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2016-12-03 01:44:43

有明アリーナが超VIPの集まる施設になれば良い。

テーマ:東京オリンピック・パラリンピック2020

こんばんわ。東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

 

私がブログやBSフジで「有明アリーナ」を推している事に対して、「税金の無駄使いとは思わないのか?」「今後のビジョンは明確にあるのか?」などのご意見を頂きますので、今日はこの点について述べたいと思います。

 

その前に、小池都知事が定例会見やその他のメディアで最近触れているのが民間活用という考え。選択肢の一つとして挙がるのは当然だと思いますが、民間活用、コンセッション方式という言葉を口にされました。これはいわゆる公設民営方式で、つまりは施設の所有権は都に帰属した状態で、公共施設等の経営を民間が行うことであります。利用料金は契約の中で決めていくことになりますが、もし仮に一部報道で出ているように資金を出しても良いという民間企業などがあるとすれば、この「有明アリーナ」が収益に繋がるという一つの望みではないでしょうか。もし、この方式が採用されるならば、しっかりと透明性が確保される中で相手を選ばないといけない。時期が来た時にはしっかりと議論していくつもりです。後段でより詳しく私の見解を述べます。

 

さて、上山顧問が有明アリーナは年間2億円の赤字という試算を出しており、この数字が一人歩きしています。ここもじっくり掘り下げていくと、65年間に修繕費が294億円かかるという試算を基にして年間4億5000万円かかるとされています。それに対して、都側が言っている年間の収支は2億5000万円の黒字。差し引きで2億円の”赤字運営”になるとしています。

 

ここから更に掘り下げると、都側が2億円5000万円という黒字見込みもかなり控え目な計算根拠でした。実はこの都側試算を調査したところ、ここでのコンサート使用は100日計算です。この日数を増やしていけば当然黒字幅は大きくなりますが、基本はスポーツ施設として建設し、競技団体とも「床」を巡って激しい折衝を繰り返して来た事からスポーツ界に配慮した試算だったのでしょう。ですので、一方的な2億円の赤字という事に対して、私は活用の考え方次第でいくらでも黒字になると言い切っているのです。真の公益性があるような仕組みになるのか?ブログ読者の皆様には一緒にチェック&バランスを実践させて頂きたいなと考えています。

 

さて、私の有明アリーナの「夢と希望溢れる」プランを本日初めて公開します。これも繰り返しの論調になりますが、有明北地区は未来に向かって大きく変貌を遂げる地域です。この近くには超大手ディベロパーが高級感のある大型商業施設ガーデンシティ(仮称)を建設していく予定になっています。また晴海通りを挟んで反対側の仮設の体操競技場が2020年大会後、取りあえず10年間は「中小企業を応援する」展示場等への活用で存続します。しかも、すぐ近くには映画撮影等のロケ地にもなるという東京有明医療大学もあるなど環境はバッチリなんですね。

 

スポーツは経済活性化に繋がるというのはよく知られています。例えば、馬の世界。馬のオーナー達はVIPばかりです。ですから、馬場の近くにはホスピタリティ施設があり、戦いが終われば一転して社交の場においてビジネス交流なんていうケースがあります。リオデジャネイロオリンピック閉会式でも競技場の中には企業が用意したホスピタリティルームを目撃し、ラグビーワールドカップ・イングランド大会でも会場周辺において同様施設がありました。また、超有名なところで言えば、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでボクシングのスーパーマッチが行われる際にも自家用機でVIPが集まってきます。

 

つまり、「有明アリーナ」はその中身の充実を図る事で大きな商談の機会を探れる地であるわけです。また、こういう事を言うと机上の空論だと指摘される方もいるかもしれませんが、TOKYOの魅力は私達が思っている以上に世界が知っています。当然、有明アリーナの位置付けを最初からどこに設定するか?本当に、MSGやロンドンのO2アリーナレベルにしようと皆が一致団結して整備に取りかかるのか?それとも、それなりで良いと考え大きな可能性を秘める施設を普通の体育館にしてしまうのかは、皆さんが私のような議員にお力を貸して頂き、共に世論に訴えて下さるかです。

 

実は新国立競技場構想(ザハ案)がポシャってしまった時に本当に悔やみました。それは、上記のようなホスピタリティをどう考えるのか?という点で、自分自身は情報発信もしていなかったし、ラグビーワールドカップの盛り上がりを1人でも多くの方に伝える事も出来ていなかった事によります。イングランド大会でエディジャパンが大活躍した事で、ザハ案でも良かったという声を頂きましたが、実はキャパシティの問題と同じくらいホスピタリティも今後の大規模スポーツ施設では大切なんだという事を問題提起・政策提言出来なかった事を悔やんだわけです。

 

そこで、私がここ数年言い続けている「繁栄の拠点」としての有明北地区を目指す中で、世界のVIPが集う街TOKYO・ARIAKEを実現出来ればアリーナへの投資も無駄にはならないはずです。アリーナでのゲーム観戦に訪れた人、あるいは世界的なビッグアーティストのライブに訪れたアジアをはじめ世界のVIPがイベント前には近隣の施設で日本企業の面々と交流をする。体操競技場の後施設やビッグサイトで日本産業の展示会でのマッチングもあるかもしれません。そして、臨海部あるいは銀座周辺でパーティーなどに出席して、有明アリーナへと向かう導線。またイベント修了後には日本側のおもてなしが続いていく。その中で、日本企業が思わぬビッグチャンスを得ることで、東京や日本は一段と成長してく成功モデルを描けるのではないでしょうか。

 

