◆ 応援団長 の 「 なう 」 ◆
2年前に書いた色紙・・・。
![上善如水](https://stat.ameba.jp/user_images/20141218/12/kattyan5-mobile/3f/2d/j/t02200234_0421044713162157069.jpg?caw=800)
「 上善 水の如し 」
(じょうぜんみずのごとし)
<老子>
「上善如水。水善利万物而不争。居衆人之所悪」
(第八章)
老子の本によると、
「水のあり方に学べ 」とある・・・。
「上善とは、理想的な生き方。
そういう生き方をしようと思うなら、
水のあり方に学べというのだ。
なぜなら、水は万物に恩恵を与えながら、
自分はというと、相手に逆らわないで、
人の嫌がる低い所に流れていくからだという。」
「 柔軟であれ。謙虚であれ。 」と・・・。
(参考文献:「中国古典百言百話6 『老子・荘子』守屋洋・著)
関連記事 → 「上善如水」
![額「吾唯足知2」02](https://stat.ameba.jp/user_images/20160816/16/kattyan5-mobile/72/14/j/t02200293_0480064013724774785.jpg?caw=800)
初めて 2枚目に納得した
「吾唯足知」を入れた・・・。
< 京都・龍安寺 (Wikipediaより)>
■ 知足の蹲踞(つくばい)
茶室蔵六庵の露地にある。
蹲踞は茶室に入る前に
手や口を清めるための手水鉢のこと。
水戸藩主徳川光圀公の寄進によるものと伝えられている。
一見 「五・隹・疋(但し、上の横棒がない)・矢」と読めるが、
水溜めに穿った中心の正方形を漢字部首の「口」と見れば
「吾れ唯だ足ることを知る」となる。
「知足のものは貧しといえども富めり、
不知足のものは富めりといえども貧し」
という禅の格言を 謎解き風に 図案化したものである。