センチネルリンパ節生検査 と 追加切除 | メラノーマになった

メラノーマになった

2013年6月に悪性黒色腫(メラノーマ)の治療をはじめました。2015年にステージ4になってからも元気に生きています。病気のことや日々について書いておこうと思います。

8/6(火曜日)に

「センチネルリンパ節生検査」と「追加切除」をすることになりました。

全身麻酔で、同時に行うとのこと。

よかった。局所麻酔じゃなくて。

前回、局所で手術して、手術中に何回か麻酔が切れて、

深い所を切る時、かなり痛かったから。

「センチネル」の前日に、入院して、

「アイソトープ」という注射を打つらしい。

これはかなり痛いらしんだけど。

注射の痛みなんて、肉を切る痛みに比べたら、何てことは無いし。

出産よりは絶対痛くない。と言い聞かす。

リンパの転移があるかどうかは手術中にわかるので、

もしそうだった場合は、リンパ郭清(その付近のリンパ節をごっそり切り取ること)の手術に

切り替える必要があるみたい。

もし「センチネル」と「追加切除」だけだった場合は、

1週間の入院。

「センチネル」「リンパ郭清」と「追加切除」だった場合は、

3週間の入院。

だそうな。


引用)
>http://www.dermatol.or.jp/medical/guideline/skincancer/mm/mm-cq12.html
>推奨文:原発巣の厚さが1㎜~4㎜のメラノーマ患者に対してはセンチネルリンパ節生検(sentinel lymph node biopsy; SLNB)を実施することが推奨される。SLNBによって顕微鏡的なリンパ節転移が早期に発見され、そのリンパ節領域を郭清することにより予後が改善される可能性がある。

>SLNの転移陽性率は原発腫瘍の厚さが1.5mm以下で4.8%、1.5mm~4㎜で19.2%、4㎜以上で>34.4%であった


私の場合は、深さが2.5mmなので、19.2%が転移陽性率とのこと。

先生は「可能性は低いとは思いますよ~」とは言っていたけど、

5人に1人の陽性を、可能性が低いととるか、高いととるかは、

微妙な感じ。。。


「追加切除」については、

結局、深さ2.5mmに対してのマージン1cm切除だと、

ガイドラインに沿ってないから、

ガイドライン推奨のマージン2cm以上にして、「安心」を得たい。というところ。

皮膚は恐らく移植しなくてはいけない。

私は左太ももに傷があるのだけれど、

お腹のぷよぷよしたお肉あたりから皮膚をとるらしい。

お肉があってよかったw


どうせだったら、前回の手術で最初から、

センチネルも切除もしてほしかった。

「何で最初からしなかったんですか」と、若干怒りめに言ったら、

「そんな切ってみないと深さなんてわからないじゃないか」と言われた。

ま、それが本音なんだろうと思うけれど。



仕事は、上司と相談して、有給を使うことにした。

来週は、2日間しか会社に行くことができない。

その間に引き継ぎをしないとなぁ。

みんなごめんね。