鯖江市長の「気ままなブログ」 ~頑張ろう・日本!~
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凡庸

こんばんは。鯖江市長の佐々木勝久です。

 

ブログは全然更新ができてなく、すみません。

 

日々の様子はフェイスブック・インスタ・Xにて投稿していますので、よろしくお願いいたします。

 

 

 

凡庸 ~松山千春~

「なにも出来ない」と、思い悩むよりは
せめて悔いのない時を送ろう
「こんなはずじゃない」誰を責めてみても
全て大切な私の人生

いつも歩いた私なりの日々よ

言葉にするほど幸せでなく
涙にするほど不幸でもない

人は同じだけ風を感じている
同じ日差し受け雨に打たれる
老いてゆくことも愛を語ることも
人は同じだけ夢を求める

いつも歩いた私なりの日々よ

言葉にするほど幸せでなく
涙にするほど不幸でもない

言葉にするほど幸せでなく
涙にするほど不幸でもない

 

 

 

 

 

新採用職員辞令交付式にて市長訓示を行いました。

こんにちは。鯖江市長の佐々木勝久です。

 

本日、新採用職員辞令交付式を行い、訓示を行いました。



皆さん、入庁誠におめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。


本日の皆さんの慶びはもちろんのこと、皆さんをこれまで温かく見守ってくださったご家族のお慶びもひとしおのことと思います。


若さに溢れた皆さん、そして新しい職場で新しくスタートを迎えられた皆さん、そんな皆さんを拝見しておりますと、私まで皆さん方から新たな元気や勇気をいただいているように感じます。

さて、本市の最大の魅力であり宝は「市民力」にあり、これからのまちづくりは、市民の皆様の声を聴き、対話を大切にし、共に考え、共に汗を流しながら進めていくという信念のもと、日々の市政運営を担っております。

 

新しく職員となられた皆さんとともに「チームさばえ」の一員としてまちづくりに取り組んでいきたいと思
っておりますので、よろしくお願いします。

市役所は最大のサービス業です。皆さんには、先ずは公僕であることを肝に銘じ、常に市民目線、生活者の視点に立って、何事にも取り組んでください。


そして、新たなことに積極果敢にチャレンジしてください。合わせて「直面する諸課題に対し前例踏襲とせずに、臨機応変に対応し、多くの課題や困難に、果敢に挑戦し職務に邁進してください。


皆さんの言動で、市民が「笑顔」になれる場面が多いこと、鯖江市が元気であり続けるための一助になることは間違いありません。


私自身も最大限の努力を惜しまず、職員と一体となり「笑顔」で鯖江市の発展に努めてまいります。皆さんの持てる能力を最大限に発揮し、「笑顔があふれる「めがねのまちさばえ」~人が集い、輝き、挑戦するまち~」を作り上げてまいりましょう。

自然、歴史、伝統、文化そして産業に満ち溢れた、この素晴らしい鯖江のまちで、市民の皆さんと一緒になって、知恵と工夫を出し合い、「市民のためにやるべきことをしっかりとやる」という気概を持ち、「ふるさと鯖江」に自信と誇りが持てるまちづくりに向けて取り組んでいきましょう。皆さんの活躍に期待しています。

 

 

部・次・課長級職員辞令交付式にて市長訓示を行いました。

こんにちは。鯖江市長の佐々木勝久です。

 

令和6年度新部・次・課長級職員に辞令交付を行い、訓示を行いました。

 

ただ今、令和6年度のスタートに当たりまして、皆さんに辞令を交付いたしました。

 

昇任された方には心からお祝いを申し上げますとともに、その職責の重大さをかみしめ、市民の皆様の期待に応えていただきたいと思います。

 

今回の人事異動は、多様な行政課題に対応するに相応しい組織とするため、市民生活部を新設し、市民生活に直結する諸課題への迅速な対応の強化を図りました。

 

これに合わせて、副市長も2人体制とし「笑顔があふれる「めがねのまちさばえ」~人が集い、輝き、挑戦するまち~」の実現に向けて、継続して取り組むとともに、今年度は、「市民主役で日本一活気あるまち」と「ワクワク子育て日本一のまち」の2つの「日本一」を目指すため、持てる能力を最大限に発揮できる組織体制を整備したところであります。

 

私は常々、新たなことに積極的にチャレンジする組織でありたいと考えており、特に組織のリーダーとなる皆さんには、このまちと、このまちに住む方々や働く方々のために、スピード感をもって積極的に取り組んでいただきたいと考えております。

 

現場や地域に飛び出てください。市内の様子を見てください。市民の声を聴いてください。

 

皆でよく考え、話し合う。皆で協力し、助け合う。そして皆で行動する。そのような組織づくりをお願いします。

 

そして、職場・上司・同僚・部下が、笑顔で業務に邁進できるために自分は何をしなくてはならないのか、何ができるのか、積極的に考えてください。

 

まずは、日ごろの職場内におけるコミュニケーションが重要です。部下への目配り・気配りをお願いします。

 

部下の皆さんは、心理的安全性を求めています。部下の話を真剣に聞き、理解していることを言葉で示し、意見を取り入れて事業を進めてください。

 