顧問団は一流のコンサルタントとして、現実的な数字の計算の中で収支に見合った政策提言を小池知事にされているのでしょう。一方で、私は「任期を超える無限の理想への挑戦」として政策提言するのが政治家の本懐だと思っています。

 

そこで、小池知事が定例会見で述べた「民間活用」に対しての私の見解です。今の横浜か有明かという二者択一の局面とは切り離して考えるべきです。民間活用はこの施設を大きく発展させる為に大きなパワーですが、組む相手次第で如何様にもなります。ただ、黒字にすれば良いという事だけでなく、この施設をきっかけに想像を超えた富を東京や日本にもたらしてくれる仕掛けを展開出来るような民活をと考えます。羽田空港のプライベートジェット離着陸も充実してきただけに、とても大きな視点から考えたいなという事です。ある意味において、国家的なプロジェクトの後押しも必要かもしれません。しかし、東京都が本気になればそれだけの起爆剤と成り得るのではないかと。ワイズペインディングを掲げる小池都政と夢と希望を論じたいなと思うものです。ケインズの哲学もそこにあるのではないでしょうか。

 

有明北地区から有明地区を、有明地区全体から臨海地区を見つめていく俯瞰の目にはMICEとの絡みもアリーナには出てきます。近隣に生まれるガーデンシティにはホテルも出来れば外国時富裕層をターゲットにしたサービスアパートメントも出来てきます。小池知事が掲げるセーフ・シティ、ダイバー・シティ、スマート・シティという3つのシティの発信拠点として正に持続発展的に成長していくTOKYOの顔になるのではないでしょうか。私自身は東京の夢と希望を託した地域です。

 

今日はこれで最後にします。私はただただ純粋に、オリンピックを契機に世界で一番の都市・東京を実現させる為に有効な策というのは惜しみなく繰り出していきたい。当然、議会人として多数の賛同を得られなければ成し遂げられない事ではありますが。そして、諸外国のようなスポーツも各地域の文化を形成する一つの要素として日本も認識が変わっていったらいいなと思うのです。正に、オリンピックは絶好の機会だからこそ。未来への投資で、その何倍もの効果を東京へと考えています。

 

また明日も予定がビッシリ。早く寝ないといけませんね。

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2016-12-02 13:14:57

議会復活?知事復活?

テーマ:政治

おはようございます。東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

 

とにかく日々東京都政の話題が尽きません。3施設のお話ももっと検討過程を公開すべきという意見も多数頂いておりますので、都政の未来に向けても出来るだけ記していきたいと思いますが、連日の都議会での会議、あるいは各調査・取材等で中々時間が取れずに申し訳なく思います。

 

さて、今日は「復活予算」です。廃止についての是非を本日ここで述べる気はありませんが、ただ冷静に考えるべきかなと。まずもって議会への「白紙委任」ではないことです。誰が「議会枠」とか「議会復活枠」とか「政党要望枠」とか名付けたのかは分かりませんが、いずれにしても語感のイメージは「200億円を議会に渡して、議会が出したものを予算に追加で入れます。」というものではないでしょうか。更に、マスメディアの中には「都議会自民党のためにあるとされ」と報じている所もあります。この話だけを受け止めれば当然ながら「不要」という認識に立つでしょう。

 

大前提として、復活枠以前に議会が予算を作る権限は地方自治法149条で定められている通り知事のみに与えられた偉大な権限です。議会にはその権限がありません。しかも予算を執行出来るのも知事だけです。これを踏まえると、復活案というのは知事が作成する案であり“知事復活”案だと私は考えていました。

 

では、予算はどのようにして出来上がるのか?毎年、様々な課題が所管局の中で浮かび上がります。継続してきた事業に効果がある、必要性があると考えれば次年度も計上されます。また、新たな課題克服の為に新規予算を計上する場合もあるわけです。その中で各局が必要と思った事業を予算要望として各局は財務当局に上げるわけです。その都庁内全域から上がってきた予算の中から優先順位を決めて財務当局が知事の下で予算案を作成していていくわけです。

 

私なりに歴史的な経緯を見ると、現在は予算原案→政党要望→復活案という流れになっていますが、過去には予算原案の前に各局局長が知事に対して“事務折衝”を行っていたといいます。ただ、石原都政以後は無くなって政党要望だけが残ってきたようです。昔を知る方達に聞き取りを行ってきましたが概ね上記の通りです。

 

その予算作成過程において、漏れてしまったもののうち、どうしても都民生活向上に資するものは復活枠に入っていきます。過去20年以上に亘り200億円という数字は変わらず。しかも、革新都政だった美濃部都政時代にも「復活」は存続してきたわけです。そこで、考えるのは政党要望があったとしても知事査定を経て復活予算案となるわけです。もし、知事がどうしても納得しないのであれば要望を反映させないわけです。

 

今回、都議会本会議上で知事が復活廃止を名言されたのですから、それは真摯に受け止めるのは当然かもしれません。これから知事は予算から落とされた事業についてのヒアリングを各団体から直接お聞きするとの事です。今までは都議会各会派で行っていたわけですから、どんな課題や悩みが現場にあるのか広く都民の皆様と共有出来なかった部分があるかもしれません。しかし、徹底した情報公開の下でテレビ中継でもネット中継でもとなれば、オール東京で都政課題を共有できます。どんな団体が呼ばれるのかはよく分かりませんが推移を見守ると共に、都民生活向上に逆行しないように注視して参ります。

 

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2016-11-30 10:29:37

今、私が横浜アリーナを推さない理由。

テーマ:東京オリンピック・パラリンピック2020

おはようございます。東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

 

