ドラマ「愛し君へ」





<出演>


菅野美穂  藤木直人

時任三郎


伊東美咲  玉木宏  森山未来

泉谷しげる

八千草薫







がんばり塾・ブログ通信☆大応援団-愛し君へ









もうずいぶん前の作品です・・・。


何度目かの再放送を録画して、何度も観ました。



この言葉は、

目が失明していく「ベーチェット病」にかかったカメラマンの藤木が、

二人の子どもを流産してしまった看護師の菅野をおいて、故郷に帰ってしまう・・・。

二人の心がすれ違っていってしまうのを

見ていられなくなった菅野の上司の時任が、

藤木の実家を訪れ、

彼に「もう一度、考え直してほしい」と訴える、

最終回での一場面・・・。







「 時間は、もとにもどせないし、おきてしまったことは消せません。」



「 だけど、・・・人って、ちがうじゃないですか。」



「 悲しい記憶は、希望で消せるし、涙は、笑顔で消せます・・・。」








当時の私も、

病気で休職中だった私も、


時間をもどしたい、とどれだけ思ったことでしょう。


病気になる前の自分にもどりたい、と思ったことでしょう。


おきてしまったことを、どれだけ消してしまいたいと思ったことでしょう。





でも、このセリフを聞いて、

「希望」「笑顔」という言葉が、

私に大きな元気をくれたことを今でもはっきり覚えています・・・。





何度も何度も12話通して、くりかえし観ては、

この場面では、必ず号泣でした・・・。




挿入歌、森山直太朗の「生きとし生ける物へ」が、よかった・・・♪











同じく、直太朗の「愛し君へ」のメロディと詩が、

たまらなく切なかった・・・。













あれから、何年になるのでしょう・・・。


ぷっつり止まっていた時間や季節が、


私の中でも、ゆっくり、少しずつ、動き出しているのを感じます・・・。









「あせらずに、今の自分を受け入れていこう」




おかげさまで、




やっと、そう思えるようになってきました・・・。








ここ数年の、出会ったすべての




もの、


こと、


ひと、




に、感謝です・・・。








ありがとう・・・。








(感謝)











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