また、業務のやり方・進め方など、改善が必要なものは積極的に改善等を進めてください。常に原点に立ち返り、前例踏襲ではなく、なぜ、この業務が必要なのかを考えてください。

 

そして、自分自身の部署だけのことではなく、全庁的な課題についても常に問題意識を持ち、横の連携を考えながら課題に取り組んでください。幹部職員として縦横無尽に活躍されることを期待しております。

 

今日から24名の新採用職員も配属となります。部署によっては、新採用職員が配置されるかと思いますが、最初が肝心です。新採用職員でなくても、所属職員は、所属長である皆さんの背中を見て育っていきます。職場の空気もそういう中で作られていきますので、この点も意識して育成に努めてください。

 

そして、全ての基本は「挨拶」です。職場内はもちろん、来庁されたお客様、現場でお会いした方々に対して明るく元気な挨拶を行うことで、良好な雰囲気が作り出されます。

 

昨年度から取り組んでいるワクワクプロジェクトでは、管理職の皆さんから変わっていただきたいということで、取り組みを進めています。是非とも皆さんが見本となり、活気があり、明るく前向きに、毎日「ワクワク」仕事ができる職場を作り上げていってもらいたいと思います。

 

そして「笑顔があふれる「めがねのまちさばえ」~人が集い、輝き、挑戦するまち~」の実現に向け、職員一丸となって取り組んでいただきたいと思います。

 

より一層、市の魅力に磨きをかけ、鯖江市に行ってみたい、住んでみたい、住み続けたいと思っていただける、選ばれる鯖江市を目指して、新たなことにも勇猛果敢に挑戦してまいりましょう。よろしくお願いいたします。

 

越前鯖江デザイン経営スクール

こんばんは。鯖江市長の佐々木勝久です。

 

「デザイン」。「デザイン思考」。「デザイン経営」。

 

デザインの力を、このものづくり産地へも十分に取り入れたい。企業経営にも必要であり、まちづくりやひとづくりにも取り入れたい。

 

取り入れる事が未来にとって不可欠ではないか?

 

でも学んだり経験を積んだりする場がない。

 

ないなら、作ってしまえば良いのではないか?

 

しかし、鯖江市だけで事業を実施しても十分な費用対効果が期待できるか?

 

数年前から感じて来ていたこと。

 

市長に就任し、ある時から越前市の山田市長にも投げかけて「実現」に向けて動き出しました。

 

必要性はお互いが同じ思いでいたこともあり、トントン拍子で話が進み

 

令和5年度に、鯖江市と越前市での合同事業として実現しました。

 

それが「越前鯖江デザイン経営スクール」です。

 

鯖江市と越前市の職員、そして合同会社ツギの新山代表、株式會社ヒュージの内田代表が中心となり

 

企画を乗り上げていき、実行員会を立ち上げて運営を行ってきました。

 

今日までに

 

1.デザイン経営シンポジウム

シンポジウム「こわくないデザイン-デザインとの付き合い方を探る-」を開催
 
2.これからの価値づくりセミナー
これからの時代にあった商品やサービスを開発する実践型のデザインスクール
 
3.商品・サービス開発プロジェクト
越前鯖江の企業と参加者(クリエイターや右腕人材の卵)を結びつけ、これからの時代にあった商品やサービスを開発する実践型のデザインスクール
 
を実施してきて今日は商品・サービス開発プロジェクトの最終発表会を開催。
4社(チーム)がデザインを取り入れての課題解決や新たな取り組みなどへのプロジェクトを半年間実施して
 
今日までの取り組みを発表いただきました。とても良かった。これからが楽しみです。
 
この「越前鯖江デザイン経営スクール」は来年度も取り組んでいこうと計画中です。
 
是非、来年度も多くの方々にご参加いただき、経営等に活かして頂きたいと思います。
 
デザインの力が、大きなチャンスになると思います。
 
今年度の「越前鯖江デザイン経営スクール」はコチラを参照ください。

 

 

 

#めがねのまちさばえ #鯖江市 #越前鯖江デザイン経営スクール #デザイン #デザイン思考 #デザイン経営 #ものづくり

 

第48回鯖江市民なわとび大会

こんばんは。鯖江市長の佐々木勝久です。

 

今日は第48回鯖江市民なわとび大会を開催しました。

 

本日は、「第48回鯖江市民なわとび大会」に、早朝から大勢の選手の皆さん、また応援に来られました保護者の皆さんのご参加をいただき、このように盛大に開催されますこと、心から感謝を申し上げます。


皆様の元気ハツラツなお姿を拝見しますと、日頃からご家族の方と一生懸命練習に励んでこられたことがひしひしと伝わってきます。

 

そのため今日は、ご家族の応援も一段と熱が入るのではないかと思っております。


この「なわとび」ですが、本市が昨年の3月に策定した「運動・スポーツ推進計画」における「いつでも・どこでも・誰でも・いつもでも元気に運動やスポーツを楽しむ」という基本理念に相応しい運動・スポーツだと考えております。

 

