数分前、廣川からのメールで、うんざり。

17時32分配信、ウェブ産経新聞の記事は、大略、次のように書いてあった。


本論の内容は、容疑者の要望により、実名を修正し、「A」と修正しました。

しかし、本文は残します。

現在でも、グーグルで検索すると4面ほどネット報道上で、

「テコンドー師範 女性に跳び蹴り」等と残っており、実名も報道されています。


本会・日本テコンドー協会とは、無関係なことであるにもかかわらず、

Aが、あたかも本会の師範であるかのようなイメージがあるためです。

それは本会の団体名が、もっとも伝統的かつ象徴的な名称であるからです。

(Aが所属していたのは、日本国際テコンドー協会・本部東京都府中市)

Aも、この事情は斟酌してください。

再起を祈っています。



 題名 跳び蹴り強盗の正体は・・・、容疑でテコンドー4段の教諭を逮捕

 3月5日、警視庁多摩中央署は、小学校教諭、A容疑者(38)を逮捕。

 同署によると、2月5日稲城市で歩いていた無職女性(18)の背後から跳び蹴りを入れて転倒させ顔を蹴り

 バッグを奪い逃走したとしている。同様の事件がこれ以外にも2件起きている。

 日本国際テコンドー協会によると、A容疑者は、テコンドー4段で、師範の資格を持ち

 調布市内の道場で指導していた。


空いた鼻がふさがらない。

朝日も読売も報道しており、大きな事件もないことから、

明日以降のワイドショーは、この事件一色になる可能性が高い。(TVニュースで取り上げられたかも知れない)

①現職の小学校の教員であること、

②背後から見ず知らずの女をいきなり蹴り、倒して顔を蹴るという異常性。余罪もあり得ること。

③テコンドーの師範で現役の指導者であり、全日本大会入賞者であるという希少性。

④4月から始まる中学校必修の武道教育への疑問(柔道の内芝、教え子準強姦事件との関連)


8年ほど前の岡本依子オリンピック派遣事件でも

「全日本テコンドー協会」のトラブルなのに、

何の関係もない我が「日本テコンドー協会」にマスコミの取材が殺到。


取材だけならまだしも、全国から抗議の電話とFAXが殺到し1週間、正常な業務ができなかった。

怒鳴り散らす人々に、事務の者が「うちの組織は関係ないんです!」と反論すると

「そういう態度が悪いんだ!」と禅問答。

事務の者もノイローゼになったからね。


JTAの会員、とくに親が勘違いして

「退会します」

というのは、毛沢東もビックリだったよ。


だから今回は、すばやく対応しなければならない、と思い、すばやく対応。

本日中にアップされるJTAからの「マスコミへの要請」を読んでな。

最後の1行は笑えるよ明智君。