さて、昨夜はBSフジのプライムニュースに都政改革本部の上山信一顧問や都議会オリンピック特別対策委員会のメンバーと出演しました。当初は2時間の枠でしたが、朴大統領のニュースで1時間に枠が変更となりました。反町さんの切れ味は鋭かったですね。

 

ご承知の通り、4者協議では都が新設する3施設について「海の森水上競技場」「アクアティクスセンター」は決定。残るはバレーボール会場となりました。私はこのブログや講演でも主張してきていますが「有明アリーナ」は必要施設という認識です。

 

今回、ボート・カヌー競技場を巡っては「長沼」が突然に浮上し宮城県は村井知事を筆頭に大きな盛り上がりを見せました。しかし、一転し長沼案が落選となり地域の皆様にとっては落胆の思いもあるようです。そもそも、私は水上競技場選考過程を踏まえ、そして宮城県の財政負担が見えない事と併せて「長沼」案には反対してきました。

 

実際を振り返ると全国から10の会場候補地から絞って「海の森」に辿り着いて来た経緯があります。私自身も当初は「海の森」新設には疑問符が付き国内の別会場を模索していました。勿論、戸田漕艇場もあれば彩湖、あるいは相模湖、潮来なども出来ないものかと。ただ、諸条件が整わず「海の森」に集約してきたわけです。故に、今回の2択では圧倒的に「海の森」が優勢で「長沼」案を実現させる智恵が私には浮かびませんでした。これは各所の講演でも述べてきた事ですが、「復興五輪」という考え方は石原さんが五輪再招致を初めて以来、大事にしてきたコンセプトです。ですから、その哲学は重視したい。でも、今の「長沼」では課題が多過ぎるので、登米の皆さん、宮城県の皆さんが期待すればするほど逆の結果になった時が心配だったわけです。ただ、今回ボート出身のコーツIOC副会長が事前キャンプ地として考える意向で合意したようですから、次の展開が見えてきました。私は全国各地の様々な方から事前キャンプ地の相談を受けますが、基本的には「そこでやる」と決める国や競技団体が現れないと実現しません。その意味でコーツさんが長沼の応援団になった事は喜ばしい事です。

 

では、同様に「横浜アリーナ」を考えます。昨日の番組では、私だけが明確に横浜を否定し、他の出演者は横浜を推しました。私には積み重ねた議論があります。だから、「有明アリーナ」の建設を望むのです。一義的には、五輪時に使用する代案が無いという事ですが、その先には「有明北地区」発展に大きく貢献する施設だという信念があります。有明の中でも「北地区」は臨海部で一番新しい埋め立て地で、まだ何も出来上がっておらず、これから次世代の都市型住宅を描いていくエリアです。小学校も建設予定で、地域には大学も複数あります。上山顧問も地域の繁栄を考えるという点は小池知事も捨てていないという事ですのでクリスマスまでに智恵を出し合って「夢と希望あふれる」東京を実現したいなと考えます。

 

前置きがだいぶ長くなりましたが、「横浜アリーナ」も長沼のボート場同様、大会準備過程において一度浮上した事がある施設です。私達は平成26年に会場見直しを行って約2000億円の削減に成功しました。その際に、バスケットボール会場は新設の体育館建設を取りやめて埼玉県にお願いし「さいたまスーパーアリーナ」に変更と致しました。

 

この時、バスケ会場の候補地として「横浜アリーナ」が入っていたのです。検討では、競技面や運用面で課題がありました。例えば、増席分となる観客席の確保が本当に出来るのか?ウオーミングアップエリアが施設内で1面しか確保出来ず選手控え室等の設備が十分でないことなど。運用面では、運営諸室等の面積確保が困難であるうえに敷地内では仮設施設利用等の面積が不足し、周辺の土地を使用しなければならない。時には公道利用も考えられ周辺住民への影響が大きくなりそうな雰囲気もあること。また、警備体制の検討も必要性が高かった事などもあり、横浜アリーナはオリンピック競技会場としては使用出来ないという結論を出したわけです。この点は、過去の再検討・諸般の事情を上山顧問は認識しているとCM中に仰っておりました。

 

ここは強調しておきますが、私も横浜アリーナは既存施設だし使いたいと思った過去があります。その場合には、アリーナ使用料+小規模な施設整備の費用にとどまります。圧倒的に素晴らしいです。前にも書きましたが私にとっては思い出が沢山ある横浜アリーナです。ところが、物理的には課題が大きな施設であることと、2年前の再検討で結論が出た地だけに、この議論を前提として市民の皆様に「バレーボール会場案」をお伝えせずに、また横浜市民に過度な期待だけを持たせてしまうのは私の人生哲学からは考えられません。こういう事をやっているから政治家はマイナスな印象しかなくなり子供たちのヒーローになれないんだと思っています。

 

世界の都市ランキングで東京は3位になりました。ロンドン、ニューヨークを追い越して一番になるのも夢ではなくなっているのです。どれだけ多くの方が全世界中で東京オリンピックに関わっているか想像はつきませんが、少なくとも私達はオリンピックはゴールではありません。オリンピックの先も東京や日本に責任を持っていくのです。幸いな事に私は都議会自民党最年少の35歳です。五輪開催後も10年20年あるいは半世紀も何も無ければ寿命があるでしょう。未来に責任を持つのは当たり前です。今の子供たち、これから生まれてくる子供たちに「東京2020」が成功体験として語り継がれるようにしければ自分自身の存在価値もなくなるわけです。

 

2019ラグビーワールドカップ、2020大会の過去・現在・未来に責任を持つ。言葉は悪いけれども30年先におられない方責任を持たない方もオリンピックに集まって来られる方の中には沢山いるでしょう。そういう30年先の責任を、使命を胸にいつも持っているからこそあれやこれやと考えて夜も眠れなくなるのです。

