刑事部屋(駆け出し編№2)

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朝から何も食べてません・・・ヴォクシーです。



某ドラマのようにカッコイイあだ名ではなく「ポットマン」


どこへ行っても「ポットマン」



この講習で一番印象に残っているのは、どこの現場でもなく膨大な量の捜査書類の作成だ・・・

書いてはダメ出し、訂正してはダメ出し・・・

被疑者に対しても被害者に対してもこれの繰り返し・・・

「こいつは大丈夫なのか?」

そんな目で毎日見られていたのは間違いない。

先輩捜査員も自分で書けばすぐ終わるものを・・・

出来損ないの「ポットマン」に対してはジレンマの塊だったかと思うわけで・・・


そんなスパルタのお陰なのか、被害届けは当然のこと、供述調書(2号用紙)がやたら早く作成できるレベルにまで達していた。この調書ってのは、対象者を目の前にして犯行に至る経緯を事細かに書いていくもの。

当然ながら細かい時間を辿りながら、まいていく(書いていく)わけで、矛盾があれば徹底的に追及する事も忘れてはならない。

次なるステップ、これは字体。

字が奇麗だろうが汚かろうが、美しく見せる技術も要求される。

では、どんな字が美しいのか?

簡単に言ってしまえば、いかに「達筆」に書くかだ。

特に締めの言葉で「す」となった場合には、この「す」の字の最後をやたらと長~く伸ばす。

つまり行書体が得意な人間には最高のアピールの場となる。

話がどんどん逸れてますが、この自己満とも取れるアピールの場は、前提として内容が伴っていなければ骨組みのない家と同じ・・・使い物になりません。


捜査を遂行していく中で何が一番大事なのか?


事件発生からの初動捜査?

逮捕に至るまでの捜査?

犯人検挙?

検挙後の供述調書他、書類の作成?


前提としては警察法第2条のとおり(どこかのブログに記載)で、どれか一つでも欠けてしまうことで全てがポシャっちゃいます。そうです、全てが大事なのです。


いかにも怖そうな刑事さんっていますよね?

そんな泣く子も余計泣いてしまいそうな怖い顔を持つ刑事さんに限って、すごく繊細でレスポンスがよくて犯人の検挙率は高いものがあります。

私も強烈に顔の怖い先輩刑事に教えられて、捜査の「いろは」を肌で感じ、始めは震えながら書いていた調書。やがて裁判所に提出しても恥じることのないレベルにまでなりました。


犯人検挙までは誰もが頑張る事。

その事後処理も含めて職責を全うできてこそ真の捜査員だ!


これが捜査員駆け出しの頃の思い出です。


オチをつくるわけではないが、それでも「公安」希望です。



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刑事部屋(駆け出し編№1)

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6月だというのに何だこの汗は・・・ヴォクシーです!!



初めての捜査講習。

もう、随分前の話ですが花形刑事にはあまり興味のなかったヴォクシー。

ヴォクシーの希望はあくまでも公安。

しかし公安となるにも捜査講習を受けなければならんのです。

まぁ、希望はどうであれ捜査実務講習のお話し。


基本、朝の出勤は一番に出てきて刑事部屋の掃除から始まります。当然毎日。

先輩方が出勤してきたらお茶くみ業務が始まる。最初の頃は朝から晩までお茶くみだ。

先輩方のお茶の好みは皆違うし、中にはコーヒーじゃなきゃ嫌だっていう先輩も多い。

嫌でも全員の好みは頭にインプットされる。

で、一応は自分の席を用意してもらっているが、基本は食器棚の前でずっと立ったままひたすら皆の湯呑に注目。一瞬のスキも見せてはいけない。湯呑の中身が半分以下になったら速攻で湯呑を回収しておかわりだ!

「もういい。」と言われてもお構いなしで嫌がらせのようなお茶くみ(笑)

これが意外な成果をもたらす。

まず、確実に顔と名前は覚えられる。で、集中力も身に付く。さらにお茶くみに行った際に先輩達が扱っている事件の資料や書類を盗み見ができるのだ。

終いに言われるのは決まって「お前しつこい」


いいじゃないですか(笑)


確かにお茶くみには気を配れ!と指導を受けていたけど、ヴォクシーはやり過ぎなくらい、これを業務としていたのだ!


その甲斐もあってか、色んな現場へ同行させてもらったのを覚えてます。

日常の質屋巡り(盗品捜査)から検挙現場、張り込み捜査等々・・・

これが内勤駆け出しの頃のヴォクシー。


付いたあだ名は「ポットマン」


なんともマヌケなあだ名だ・・・




~つづく~










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警察官の資格

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お久しぶりでございます!

梅雨になりましたね!ヴォクシーです。


さてさて今回は警察官の資格について書いていこうと思います。


警察官の資格


警察官は他の民間企業と違い、取得する資格がたくさんあります。

まずは私が取得した資格だけを紹介しましょう!


・普通運転免許

・青免(パトカー)

・柔道二段

・拳銃操作上級

・逮捕術中級

・救急法中級

・第二級陸上特殊無線技士

・警備無線

・体力検定A-1級

・鑑識検定

・各種書類検定(被害届など)

こんなもんだろうか・・・


これ以外でいうと


・自動二輪

・白バイ免許

・広報無線

・剣道

・合気道

・大型免許

・大型特殊免許

・黄免(ミニパト)

・手話

・潜水士

・小型船舶



思いつくだけでもこんだけある。いや、まだまだある(笑)

見て分かるとおり、公の資格以外の専門的な資格が結構多い。

そう、内部でしか使わないような資格が多いんです。



よくある質問


①柔道・剣道で有段者だと警察官の資格試験に有利なのか?と。

思うにそんなことはないと思います。

確かに全国レベルで強い者達も多数いますが、6~7割は柔道も剣道も初心者。私も経験0でした。だいたい警察学校在学中に1級ないし、初段を目標にみんな頑張っております。

あっ私ですか?在学中に初段に合格しました(笑)


②拳銃に資格ってあるの?

警察内部での資格で、初級・中級・上級に分かれています。

初級は的にさえ当たれば合格ラインに到達できるんではないかと思います(笑)

中級からは実力の世界。全体の8割以上の点数で中級は合格。

上級は9割以上(ほぼ真ん中に当てなければ受からない)が合格ライン。

私?学校在学期間で初級を取得。卒業してから中級→上級をそれぞれ1発で合格。なかなかですね(笑)


そんなわけで警察には専門的な資格が多いって話でした。












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