がんばり塾・ブログ通信☆大応援団-天衣無縫01




この作品は、

私が、病気になって、その休職療養中に、

娘が「冬休みの宿題」で、書初めの練習をしているのを見て、

私が、初めて挑んだ「条幅」作品です・・・。(だと思います)


初めて、文房具屋さんへいって、条幅紙を買ったのではなかったかと思います。




毎日、新聞に載っている、松雲庵主氏の「今日の運勢」を見て、

ある日の欄に、

「本日は、天衣無縫たれ』みたいな言葉があったので、

熟語の意味を調べて、とても気に入ったので書きました。



ずいぶん前ですし、保存状態はこのとおり・・・です!

どうやったら掛け軸のようにできるのか、わからないので、

(あまりする気もありませんが)(笑)

そのままずーと部屋に飾って貼ってありました。



病気の不安を少しでもまぎらわそうと、

毎日眺めては、自分を慰めていました・・・。




がんばり塾・ブログ通信☆大応援団-天衣無縫04

私は、この「天」という字を書くのが、とっても好きです・・・♪






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「衣」も好きです・・・。

特に、「「はね」「はらい」の入り乱れるところ。





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「無」という字も、

禅の心につながる、なかなか奥深い字で、魅力的です・・・。





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「縫」・・・。

このくらいの画数で、形もとりやすく、

最後の「はらい」を

やりきったときの気持ち良さったら・・・快感でした!







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<意味>


「 天衣無縫 」


①(天人・天女の衣服には人工の縫い目などがない意から)

詩歌などの、技巧の痕跡なく完美であることの形容。

また、人柄が天真爛漫でかざりけのないこと。


(広辞苑より)






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書いた当時は、

「そういう人」に憧れたものでした・・・。