転院した | メラノーマになった

メラノーマになった

2013年6月に悪性黒色腫(メラノーマ)の治療をはじめました。2015年にステージ4になってからも元気に生きています。病気のことや日々について書いておこうと思います。

今日は、国立ガンセンター中央病院に転院しました。

今まで行っていたK病院は、

先生の発言に疑問点が多くて、どうしても信頼関係が築けそうになかったから。

今日の先生はとても良かった。

1人の患者に3人の先生と看護師がついてくれた。

心のケアも大事にしていることがすごく伝わってくる。

それもそうだよね。

この病院に来る人って、全員ガンなんだよね。

50歳~70際台の人が多くて。

私みたいな30歳台と思われる患者さんは2人くらい見かけたかな。

・CTを手術前にとること
・センチネル生検をすること
・追加切除をすること

方針は前の病院と同じ。

けれど、違うところは、2点。

1)
センチネル手術の際に、リンパに転移がみられたとしても、

リンパ節郭清手術に切替えることは無い。

なぜなら、手術中の30分から1時間の間に調べられることは大急ぎで調査しないと

いけないので、精度が低くなってしまう。

だから、1~2週間かけてきっちりと病理検査するとのこと。


2)
マージンは傷より1cmさらに切除。

マージンのとり方が少し前の病院とは考え方が違う。

切除している端っこからも1cm切除する。



手術は早くて8/27火曜日。

少し遅くなってしまったけど、

きっちり検査してもらった方がいいと思うし、

先生も説明もわかりやすく、何でも聞ける雰囲気があって、信頼できそうな感じがする。

きっと、経験が豊富だからなんだろうと思う。



診察の最後に



「リンパ節を調べるまでは、

まだわからないから、

今はそんなに思い詰めないように。。。」




その言い方が、すごく気遣って言ってくださっているのがわかって、


本当に嬉しかった。




この病院には、「精神腫瘍科」というのがあって、

治療中のメンタルケアも専門的に行ってくれる。

それもいいな。と思ったけれど、

もうちょっと気軽な「相談支援センター」というのもあった。

これは、「無料」で相談できる。



・病気になった時に、不安で話を聞いてもらいたい

・考えを整理したい

・職場との関係や休職、復職等仕事の悩み

・医療費、生活費のことが心配

・子どものことや家族のことで悩んでいる

などなど

相談できるみたい。

これは、いいなぁと思う。

予約してみよう。