 

私には五輪会場を決める最終的な決定権はありません。しかし、バレーボール会場が決まるまで、何も依らずニュートラルにベストだと考える政策提言をして参ります。最終的に全てが決まればその方向で「オールTOKYO」が一つになって大成功へ向かって走り続けるのみです。

 

 

 

 

 

 

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2016-11-25 10:47:43

文化事業が新しいTOKYOの輪郭を描く。

テーマ:東京オリンピック・パラリンピック2020

おはようございます。東京都議会議員の川松真一朗です。(墨田区選出・都議会自民党最年少)。

 

さて、私が過日の都議会文教委員会で発した事を振り返ります。

 

文化事業について

  ↓

今、地域と一体となった文化事業に取り組み始めています。東京オリンピック・パラリンピックに向けての文化プログラムが今秋からスタートしました。その一環で六本木の街全体を使った「六本木アートナイト」という文化イベントを行いました。私もこの期間に六本木を連日訪れましたが各所が大変な盛り上がりでした。これまでも行っていましたが、今年は春開催を秋開催とした事でリオ大会閉会を受けての文化プログラムスタートのタイミングとなり、より充実したものとなったのです。かつ、今年からは地元区である港区とがっちりタッグを組んだ事でよりきめ細かい展開が出来たのも良かった事です。

 

さて、そこでです。都内各地には大変中身の濃い文化施設が点在しています。私はこの施設を核として面的に施設の要素が町づくりの契機とすべきと訴えました。東京都写真美術館の地元である恵比寿では一定期間に街で写真展を行うなど館との一体となった取組みも行われています。私の理想は写真美術館へ続く町並みがもっと写真に関わるものが点在していてもよいのではないかと思っています。

 

私の地元に近い東京都現代美術館ではこれから地元である清澄白河と連携しての企画を展開していきますが、委員会で要望したのは街に出るのも一つですが、隣接する広大な敷地の都立木場公園と連携した事業です。現代美術という割と幅のあるカテゴリーですから、私の夢は公園内の様々な場所に現代アートが存在していても良いのかなと思います。当然、維持管理が大変なものは公園内という特性で難しいかもしれませんが、色々な角度から検証したいと考えています。ここでのポイントは2つです。1つは、新たな現代美術館の来館者を増やせないか?また、子供達が公園内の芸術をきっかけに文化に興味を持ってくれないかという希望があるからです。

 

そして、墨田区の立川という四十七士、鬼平犯科帳の街には今東京ワンダーサイトレジデンスという将来に向けて海外からの芸術家が工房も備えたレジデンスがあります。下町の文化にグローバルな文化が入ってきたわけです。まだ日が浅いのですが、今後、もっとアーティストが街場で様々な交流をして欲しいと思っています。この地域性の中で、互いに新たな「化学変化」が起きて双方が発展するチャンスを楽しみにしているのです。

 

なんて、街と一体となった取組みは事業の枠組みを超えて何でも出来ると思うのです。そして、オリンピックが平和の祭典と言われるように、文化もそれぞれの背景を超越した一体感を産出できる大きな要素ではないでしょうか。今、東京はダイバーシティ都市実現を目指しています。どんな言語を使う人も、女性の活躍も、LGBTも、障害の有無など新たな東京・TOKYOの輪郭を描き出そうという時に文化文化プログラムが展開される4年間を有効にする為にも文化の力を活用すべきでないかと考えています。

 

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2016-11-24 09:54:11

今こそ都議会で任期を超える仕事をしていきたいなと考えて。

テーマ:東京オリンピック・パラリンピック2020

おはようございます。東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

 

さて、一昨日は都議会文教委員会・事務事業質疑で対象局が生活文化局とオリンピック・パラリンピック準備局でした。常任委員会自体普段は条例や契約案件だったり、報告事項についても質疑を展開します。しかし、年に1回各局の事業について何を審議してもよいという事務事業質疑が行われます。

 

実際にオリンピック競技大会そのものについては、特別委員会を設置していますからここで議論されますので、私自身は今回は発言する必要もないかなと考えていました。しかし、小池知事誕生以降、特に都議会が注目され「豊洲問題」「五輪整備問題」という直面する課題に没頭する日々が続く中で、ふと自分自身と自問自答する中で自分が都議会議員としてあるいは政治家としての根本の魂を呼び覚まし心を奮い立たせています。

 

私自身がジョージタウン大学日米リーダーシップで学んできて以来、信念として持っている政治家観があります。それは「政治家は任期を超えなければいけない。」という壮大なテーマです。具体的に私はワシントンではケネディ大統領をよく学んだのですが、中でもケネディ大統領が「月へ行こう」という大きな夢を訴えて最高リーダーの座についたことです。結果として、志半ばで凶弾に倒れたわけですが、ケネディ大統領が蒔いた種は実を開き今では宇宙に行く事は夢ではなく現実のものとなっています。

 

また、私が様々な場面で紹介していますが竹下登元総理が政治家を引退する時にテープで発せられた引退宣言が私にとっての大きな衝撃体験です。元総理が歩みを止める時に「政治とは無限の理想への挑戦だ。」という言葉を遺されました。ケネディ大統領を学び、竹下総理のラストメッセージを思い起こし、以後は「無限の理想に挑戦し、任期を超える仕事をしたい」と思い続けているのです。この件は、今日は軽いまとめとしておきます。

 

