今年に入ってから、

毎月第二土曜日は博多にいます。

 

とある学びのために通っているのですが、

そこで学ぶ根幹のことはもちろん、

その枝葉もこれまた面白くて仕方ない。

 

人生を変えてくれるというよりは、

最大限に命を使い切るための学びであり、

自分にとって必要なものを学んでいると

解釈して取り組んでいます。

 

 

今日、これから宮崎へ戻るのですが、

その前に、少し時間をとって、

今週1週間を振り返ることと、

来週1週間の計画を博多で立てています。

 

 

人が少なくて、天井の高くって、

居心地の良い場所を見つけたので、

そこで、ノートとパソコンを使って、

そんなことをしています。

 

 

1週間を振り返っていて感じたのですが、

今週は良いことばかり起きているんです。

 

 

ずっと溜めていた原稿を書いて提出できた。

新しい仕事がスタートして、そのクライアントから最大限の褒め言葉を目の前で伝えてもらった。

1年半かけてコンサルティングしている会社の代表が100名以上の経営者の前でオモシロホンポと私の仕事を何度も何度も評価してくれた。

そのおかげで、新規の仕事の依頼がきた。しかも2社。

さらに問い合わせも数件頂いた。

自分のルーツとなる場所が福井にあることを知り、そこに行くことができた。

ずっと行きたいと思っていた蕎麦屋に行けた。

同級生とFacebookでつながり、すごく嬉しい言葉をかけてもらった。

毎月学んでいる勉強会が今週は2つあり、積極的に前向きに参加することができた。

勉強会の懇親会で、参加者との交流がなんとも満たされた時間となった。

ビデオ店の店長のときのバイト君から10年ぶりくらいに連絡がきた。

 

 

などなど。

振り返ってみると、自分にとってすごく満たされる出来事が

多い一週間となったのです。

 

 

で、これらのことをノートに書いて、

全体を俯瞰してみてわかったことについて、

以下書いてみます。

 

 

 

 

自分はここ最近、

 

 

なるべく

日々のひとつひとつを丁寧に相対したい

 

 

と思っているんですね。

 

 

自分自身もともとが、

がさつな性分で、

だらしが無いと自覚しています。

 

自覚しているからこそ、

今さらですが、ひとつひとつのことを

丁寧に相対することが出来る人間になりたいと

思うようになり、

出来ることから実行するようにしています。

 

 

それと、

 

目の前のことを自分の最大限のエネルギーや能力で取り組む

 

ということを、

 

 

 

先の結果

相手の評価

周りの評判

 

を気にせずに、

目の前に集中する。で、やり切る。

 

 

 

そんな二つのことを、

次。はい次。

と、繰り返していく。

 

 

そんなことを、この1年2年、

少しずつ出来るようになってきたと実感しています。

 

 

 

その二つの結果として、

今週あったような

「よかったこと」が、

なだれのように起こってきてるんじゃないかな

と分析できたのです。

 

 

 

つまり、

日々やっていることの成果が

ご褒美のように後からやってきて、

 

 

 

(ここ大事)

それを、ちゃんと「よかったこと」として

自分自身が受け取ることができている。

 

 

 

振り返ることで、

しっかり、自分の評価として

刻み込んでいる。

 

 

そうすることで、

また、来週からもっと精一杯目の前のことを

取り組んでいこうと思えるようになる。

 

 

 

そんな気持ちでいま日曜日の午前中を

過ごすことが出来ています。

 

 

 

忙しいと、なかなか振り返ることが出来ないものです。

 

また、思い詰まっていたり、

ナーバスになっている時は、

振り返ることが出来なかったりします。

 

または、そもそも振り返る習慣すら無い。

という人もいるかもしれません。

 

 

でも、

よかったことを振り返ることで、

さらに、それを俯瞰で見ることで、

 

 

「あれ?意外といい感じじゃない」

 

 

と自己評価できるんじゃないかなと

思うのであります。

 

どんな小さいことでもね。キャッチするんです。

自分自身で。

 

 

 

人の評価なんてしょせん『水もの』です。

 

 

『水もの』であるから、人からの評価というものは、

流れていってしまいます。

 

評価されるのは嬉しいし、

それによって自己肯定できる時もありますが、

時間が経つと、それが自分の中から消えていきます。

流れちゃうんでしょうね。水だから。

 

 

なので、人からの評価で自分をつくろうとせず、

自分で自分を評価していく必要があるのだと思います。

 

 

 

自分で自分のことを嘘つくことは出来ない(というか嘘がバレちゃう)ので、

自分自身で自分のことを評価できるようになるためには、

 

日々の努力や、

当たり前のことをやり続けること。

自分の最大限の能力を発揮すること。

 

が必要になるんだと思います。

 

 

そうやって、自己評価を高めていく。

 

 

そのためには、1日を振り返る。

1週間、1ヶ月、1年を振り返る。

そのときに、よかったことを見出して、

それを自分で受け止めてあげる。

 

 

それをする必要があるんじゃないかな。

そう思うのです。

 

 

というか、

私は、31歳のときにビデオ店の借金をかぶり、

それを返すために、

その会社を離れ、面倒をみていたスタッフたちとも別れ、

当時の妻が家を出ていってしまったとき、

 

 

ほんとうに、いま、

誰からの評価も得られていないよな

と実感したことがあります。

 

 

そのときの真っ白な感覚というものは、

いまでも記憶にしっかり残っていて、

大げさな話ではなく、

評価ゼロに近い状態だったんですね。

 

 

そのときに心の支えとなったのが、

自分を信じてあげると書いて

自信というのか…

 

という、金八先生のような(笑)言葉遊びのようなフレーズ。

でも、これに救われたんですよね。

 

 

自分を信じる

 

 

自信を持つには、まずはそうするんだなと

思って、自分を信じてあげる努力を始めたんです。

そこがスタート地点となって、

信じてあげるために、

よかったことを、少し人よりはオーバー気味に価値として

受け取るよう(ここも大事→)努力して、

ちょっとずつ自信を持てるようになっていったんです。

 

 

その繰り返しの結果が、

今週のよかったことのたくさん

なんだと思うんです。

 

 

この前、ブログを楽しみにしてますと

言ってくれた君に向けて書いてるんだよ。

 

 

30代は、くたびれていたり、

ナーバスに過ごしてしまうと、

40代で大変な目に合うから、

いま書いたことを、しっかりと受け止めて、

自分の人生を良質なものにしていってほしい。

 

 

がんばれ。

俺は俺なりにあのときのゼロの状態から、

地味だけど、毎日こうやって生きてきて、

よかったと思うんだよ。

 

 

ではでは。

かわけんでした。