トーテムを見つけること。


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8月の音の会はこちら

※8/12現在、お席少し増やしております。
「夏をひとやすみ　クリスタルボウル・三昧琴演奏会」
日時：2016/8/27（土）14～16時　
会場：宮城県仙台市青葉区米ケ袋　Yoga studio Sifar
↓詳細・お申込みはこちらから
 
 
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世界はそう流れているんだろうなと感じるテーマの話が
今週になって倍に増えてきている。
単純にそれはいま始まったことではないけれど
外の情報の多さと自分の中の選択肢の多さとで悶々するのだという。

 
だって過去の経験は自分の自信のひとつではあるけれど
未来においてはそれが使えるかどうかなんてわからない。
それは蘇りみたいなもの。
 
過去の経験さえ捨てて
自分のからだとこころの置き所を純粋に
芯を捉える方法になるのだと思う。

 
「戻す」とか「リセット」とかその起点すらもうどこだったのか
忘れてしまったような感じになること。
単純に物忘れとか老化とか更年期と
当てはめてしまうものもあるけれど
生きていても新しい土地や家族の中に生まれ変わった、という
感覚は幾度も幾度も生きているうちはあるのだと思う。
 
真の新しいこと、ではなく
自分の気づかなかった領域の感覚。
 
それがいま始まり、これから増していく。
 
そのときのなんとも言えない悶々さを
完全に払拭することは難しいのだと思う。
だって全てが新しいことへの順応だから。
 
 
だからそのとき、どんなに生まれ変わっても
自分が自分だということが分かる場所や時間の過ごし方が
どれだけ大切なんだろうかと思う。
 
それをずっと思っている。
わたしがわたしと分かる場所に立ってから。
ほんとうのあるく速さに気づいたときから。
 
自分が自分だということが分かるもの。
それが対人だったり、自然だったり、鉱物だったり、
音だったり、香りだったり。それは自分しか知らないもの。
 
そのことをわたしは「トーテム」と呼ぶ。
 
インセプションという映画にも出てきたアイテム「トーテム」は
その部族・氏族などと特別の関係にあると信じられる動植物・自然物
また、それを造形化した記号・・という。
 
地球に生きている今、
自分が自分であることを思い出す「トーテム」は
あなたの知っている地球の中で見つけられるはず。
 
それは自然や動物だけではなく
家族・パートナー・友人・気になる人、かもしれない。
もしくは、これから出会う人や世界かもしれない。

これからのあなたの「トーテム」は
もう既に存在して
気づかれることを望んでいる。

それが以前と同じ「トーテム」だったとしても。
あたらしいあなたに会うことを望んでいる。
 

 

 
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普段こういったことはブログに書かないけれど
なんとなく表に出していたほうがいい暗示があったので
立秋というシーズンも重ねてオープンにしました。