実は一昨日の事務事業質疑に当り、対象2局の事業を隅々と見渡し、私自身の問題意識を全て抽出し、あれやこれやと現場の職員とのディスカッションを繰り返した上で「広報事業」「文化事業」「障害者スポーツ振興」の3点に絞って質問する事にしました。それ以外も、ただ質問するだけなら幾らでも出来るのですが、この質疑を通して東京都側の回答が「検討します」「今後の参考にします」と言った一歩踏み込まない回答になりそうな質問は全て外しました。

 

但し、各事業に付随して質問ではなく色々な要素をまとめて私からの政策提言、政策要望をお話致しました。前段のような、「無限の理想」「任期を超える」内容ばかりですので、今の時点で東京都理事者から答えが出ないのは当然です。ですので、ここからその話した内容のポイントを基に私の考えを記します。

 

当然ですが、原稿を作って臨めばコピー&ペーストでいけるのでしょうけど、普段から思い描いている事だからとメモだけ持って臨んだ質疑だったので、ここに全てを書き起こすのに時間がかかります。

 

1、広報事業について

  ↓

今まであれば、広報紙をベースに発信する事がベストだったのかもしれません。私は昨年2月に都議会本会議で都庁総合ホームページの見づらさを指摘し、異例の知事と局長の2人から全面的なリニューアルするという答弁を引き出しました。その事を受けて、テレビ朝日に勤務していらからこそ身近な「東京サイト」という東京都の提供番組の質の高さを評価した上で動画発信も含めてクロスメディアで都民全域に情報が行き渡るように工夫が必要だという趣旨の話をしました。

 

今、みんなにボランティアに参加して頂こうという雰囲気の中でみちょぱさんが登場する「ちょいボラ」の動画配信を都は行っていました。イベントは昨日行われましたが、こういう取組みに更に力を入れて欲しいと考えています。この事業ではSNS広告にも目をやっています。

 

各層ごとにターゲット媒体が変わるのは広告代理店やマーケティング等では当たり前でしょうが、都の広報チームの職員の皆さんが主体的に取り組む事、そこに小池知事の発信力が合わさる事で東京都を知って貰う大きな原動力になるのではないかと思うのです。

 

何故、こういう事に言及するのかというと、今の若手職員でも中高生あるいは大学生が扱う最新メディアについていけていない。極端な事を言えばみちょぱさんの動画が良いので見てねと言っても???の反応も多いのです。そこばかに力を入れるべきという事ではないのですが、日進月歩の技術開発の中で意識的に発信力を鍛えていかないと常に後追いで幅広い層に関心を持って頂き、共に東京あるいはTOKYOを作っていくという土台がいつまで経っても形成されないのではないかと思ったからです。

 

小池知事は情報公開を信条とされています。私は幅広い人達と情報共有から情報共鳴へと繋げていく事が大切だと考えています。

 

長くなりましたので、文化事業と障害者スポーツ振興については次にします。

 

 

 

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2016-11-22 10:22:40

都議会オリンピック・パラリンピック特別委員会が騒然となったワケ。

テーマ:東京オリンピック・パラリンピック2020

おはようございます。東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

 

さて、金曜日の東京都議会オリンピック・パラリンピック特別委員会では、五輪会場見直し問題で幾つかの重要ポイントが明らかになりました。そもそも、この会場見直し案は都政改革本部の五輪調査チームが提言したものでありますが、現状は東京都案となっている事からオリンピック・パラリンピック準備局及び都政改革本部の事務局である総務局に質疑を行ったものです。

 

1、「海の森水上競技場」から「長沼」へとボート会場が変わるとした場合、海の森の建設をストップする事となるが、この場合建設中止にかかるコストはいくらくらいになるのか?

都は既に揚陸施設整備費、設計費は既にほぼ確定している金額として、これに加えて、これまで業者側が既に発注した資材等の費用等、工事中止そのものにかかる費用は現時点での想定で100億円という数字を議会で発しました。

 

今、私自身が多くの方からこの100億円という数字が正しいのか嘘なのか検証すべきだという声を沢山頂いております。この金額の精査は必ずやっていくとする事をお約束します。が、もし仮にでも長沼案をIOCが承認した場合は、長沼の整備費用にこのようば莫大な建設中止費用が乗っかっるのだから慎重に審議すべきというご意見と言いがかりだという両方のご意見を頂いております。。

 

2、「海の森水上競技場」の建設を一時中断という日経新聞が報じた事について真偽を問われて。

これは11月16日の時点で小池知事から中断命令が出たと答弁がありました。当日朝刊のスクープを確認するという展開となりました。私自身が疑問に思うのは、バッハ会長の下に渡った英文資料にも「杭打ち工事」を一つのポイントとして挙げていました。それが突然、この「杭打ち工事」にストップをかけるという意味がよく分かりませんでした。

 

この辺りに、小池知事、五輪調査チーム、オリパラ局、総務局の一体性に疑義が生じるものであります。色々な背景・経緯はあるものの小池知事就任以来、最重要案件の一つとなっている五輪会場問題で担当者の皆さん方がそれぞれを信頼しきれていないのは最終的に都民、あるいは東京都に不幸な結果を招きかねません。

 

それ故に、私は何度も五輪についてはどんな問題もチームTOKYOが一つになるべきだという信念は変えていません。情報が奇麗に流れて行かないと美しい形になりませんよね。

 

3、有明アリーナを横浜アリーナへとする変更案について

この件についての総務局答弁が場を騒然とさせました。

 

問:横浜アリーナの活用案の提案に当り、事前の調査が行われたとは思うが、オリ・パラ調査チームの特別顧問等は、いつから横浜市、横浜アリーナの担当者へのインタビューを始めたのか伺います。

 

