【スクワットをやったはずなのに…】 | 糸井トレーナーの主にボディビルなブログ

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ボディビルなどのコンテストへ向けてのトレーニング内容や減量メニューなどを公開しています。また普段の活動内容の日記です。


 

皆さん、こんにちは。
高田馬場でパーソナルトレーナーをして
おります糸井克徳です。

 

 

 

「先日スクワットをやったのに、筋肉痛が
お腹にも来ました」

 

 

 

 

といった相談を受けました。

 

 

 

これはトレーニング歴が長い人であれば、
「あるある」ではないかと思います。

 

 

 

さて、どうして腹筋にも筋肉痛が訪れるのか
というと「腹圧」が関係してきます。

 

 

 

腹圧とはその名の通り、お腹にかかる圧力の
ことで、主にトレーニング時や糞尿時などに
踏ん張ったりした時にかかります。

 

 

 

特にトレーニングでいうと、スクワットや
デッドリフトなどの構造的エクササイズの
スティッキングポイント(一番きつい箇所)
で起こりやすくなります。

 

 

 

この腹圧がかからないと、スティッキング
ポイントで体幹が安定せず、背筋が曲がり
ケガをしたりしてしまいます。

 

 

 

ですから、きちんとしたフォームで行って
いるときは、自然とこの腹圧をかけている
状態になります。

 

 

 

そしてこの腹圧が強くなればなるほど(特に
高重量を扱っている場合)、腹筋の内側から
の力発揮が大きくなりますから、スクワット
などの後に、お腹も筋肉痛になったりする
のです。

 

 

 

 

よって、下半身以外に腹筋周辺が筋肉痛に
なってもおかしくはないので、そこまで
気にされる必要はありません。

 

 

 

ちなみにこれはチンニングでも同じような
現象が起きたりします。

 

 

 

 

さぁ、腹圧も一緒に鍛えてあげましょう~