一般社団法人JCU(Japanese Conservative Union)議長のあえば直道氏が、アメリカ最大の政治イベント｢CPAC 2016｣で、3月5日(日本時間6日未明)、共和党の大統領候補と共に日本人として初めて登壇し、『新しい日米同盟のあり方』をテーマに演説されました。
CPACは43年の歴史をもつACU(American Conservative Union)主催の政治大会で、共和党の大統領候補が一同に会し、演説を行います。会場での投票結果は、全米のTV局をはじめ世界中に配信され、選挙に多大な影響を与えるそうです。
JCUのYoutubeチャンネルに、演説の動画が公開されておりましたので、ご紹介いたします。通訳付きで日本語で話されているので、日本の方でも気軽にお聴きになれます。
https://www.youtube.com/embed/PjzS9cy6jb8
ACUは、共和党の最大の支持母体になっている団体です。ACUの会長を2014年まで務めていたアル・カーディナス氏から、「JCUというのを作ってみないか」という話をいただいたのが、JCU 発足の直接的なきっかけだったそうです。詳しくは、こちらのURLに動画付きで紹介されております。
http://conservative.or.jp/special
アメリカ共和党の大統領候補の指名に大きな影響を与えるこのような大きな政治大会に、日本人が登壇することは、まさに快挙です。
あえば氏は、アジア人としては初めて、アメリカ共和党顧問にもなられました。こちらのURLもご覧くださいませ。
http://www.aeba.jp/interview01/
あえば氏のFacebookでのお話によると、演説は、日米にとって共通の、中国問題の現況を踏まえ、世界平和に貢献するための新たな日米同盟の構築の必要性と JCU 設立の意義を訴える内容となりました。動画の通り、大会中、ルビオやクルーズ等の演説者に対して以外は見られなかった、スタンディング・オベーションで、全米の参加者に受け入れられることができました、とのことです。
素晴らしい演説を 本当にありがとうございました。
心よりの敬意と祝福を申し上げます。