答:10月6日に株式会社横浜アリーナから都政改革本部の事務局に電話があり、9月29日の調査報告書について問い合わせがありました。このことについて、調査チームに伝えたところ、調査チームから横浜アリーナに連絡を取って調査を開始し、その上で横浜市と連絡を取ったとのことであります。

 

あくまで都政改革本部事務局の話を素直に噛み砕けば、調査報告書に載せる前には横浜アリーナへ調査せずとの解釈です。しかも、先方から東京都に連絡があって、特別調査員が現地で聞き取りをしてきたという事にえっ?という思いが生じるのは言うまでもありません。

 

また、横浜アリーナ開催ならば当初「7億円」が経費という一部で認識が広がりました。当然7億円で開催出来るならば私も賛成です。ただ、特別委員会では「7億円」はあくまで横浜アリーナの使用料と増席コストであり、この他にアリーナ周辺設備、仮にサブコートを近隣で設ける場合の費用、道路整備、周辺道路を止める為に発生する警備等のコスト、あるいは放送センターを近隣(ホテル?)設置費用など、まだまだお金がかかってしまう事が判明しました。横浜市もコスト負担が自前なのかどうなのかがはっきりしない中では軽々に数字が出せないのは当然で総額は分かりませんがかなりの金額になると思います。

 

あくまで会場決定は4者協議の場となります。IOCもIFもそれぞれの思いがあります。最終的には今月末に結論が見えてくるはずです。

 

どんな結論が待っているのかは分かりませんが、個人的には2016年招致、2020年招致、そして招致成功後の会場見直し論議を経ての現在です。これまでの過程では本当に多くの時間を費やして調査や議論を重ねてきたと認識しています。もし仮に、横浜アリーナ側から電話があったような経緯だとしても横浜開催がベストチョイスならばそれも選択肢なのかなと思っています。

 

かつて、横浜アリーナでは96年のK1STAR WARSでのアンディ・フグVS佐竹雅昭の一戦を覚えていますし、プライド2でホイス・グレイシーVSマーク・ケアーの一戦が急遽ホイスの欠場でブランコ・シカティックが代役となりK1とUFC王者の対戦として熱が最高潮になったもののまさかのシカティックの反則負けという何とも言えない気分で新横浜から帰った記憶が蘇ります。98年には荒川区でSRSジムを開設し一緒に活動させて頂いた坂本博之さんを含むトリプル世界戦も行った地です。

 

いずれにしても実際に2008年には世界バレーも行っていますから一定の優位性はあるのかもしれませんが、現場のバレーボール団体とIOCの現地調査も近々に行われて4者協議の作業部会へと突入するでしょうから、今は推移を見守るばかりです。

 

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2016-11-15 06:41:28

2020年大会時の都市機能を考えて。

テーマ:東京オリンピック・パラリンピック2020

おはようございます。東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

 

さて、11日のオリンピク・パラリンピック等推進対策特別委員会ではパラリンピック会場変更と共に都職員のリオ出張をどう2020年に反映っせていくかというテーマで質疑を行いました。

 

都職員は今回の出張では「次」に向けたオブザーバープログラムに参加し実地で様々な事を学んで参りました。その中で、大会関係車両がリオでは主にアスリートやメディアを輸送するバスが約900台、IOC関係者などを運ぶ為の乗用車が4300台あった事をベースに大会輸送計画の考え方についても質疑を展開致しました。

 


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リオ大会選手村内の様子。このようなバスがあちらことらを走っていました。

それに対して、私の思いは以下の通りです。

よく考えなくてはいけないのは、2020年大会では選手村が晴海、メディアセンターが有明で、競技会場が臨海部・神宮外苑・武蔵野の森などなどとリオ大会のようにオリンピックパークがあるわけではないので相当数の車両が行き来する可能性が高いということ。また、上記の晴海・有明は中心部に行くには銀座を通るケースが多くなる。その際、踏まえておくべき事として今の東京の都市機能、ビジネスや観光、物流が東京中心部を行き交う中に、バスや乗用車とう大会関係車両が入ってくる事です。

 

リオでも専用レーンはありましたが、やはりそれ以外では慢性的な渋滞は見られました。当初の計画では11月7日に豊洲市場がオープンし、環状2号線の工事も進めて行く事になっていたわけです。ここを使用すると考えていたのがBRTです。リオでもBRTの輸送力というのは現地を体験した誰もが思ったはずです。

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特に大会期間中は多くの人が東京へやって来ます。上の写真は閉会式後の空港の様子です。 

それ故に、今後より詳細なリオの実情も報告されてくると思うが、本当に環状2号線が間に合わなかった場合に東京の諸活動に混乱が生じないようなシミュレーションを交通行政担当者と共に綿密に緊張感を持って考えておかなければいけない、とてつもなく大きな責任を負っているという事を自らの戒めも含めてオリ特委では述べさせて頂きました。

 

つまり、一番恐れている事は、晴海も有明も中心部からは隅田川を渡るという大きな課題があります。今、一番隅田川の一番下流に架かる橋が勝鬨橋。その上流が佃大橋です。一方、下流に「築地大橋」が整備中です。

 

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つまり、臨海部会場や選手村・メディアセンターからは何かしらの手段で橋を渡らなければなりません。その際、リオ大会のように専用レーンを設けるとして、環状2号線が整備されない場合、晴海通りを上下線1車線ずつをレーンとすると大会中の晴海通りの混雑は大変なものとなるのは想像つきます。こういう時に、車の流し方、信号の運用などをしっかりと考えなくてはなりません。

 

やはり、東京都のパワーを2020年大会で加速させなければならず、停滞させてはなりません。引き続き、築地移転と併せて皆様と注視していきたい輸送計画です。本当に至るところで大会関係車両が走るはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2016-11-13 22:12:07

色々な課題がある東京大会2020!

