いや、まあ安倍と橋下なんてほとんど兄弟みたいなもんだと思ってるんですけどね・・・。

 しかし、今回の都構想の考え方で改めて安倍と橋下は本当によく似ているなぁと思いました。例えば一例として挙げると、橋下は、今回大阪市の税金が大阪府内の大阪市以外の地域に財源が流出するという指摘に対して、「ワン大阪だ!!大阪市という小さな枠にこだわるな」というような説明をしました。

 しかし、コレって思いだしてみると、安倍の「もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました」って言葉と構造としては全く同じなんですね。ようは日本の市場の持っている市場に対して外国人や海外の投資家にも自由にアクセスできるという権限を与えるということに対して、当然まともな人間なら「なんで、日本の市場をわざわざ海外投資家に売り渡すんだ!!」と批判したくなるワケです。しかし、そのような批判に対して全く反論にならない反論として「国境や国籍に・・・」と来る。

しかし、「国境や国籍にこだわる時代は終わった」とか、「ワン大阪」という言葉は何の反論にもなっていないどころか、現実には、「自国の市場や利益を他国に明け渡すことになる!!」とか「大阪市の税金が流出する!!」といった主張をむしろ積極的に肯定している。要は反論ではなく開き直りなんですね。「え、それの何が悪いんですか?」と。

 まあ、安倍や橋下が馬鹿なのはわかりきったことなのでどうでもいいとしても、こういうバカを愛国者とか、大阪の実情をよく理解しているとか勘違いしているバカがあまりにも多いということです。

 結局、彼ら信者たちは安倍や橋下の売国具合や、破滅性をどれだけ客観的に指摘しても、どうしようもない。異常なカルト宗教の信者に、「あの教祖は頭がイカレてるし、このままついて行ったらあなたの人生は破滅に向かいますよ?」と説いていやるようなもので、最初っから無駄な努力なんですね。

 まあ、無駄だから何もしないというわけにもいかないとは思うので、色々と手を変え品を変え説得しなければならないのだろうなとは思いますが・・・。



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