつもながらの素晴らしい
サポート本当に有難うございました。
また、今回もダンサーチームでは「キューシューハニー」
そして大阪から駆けつけてくれた「大阪シンキゲッキーズ」
のメンバー、ビデオで参加してくれた「東京ドリームワンダーランド」
のメンバーの皆さん、さらにはキッズチームの「シャイニーガール」の
皆さん、本当に素晴らしいダンスパフォーマンスで花を添えて頂き
ホントに有難うございました。
そしていつもながらの僕のわがままに付き合ってくださった
KAWAMURA BANDのメンバーの皆さん、本当に
有難うございました。
初日
2日目
【カワバンの平成カウントダウン】
1.若い広場
2.太陽は罪な奴
3.天国オンザビーチ
4.二人だけのパーティー
5.素顔で躍らせて
6.Let it Boogie
7.逢いたさ見たさ病めるMy Mind
8.いとしのえりー
9.エロティカセブン
10.あなただけを
11.蛍
12.闘う戦士たちへ愛を込めて
～ダンサーズACT～
13.フォーチュンクッキー
～バックトゥザ昭和コーナー～
14.君だけに愛を（ザ・タイガース）
15.あの時君は若かった（ザ・スパイダース）
16.夕陽が泣いている（ザ・スパイダース）
17.バンバンバン（ザ・スパイダース）
18.ブルーシャトー（ブルーコメッツ）
19.やさしさに包まれたなら（荒井由実）
20.DESTINY(松任谷由実）
21.UFO（ピンクレディ）
22.渚にシンドバッド（ピンクレディ）
23.世界の国からこんにちは（三波春夫）
24.365歩のマーチ（水前寺清子）
25.USA（DA PUMP）
26.まつり（北島三郎）
27.スキップビート
28.Dirty Old Man
29.いなせなロコモーション
30.HOTEL PACIFIC
31.みんなのうた
～アンコール（2018紅白再現バージョン）～
32.希望の轍
33.勝手にシンドバッド
所要時間２時間半でお贈りした
平成最後のエンターテインメントショーでありました。
【制作ノート】
今回の構成の原点は、昨年末のあの
「NHK紅白歌合戦」の桑田さんとユーミンの姿を
観て興奮した瞬間に決まりました。
とにかくアンコールの最後にこの再現をやりたい。
そのためにはどうやってここに辿り着かせるか…
そこで映画「バックトゥザフューチャー」をモチーフにした
サイドストーリーを思いついたわけです。
今回、「嵐」が一つのキーワードになっていますが
このヒントをくれたのはお馴染み「映画友の会」の親友石田君でした。
【２０１８年紅白】【サザン】【嵐】【バックトゥザフューチャー】
このキーワードのパズルをどう組み合わせて行くか…
そこで思いついたのが２０２５年の大阪万博を舞台にした
ヒト型ロボット「ARA-SH-1（アラシｗ）」の開発にまつわる
フィクションストーリーというわけです。
最近のTVコマーシャルでやたらと「OKアレクサ！」を
耳にするたびに博多人って「アレくさ！」に
聞こえてないかなぁ？とかねがね思っていたので
新キャラの博多弁ロボット、アレクサが登場！
お馴染みアゲンシタイン博士が映画のドクの役どころと
なっていくのです。
ただ、ラストシーンでどうしても嵐の大野君の登場が
必須となりました。最初は似顔絵かシルエットで
行こうと思っていたのですが、Facebookで繋がっていた
フジテレビのものまね番組によく登場される
大野君のそっくりさんの岡本共鳴さんの投稿を見た瞬間、
「あ！面識ないけど思い切って頼んでみよう！」と
岡本さんにメールを送ったことろ、二つ返事で快諾して
くださり、これで大野君の登場が実現したわけです。
古くからものまね番組に出てたことがこんな時に役に立つなんて！
そこで岡本さんに僕がモデルとなって十数カットのポーズの
サンプルを送り、忠実に再現してくださった岡本さんの写真を
合成してラストのNHKホール楽屋のやり取りが完成しました。
岡本さん、ご協力いただいて本当に有難うございました。
今回の映像制作において、昨年秋から
僕自身が「カワムラ家具」のチラシを手掛けるようになって
イラストレーターとフォトショップを必死で覚えたことが
大きく役に立ちました。
デロリアンのガルウイングドアが開くシーンは
一枚のこの写真からフォトショップで分解して
動画ソフトで動かしてみたら何となくそれ風に仕上がりました。
こんな感じにね！
デロリアンの社内のシーンは
僕の車のTOYOTA「NOAH」の社内に
フォトショップとイラストレーターでそれ風に装飾
これに撮影した人物を合成していきました。
結構腕を上げたでしょ（笑）
あと、今回本番前ギリギリになってに試してみた
「Google Earth Studio！」
東京の友達の通称「えぼ兄」がFacebookで
アップしたのを見て、これはいい！と
英語のフリーソフトを手探りで操作して
苦肉の策で出来上がったのが
ラストシーンのデロリアンがNHKホールに降り立つシーンです。
あれは在りものの空撮動画に合成したのではなく基本誰でもできるソフトで
「空撮を作ってみた！」のです。
皆さんも試してみたら面白いですよ！
1月からコツコツと作り続けた今回の動画を
映画を観るような感覚で会場の皆さんに
ご覧いただきたかったのですが、終演後のお声を聞くと
まさにそのようなお声がたくさん聞けて嬉しかったです。
サザン大好き！映画大好き！が高じて出来上がった
今回の「カワバンの平成カウントダウン」
いかがでしたでしょうか。
今回も10台ほどのカメラで撮影していたので（笑）スゴ！
夏前にはDVDでご紹介できるかもしれません。
そして！
「バックトゥザフューチャー」と言えばやっぱり
「To be continued(次回へ続く）」ですよね！
最後はこれで締めないと終わりませんよね！
というわけで初の試みでしたが
来年の30周年ライブの告知をしちゃいました！
こちらからご覧ください。
本日4月30日より受付開始いたしました。
お陰様で早々とたくさんのご予約承っております。
ぜひ来年もよろしくお願いいたします。って早すぎ（笑）
さぁ、本当に平成が終わりますね！
ライブでも言いましたが
令和は今の子供たちの時代です。
子供たちが平和に成長できるような
そんな環境を一歩引いて作ってい行く
お手伝いの側に回らなければいけませんね。
平成よありがとう！
ではでは令和でまたお逢いしましょう！
平成31年4月30日 河村和範