テーマ:東京オリンピック・パラリンピック2020

こんにちは。東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

 

さて、これまでこのブログでは私がリオデジャネイロで経験した事を断続的に書いてきたわけですが、11日金曜日の東京都議会オリンピック・パラリンピック等推進対策特別委員会(オリ特委)では、今夏のリオでの経験をどのように2020年に活かしていくのか?という事を中心に質疑を行いました。

 

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具体的には、オリンピック・パラリンピック準備局(以下オリパラ局)職員のリオ出張経費が総額で3億円を超える事から一つ一つ丁寧に私の持論も各所で展開しながらの内容でした。だいぶ、中身の濃い60分の議論となったので丁寧にここでも触れていきますが、その前に実は今回のオリ特委ではパラリンピック競技大会「5人制サッカー」の会場変更も質疑対象でしたので、最初にこの事を少し掘り下げた形です。

 

元々、「5人制サッカー」は大井ホッケー競技場で行うという事で準備を進めてきたのですが、この度、国際パラリンピック委員会は会場を「青海」へと変更すると決定致しました。最近、私自身が都議会は「経済面」を考慮しないで議論を続けているのかという指摘を各方面で頂きますので、敢えてこの件について私見を述べたので記しておきます。正しくは後日に議事録がウェブで公開されます。

 

この「青海」はこれから正式にオリンピック競技大会における「ローラースポーツ」「スポーツクライミング」の会場になります。パラは基本的にオリの会場を使用する事になっています。今しっかりとお伝えしておきますが、5人制サッカー会場を「大井」と「青海」では「青海」の方が手間もコストもかかります。何故かというと、「青海」の地にオリンピック2種目の競技施設を特別に設置する関係で、この施設を撤去しサッカー仕様にする為です。当然、私達は当初計画の通りである大井競技場でサッカー競技が出来ないかと様々な努力を重ねてきました。

 

そもそも、「5人制サッカー」は「ブラインドサッカー」とも呼ばれる視覚障害者の方々の競技です。その為、シャカシャカと鳴るボールを使う何よりも「音」が重要になっているスポーツです。大井競技場は皆様ご承知の通り、羽田空港に近い立地です。その為、どうしても空の「音」が競技会場としてネックになるという指摘を競技団体からされていました。この対策として、私達は開催自治体の責任として、国土交通省などに働きかけパラリンピック大会開催中の航路運用に関して要望を出し調整を進めて参りました。また、近くを走る高速道路についても「音」が低減される舗装などで対策を講じられないかと様々な角度から大井開催を模索してきたわけです。

 

しかし、最終的に国際競技団体からの「音」が気になるという意見を尊重しアスリートファーストの観点から会場を変更したという経緯を述べた上で(特別委員会では)ただ競技開催で機運醸成をと待ち望んでいた地元の皆様にも配慮した開催計画を練り上げるべきと準備局に要望を致しました。

 

あまりテーマが外れると特別委員会の取り決めから離れますので委員会発言は上記までにとどめましたが、都政を見据えた上で更にその先もあります。「青海」地区というのは、フジテレビや船の科学館に近く現在は空いているスペースで、各シーズン毎に大規模なイベントが開催されているエリアです。私はよく羽田空港へ車で行くなどで周辺を通るわけですが、何となくポテンシャルがありそうながら、まだ何も輪郭を描けていない楽しみな地区と思っています。今回オリンピックでは新規採用種目の競技会場となる事で、更に私が思う「新しい」「次世代」 エリアという思いが強くなっています。特にスポーツクライミングはリオデジャネイロで東京大会を目指す選手と意見交換をした事もあり個人的には初開催の東京大会に向けて力を入れている競技の一つです。それだけに、この地に「レガシー」を残すにはどうすべきかを真剣に考えています。

 

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そう言えば、3会場施設見直しに関しても私がブログも含めて各所で「レガシー」に言及している事から他会派の柳ケ瀬都議から「レガシーおじさん」と巷で呼ばれていると言われました。良い機会なので触れておきますが、私が考える「レガシー」はある施設の為やある競技団体1つの為に残すだけのような限定的なメリットを考えていません。一つの会場・競技実施をポイントに有形無形の繁栄の拠点を面で築いていく事であると捉えています。その点で、この先10年20年の未来像も含めて多角度からの「レガシー」構築を訴えてきたわけです。当然道半ばでありますが、なぜこれを言うかというと1964年大会の「レガシー」を次の「レガシー」へ繋げていくのかが東京大会の大きなテーマだったからです。

 

つまり、私は「青海」地区については臨海部であり2020年以降も見据えた形で大会準備を進めていくべきだと認識しています。ちょうど、この近くには大型クルーズ船が着岸出来る新客船ターミナルが建設中です。現在、晴海にある客船ターミナルには超大型船が(レインボーブリッジの下を通れない事から)晴海を使えません。よく爆買いツアー船などがメディアに登場しますが、私はクルーズは動く「ホテル」であり今後益々東京がターゲットとする外国人富裕層が利用するはずです。つまりは東京の経済を押し上げる人々を出迎える東京の新たな玄関口が「青海」地区です。

 

その「青海」地区はオリンピックで新規採用種目会場となり、正に新しいオリンピック史の1ページを残す場所です。都議会でも「青海(あおみ)」は「あおみ」か「おうみ」かと呼び方を困る方がいるような認知度が低い地域です。これを機に地域の知名度を上げて、繁栄の拠点作りへと頑張っていくべきです。

