異動に伴うのが大量の不要物。
いつか見るかも知れないと、異動の際持ってきたものの、やっぱ要らない。
まぁ、いい機会かと束ねて捨てることに、そして、それを持って古本、古新聞、使用済み用紙をストックする倉庫へ。
扉を開けると、そこには、なっなんと「長澤まさみ」ちゃんが・・・。
そして、こっちを見てる。
どっ、どうしたんだ”まさみ”ちゃん。
すると声が・・・・。
「女子職員に捨てれたの・・・。」
なっ何故?
そして、僕は本の表紙に気がついた。
「なぜかモテる女の真実」
そっそうか。
本の中身は「モテないのは、他に理由があるのよ・・・・。モテる女はこうなのよ。」
といった、いかにも”anan”的な内容。
そして、なんといってもサブタイトル。
「美人が勝つとは限らない、この不思議を解明!」
1月号ということだから、バレンタインデーを前に読者を狙ったんだろう。
その"anan”的な術中にまんまと引かかった女子職員。
まぁ、読んで見たところ、あまり興味がなく「不思議の解明」もできなかったのであろう。
それで、役場の倉庫に・・・・・・・
って、これ私物だろ、家に捨てて来い!
家に捨てたら、捨てたで家の人に見つかり、何か言われるとでも思ったのか。
いずれにせよ、この号の「モテる女の真実」は
女子職員にとっては
「不都合な真実」へとなってしまったようだ。
”サヤカ”、私物のゴミは家に捨てましょう。