【あの】櫻井よしこさんが共謀罪に反対していたことが判明!「日本が北朝鮮になる、暗黒社会になる」
 
 
 
櫻井よしこさんが、過去に共謀罪の創設に反対していた記事が見つかったそうです・・・ちなみに現在はダンマリ。
 
共謀罪の問題点に関しては過去にAsreadさんの方で記事を書いているのですが、
 
 
とりあえず、パッと思いつく理由を挙げてみても、例えば「実際の犯罪行為の実行ではなく、計画を話し合うだけで取り締まりの対象になるということは刑法の既遂の原則に反し、思想や言論の自由すらも制限されるのではないか?」といった問題や、また社会に与える影響としては、二人以上で犯罪の計画について話し合うことを取り締まるとするなら、過度な監視社会や密告社会になってしまうのではないか?という問題があります。
 
性善説から性悪説になるというか、それまである程度お互いを信用することで成り立っていた社会制度が、常に「相手が何か悪いことをするのではないか?」と見張ったり監視したり、密告したすることで犯罪を抑止しようという考え方です。
 
現在、安倍政権を頑張って応援しているネトウヨの皆さんは、共謀罪でテロが防げるとか、共謀罪があれば何か良いことがあるかのように信じているようですが、犯罪を示唆しただけで逮捕されるという直接的な影響もさることながら、このような監視社会化、密告社会化するという間接的な影響に関しては少しでも考えるなら相当にヤバイ法律であるということが理解できないのでしょうか?
 
なんというか、この現象は思考力の低下というか、思考から反射に置き換わっているのではないでしょうか。つまり、共謀罪に関して中身や内容を検討し、その結果社会や自分たちの生活にどのような影響があるのか?という問題に関して具体的に考えるのではなく、「(自分たちの応援する)安倍政権が賛成しているから正しいんだ!!」「民進党が反対してるから正しいんだ!!」とかそういうのから始まって、「テロ抑止法に反対するってことはお前はテロリストの味方なのか!?」等々、もはや、ほとんど思考力やリテラシーといったものは切り捨てられ、多くの人々がひたすらパブロフの犬のような反射とレッテル貼りに終始する動物以下の存在(動物は反射で行動してもレッテル貼りは行わないし、まして自分の行動や判断をいちいち理屈を付けて正当化しようともしない)になり下がっているのではないかと思います。
 
 
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