 

色々な考え方があると思いますが、私は潜在能力が高い地域はその能力を十分に引き上げて、東京や日本の活力を向上させる原動力とすること。これが、経済も押し上げて税収も上がる。そして、上がった分の税収を本当に必要とする方々にお届けするのが今、私達に課せられている使命と思っています。

 

その観点から、今回のオリ特委ではリオデジャネイロの経験を十二分に活かして東京大会を大成功に導く為に今ある乗り越えなければならない幾つかの壁や課題について議論をしました。また明日、その内容を記します。

 

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2016-11-09 09:05:33

2020年に向けて乗り越えなくてはいけない壁。

テーマ:東京オリンピック・パラリンピック2020

おはようございます。東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

 

今週の金曜日は都議会オリンピック・パラリンピック等推進対策特別委員会で質問に立つ予定です。リオ大会をどう2020年に活かしていくかが金曜日に定められているテーマですので、私なりの視点で議論を深めたいと考えています。

 

特別委員会は都庁部局からの報告案件について審議する事になっています。メディアではこれまで、オリンピック関連は東京都が整備する新規恒久施設の再検討ばかりが話題になっています。それだけが課題ではありません。今週月曜日の委員会閉会前に委員長から刻一刻と状況が変わって行く中で、急遽、特別委員会を開催する事になるかもしれない。その際は日程調整など大変だが集まって下さいと言葉が添えられました。

 

さて、今週は本来であれば築地市場から豊洲新市場へと移る予定でした。ご承知の通り、小池知事の判断で移転は延期となったわけです。この11月7日という日時設定も東京都が市場内の各所で調査をした結果に出された日にちでした。同時に、築地は閉場と共に解体工事が始まり隅田川に架かる最下流の橋である「築地大橋」へと繋がる道路が建設される流れでした。

 

この環状2号線も含めて2020年に向けては多くの皆様と考えなくてはならないテーマが沢山あります。各所で指摘されているような「五輪利権」が存在するならば、根源を突き止め、オール東京、オール日本体制を構築すべきと考えます。これからも問題提起をしていきたいです。

 

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2016-11-02 11:13:25

【東京五輪成功へ】水泳会場を充実させる為に。

テーマ:東京オリンピック・パラリンピック2020

おはようございます。東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

 

都政改革本部のオリンピック・パラリンピック調査チームがオリンピックに向けて都が建設予定の新規恒久施設についての調査報告を昨日発表しました。

 

その中で、ボート・カヌー会場、バレーボール会場については複数案。水泳会場についてはアクアティクスセンター1択ながらその中身については様々なコメントがありました。

 

私はかねてから水泳会場は日本国中探しても他に代替施設がないのでアクアティクスセンターの建設を強調してきました。とは言え、当然ながら一昨年からの積み重ねの議論の中で、2020年大会後も見据えた施設のあり方も議論をし昨年度工事の発注をして参りました。

 

今週は決算審査でオリンピック・パラリンピック準備局に27年度決算を質問しました。その中で、2020年に向けてはオール東京、オール日本で一つにならないと大成功を導けない。今は少しまとまっていない部分もあるが、使命感を持って頑張らなければいけないと話した所です。

 

さて、週末には2001年の「世界水泳福岡」の現場にいたメンバーと色々と大会後のレガシーというか「伝説」を聞きました。当時の福岡と2020年の東京では取り巻く環境も異なるわけです。が、東京五輪大会成功は当然として、水泳の普及育成を私が考えるならば翌2021年の「世界水泳福岡」へと熱を継続させていかなければなりません。

 

また、小さい子供の水泳教室から幅広い大人までプール人口は多いので、この機に水泳人口が増える事はトップアスリートの観点だけでなく、都民・国民の皆様の健康増進に貢献出来るのではないかという視点も持っています。

 

また、観客席数については様々な提言がなされています。過日、私はこのブログにおいて、その場に人がその場の空気を伝えていく事もレガシーだという旨の思いを書きました。私自身も東京ドームの上の上の席でハルク・ホーガンを体験した経験から述べました。あるいは1990年2月11日にマイク・タイソンが初めて黒星を喫した東京ドームでのジェームズ・ダグラスとの一戦もドームにいた人とテレビで見ていた人では熱も異なると思います。

 

前回、ブログを書いてこんなご指摘を頂きました。

「その場にいて感じる事の為に観客席を増設するより、3D映像などを体感できる映像シアターを各地に造って、より多くの人がTVでは見られないカメラワークを駆使した映像が見られる場所を提供した方がよいのではないでしょうか。映像シアターなら色々な競技に対応できます。」

 

これも至極真っ当なご意見です。上記のような仕組みが出来上がっていくならば、今、私達がTVの目の前で感じとは異なる臨場感溢れる体験が出来るならば、それはまた「伝説」が語り継がれてくる事になりますね。

 

この点では、実はボート・カヌー競技場も、バレーボール会場もその他の五輪会場に共通するテーマとなりますが、通信・放送技術も4年後には格段とアップしているという現実を想像しなくてはなりません。NHKが2020年に向けて普及をしていきたいとする8K放送も現実的ですし、その先にある16K放送もあります。当然、受信システムの問題もあり一般家庭にまで普及出来るのかはさておき、送信側からすれば東京大会の興奮と熱狂をより高精細な放送でと考えるはずです。すると、その設備も現状ではなく未来を見据えた整備も視野にいれなければなりません。

 

などなど、色々とやるべき事は多々あるわけです。私自身、今の任期は来年夏までですが、2020年成功に向けてはやるべき事が多々あります。

 

 

 

 

 

 

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