【img】深淵すぎる漫画版「天才バカボン」

↑最近藤井聡さんのFBの投稿の紹介ばかりで申し訳ないのですが今回も紹介です(^^;

 このマンガこそが大阪都構想の本質だというわけですね。欲深い詐欺師に騙されて、脳みそスッカラカンにされてダルマにされるのは一体・・・。

 ところで、以前青木文鷹さんが「橋下徹は破産管財人だ!!」と述べていました。つまり、橋下のやっていることは不採算部門を売り飛ばしたり、特定の負債を別に負債に移し替えて、「はい、こんなにバランシートがキレイになったでしょう!!」とやっているワケです。

 タネが分かればなんてことない手品に過ぎないワケですが、よく分からない人間はコレでコロッと騙されてしまう。それで、まあ今回の都構想では何をやろうとしたのかというと、今度は大阪府の負債が誤魔化しが効かないところまで膨れ上がってしまったので、金を沢山持ってる大阪市から奪い取ろうとしていたワケですね。それで、そういう詐欺的な構造に気付いた人間が反対票を入れて、結果反対多数になったわけだけど、未だに東京にいる連中はそういう構造に気付けないために「老害がー」「シルバーデモクラシーがー」「南北対立がー」とやっている。

 以前、『ザ・コンサルティングファーム』という本を読んだときに書いてあったのですが、こういった会計上の誤魔化しをコンサルティングの分野では「創造的会計」と呼んだそうです。日本だとホリエモンの事件が典型的ですが、まあ、会計を色々といじくって業績が改善したように見せかけて株価を釣り上げて・・・とか色々やるわけですね。結局、アメリカでは、このような「創造的会計」がITバブルを引き起こしたとして、コンサルティング業務と会計業務を兼任する企業に規制が入り、二つの業種を兼ねることが不可能になりました。

 橋下も結局やっていたことは同じで、ただし、彼の場合は運営していたのは企業ではなく一つに自治体であっただけに被害が大きく罪も重い、そして、目的は企業の株価の釣り上げではなく、自身の名誉欲政治的野心であったワケです。

 自分の業績を誤魔化してでも名声を得ようとするその神経は理解しがたいですが、ある意味で賞賛や名声が報奨になっていると考えるなら、やはり、その本質はウォール街の投資家や強欲な企業家たちと基本的には同じマインドを共有していたのであり、その本質はニヒリズムにあるのではないかと思います。



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