4/1になってすぐの3時ごろ。
12歳の息子が暗い部屋から
「お母さ〜〜ん!!」と叫ぶ。
かなり必死。お腹痛い、と。
前日の朝から
「今日はがよく出るんだよ。」とは言っていたけれど、下しているふうでもないし、私たち家族はどこも痛くない。
「病院やってないから、お腹さすりながら横になってて。」
「朝になったら、病院に連れて行ってくれる?」
こんなこと言うなんて、そうとう痛いんだな。
でも、痛み止めは勝手に使えないし・・・
1時間後。
泣き叫ぶように「お母さ〜〜ん!!」
やっぱりおかしいけど、トイレへ促す。
「なんか出ないし、下痢もしてないし、ただ痛いの!!」
怒る息子。
寒くてリビングへ移動。
温風ヒーターの前で、うめきながらうずくまる。
やっぱりおかしい。
ネットで調べると盲腸の可能性がありそう。
ジャンプさせてみる。
「お腹の右下、痛い?」
「痛くない。」
「どこが痛い?」
「お腹のど真ん中。おへその辺り。」
ん〜わからん!!
でも、かなり痛そうだし、やってる病院があるか、夜間の場合に電話する相談センターへ電話。
#7119
話し中。3回。
もう待てない!!
近くの総合病院へダメ元で電話してみる。
「12歳の男子です。1時間位前からひどくお腹を痛がっています。今から診てもらえないか教えてください。」
※年齢と性別をまず最初に述べるのが、小児の鉄則です。あくまでも冷静に。完結に。
「診れる医師がいます。今から来られますか?」
「はい!5〜10分で行きます!!」
車をぶっ飛ばして、病院へ。
4時過ぎには受付けなど済んでいたけれど、5時前から診察・検査開始したと記憶しているが。
待ち時間、長かった・・・
その頃には、嘘のように息子のお腹の痛みは消えていた。
・・・
ヤバイ、ひどい病気じゃなかったか。
結果、
虫垂炎(いわゆる盲腸)でした。
マジ?!
5日後は中学の入学式なんですけど!!
つづく。