白い自転車の第2段と称して、今日は自転車の荷台にある白い箱について。
この白い箱、通称「弁当箱」と呼ばれている。
だからといって、箱を開けたら幕ノ内弁当が入ってるわけではない。


普段は何が入ってるのか?

お巡りさんが警ら(パトロール)する時、この箱の中身は基本的に切符(点数、青、赤)や駐車違反の取締に使うチョーク等を入れてる人が多い。私も普段はその類いを入れて警らしてました。


場所にもよるんだろうけど、交番のお巡りさんには近くの飲食店から差し入れを頂く事がある。
その量といったら半端なく多い日もあるのだ。
そんな時に大活躍するのが、そう、弁当箱だ。
ここに差し入れで頂いた食料を入れ、警らの傍ら管轄の交番を回り、差し入れを一部ずつ配って廻る。当然ながら若手の役目だ。

そんな時に110番なんか入ったら…
当たり前の事だが、そのまま現場へ急行だ。

毎度の事ではないけども、あの近寄り難い自転車。たまにではあるが、白い弁当箱に焼鳥やドーナツが入っている事もある。
そんな事を想像するだけでどうだろう?
制服警官って案外身近に感じませんか?