今から、9年前。


父に借りた「吉川英治の宮本武蔵」を読み切り、

当時大河でやっていたこともあって、

すっかり「宮本武蔵づいていた」私は、

本屋へ行って、「五輪書」という、

なんだかとっても分厚い、立派な装丁の本を買ってきました・・・。



そして、般若心経の紙を買ってきて、一心に書いていました・・・。

(もちろん、般若心経も書きました!)



熱しやすく、冷めやすい・・・性格。



ひとたび、熱すると、ここまでいってしまう・・・。






そのなかにある、

宮本武蔵が説いた処世術という、この「独行道」・・・。





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当時、病気で休職中だった私には、

「どれも当てはまらんやないか・・・むかっ」と思いつつ、

彼の生きざまから、何か学べないかと、

わらをもつかむ思いでいました・・・。




なかでも、


「 我、事において後悔せず 」


というのは、お気に入りというか、

「これでいいんだ」と、いつも自分に、必死に言い聞かせていました・・・。




退職したあとも、辞めたことを後悔しそうになったとき、

思い出しては、自分に言い聞かせていました・・・。








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今、


「私のダイエット(体重)変遷記」を書き終えて思うのは、




「 善悪に 他をねたむ心なし 」





です・・・。





「 罪をうらんで、人をうらまず 」






新たなスタートを切るための、「心のおまもり」にしようと思います・・・。