きっと「野球の神様」とやらに「鯉党はどんだけマゾ体質なのか」を試されているのでしょうな（泣）。地元マツダスタジアムの竜３連戦から始まった４試合連続の点が取れないゼロ封負けの屈辱の後、今度は東京ドームで３試合連続の逆転負けの屈辱でございます。
因みにどうでもいい話ですが、屈辱・屈辱って何度も書いていたら、その昔フジテレビでやっていた「カノッサの屈辱」いう深夜番組を思い出しちゃいました（苦笑）。週刊スピリッツ連載の「気まぐれコンセプト」とか、原田知世ちゃんの映画「私をスキーに連れて行って」とかを仕掛けていたホイチョイプロダクションのプロジェクトです。確か1991年頃ですから小生は社会人1年目でしたな。懐古主義のオヤジネタですんません、知ってる方だけクスッと笑ってくださいませ。
もとい。
まぁ冒頭からこういう全然違うネタを書いてるということは、ご推察の通りでございます、今日の鯉の試合内容をあんまり書きたくない証左でございまして、というか皆様もご存知の通り、悲しいかなあんまり掘り下げて書くようなネタもございません。ザッツオール！以上！として本日のブログを終了したいところではありますが、気力を振り絞って書きますので、少しだけお付き合いくださいませ。
ハッチさんは６回２失点（初登板は5回３失点）ですから先発投手としては上出来のピッチングでしたわな、失投は萩尾クンに喰らった２ランの１球くらいです、最終イニングの6回は四球を連発したように見えますが、あればどう見ても今日の球審さんのストライク判定がズレまくっていた気がしましたけどね。他方でジャイの先発の高橋礼クンも初回から素晴らしいピッチング、ソフトバンク時代はもっとコマンドが暴れていた印象ありますが、解説のレジェンド黒田さんも驚いていたようにこれだけ精度の高い緩急自在のボールをアンダースローで投げられたら、そんな簡単には打てませんわ。ま、そうでなくとも２割に満たない打者がスタメンにずらり（菊池・秋山・坂倉・田村）、開幕からずっと好調だった小園クンも打撃内容が冷えてきている鯉打線ですからね、そりゃ点も入りませんて（泣）。
そういう意味では逆にこの打線で３回表によくぞ１点先制できたな、という感じでしょうか（なんとレベルの低いことよ、泣）。とにかくこの東京ドームではパンチ矢野クンが攻守に亘って存在感たっぷりの活躍でしたもんね。この回も先頭打者の矢野クンがしぶとく三塁への内野安打で出塁し、ハッチさんがまぐれの送りバント成功！で１死２塁。次打者の野間クンの３球目になんと矢野クンが３塁へスチール成功でございますわ。キャッチャー小林クンが送球すら出来ない、まさにあっと驚く三盗でしたな。で、野間のファーストゴロの間に３塁ランナーの矢野クンがホームへヘッスラで生還。まさに矢野くんの走力でもぎ取った１点でした。
すんません。
今日の試合のご報告は以上！でございます（泣）。
４回以降はほぼ壊滅状態の打線でしたので、掘り下げて敢えて触れるとすれば２回表の攻撃ですかね。４番堂林のセンター前ヒット、５番坂倉のファーストゴロの２塁送球が乱れて、棚ボタ的チャンスとなった無死１.２塁で６番秋山先輩の場面。ここで秋山先輩はなんと送りバントの構え。おいおい秋山には打たせろよ！と思って見ていた同志も多かったと思いますが、初球バントミスから３球目の外角の球に思わずバットを引いてしまった秋山先輩（泣）。ストライクゾーンでしたからね、そりゃ２塁ランナー堂林もバントするもんだと思って飛び出しちゃいますわ。で、堂林が３塁でタッチアウト。その後に秋山先輩も空振り三振。おいおいおい。なんなんですかぃこの攻撃（怒）。
８回の田村クンの送りバントも然りでしたよね。まぁ点が入らない状態が長く続いている打線ですので自ずと堅く堅くというベンチ采配になるのは仕方ありませんけれど、そうはいってもファンのエゴとしては、というか「小生的には」という言い方の方が語弊がなくていいですかね、秋山先輩や田村クンの送りバントなんかこれっぽっちも見たくなかったのですけどねぇ。たとえ結果が併殺になったとしても、彼等の打撃が見たかったですわ。というか、逆にああいう局面で打たせられない程にまで打撃状態が悪いのならば、あの打順のスタメンで使うべきではないかと思いますけどね。まぁそもそも２人ともバント下手だし（苦笑）。いや、送りバントで得点圏作るのも大事な作戦ですよ。それは百も承知でございますという前提での「戯言」と思って聞き流してくださいませ。
もとい。
東京ドーム３連敗で最下位独走態勢に入りつつある鯉でございます。まぁまだまだ対戦がひと回りしただけですからね、危機感は抱きながらもあまり過度には悲観せずにこっから巻き返していきましょうかね（カラ元気モード）。次週はマツダスタジアムで５戦ですからね、なんとか５割に近づけるべく、打てないなりに勝ちを拾って欲しいところです。頑張って参りましょう。
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