どうかこれからも「なわとび」を続けていただき、健康・体力の維持増進につなげていただきたいと思います。


また本日は、ペアジャンプの部をはじめとした4種目に140組が参加されると伺っております。

 

本日参加される皆様におかれましては、最後の合図まであきらめずに跳び続け、上位入賞を目指して頑張っていただきたいと思います。


結びに、日ごろより児童、生徒の育成にご尽力を賜っております関係者ならびに保護者の皆様、また、この大会の運営にご協力をいただきました鯖江市スポーツ協会、鯖江市スポーツ推進委員の皆様に感謝を申し上げまして、あいさつといたします。


皆さん頑張ってください。

2月21日開会、鯖江市議会定例会本会議にて次期市長選挙への出馬表明をさせていただきました。

こんにちは。鯖江市長の佐々木勝久です。

2月21日に開会しました第444回鯖江市議会定例会にて、次期市長選挙への立候補を表明させていただきました。鯖江市と鯖江市民の為に、全身全霊で取り組みます。引き続き皆様方には、ご理解とご支援をいただきたくお願い申し上げます。
 

 

以下、議会での発言概要

 

 

秋に予定されています市長選挙につきまして、私の所信を申し上げます。

私が令和2年10月、市民の皆様の温かいご支援をいただき市長に就任し、来年度は任期の最後の年となります。議員の皆様方にはこれまで絶大なるご理解とご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。

この3年間余りを振り返りますと、特に1年目は、新型コロナウイルス感染症への対応に追われる日々でありした。まずは、市民の命を守ることを最優先に、ワクチン接種に注力し、サンドーム福井を活用した県内市町で最大規模となる集団接種を行ったほか、社会活動の停滞から市民生活および地域経済を守るために、給食費の半額免除などの生活支援策や、消費喚起策、事業者支援、農業者への緊急支援などを機を逸することなく行ってまいりました。
 
就任2年目は、コロナ対策を継続しつつも、『笑顔があふれる「めがねのまちさばえ」~人が集い、輝き、挑戦するまち~』を掲げ、「育てやすい暮らしやすいまちづくり」および「みんな輝く市民活躍のまちづくり」に注力。子ども子育てトータルサポート事業や、保育士確保・定着支援事業、市民力をより高める支援事業などを行ったほか、コロナ禍で制約を受けた子供たちへの思い出作り事業や市内4か所への地域包括支援センターの設置なども行いました。
 
就任3年目の今年度は、「育てやすい暮らしやすいまちづくり」と「みんな輝く市民活躍のまちづくり」を継続する中、特に、各種団体の皆様や市民の皆様との意見交換会を通して更にに積極的に対話を重ね、施策へ反映してまいりました。また、冠山峠道路の開通や北陸新幹線福井・敦賀間開業のチャンスをつかむべく、選ばれるまちさばえを目指して、各種観光施策や越前市にも呼びかけてのデザイン経営セミナーの共同開催のほか、物価高騰対策として、給食費の一部補助や18歳までの子供への1万円給付、水道基本料金の免除などを実施、さらに、福祉総合相談室の設置なども行いました。
 
結果として、最も重要である、市民の命と生活を守るという点はもとより、「育てやすい暮らしやすいまちづくり」につきましても、子育て世代に寄り添ったソフト事業を継続することで、着実に育てやすいまちであると実感いただけるものと考えておりますし、「みんな輝く市民活躍のまちづくり」につきましても、市民の皆様の活動を促す支援や、積極的な対話を通じて、徐々にではありますが、市民の皆様の活動もコロナ禍前のように活発になり、各所で笑顔が見られるようになるなど、『笑顔があふれる「めがねのまちさばえ」』の実現に向け、着実に前進していると感じております。

一方で、北陸新幹線福井・敦賀開業を迎え、二次交通の利便性確保、インバウンドの促進、観光資源の磨き上げと県外への効果的な発信、さらに、嚮陽会館の整備、神明苑の在り方検討、鯖江駅周辺整備、その他公共施設の改修や統廃合、子や孫にツケを回さない健全な財政運営など、課題が山積しております。そして、本市の最大の魅力であり宝である市民力をさらに向上させるために、できることはまだあり、行政がしっかりと並走していかなければなりません。このような中、引き続き、議員各位や市民の皆様としっかりとした議論を重ね、方向性を示していくとともに、必要な施策を展開していくことが私に課せられた責務であると考えております。

次期市長選において、重ねて市民の皆様のご理解とご支援がいただけるなら、引き続き市政を担当して、市民の目線に立って、ふるさと鯖江の発展と市民の皆様の笑顔であふれるまちづくりに向け、勇往邁進してまいりますので、市議会の皆様をはじめ市民の皆様のご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

来年度から、副市長を2名体制にさせていただきたく議案を議会へ提出しました。

こんばんは。鯖江市長の佐々木勝久です。

 

昨日から開会しました第444回鯖江市議会定例会へ、副市長を2人以内とする条例改正案を提出しご決議をいただきました。

私がこの議案を提出させていただいた理由については議会でも説明させていただきましたが、改めてこちらでも述べさせていただきます。

 

私は市長就任以来、新型コロナウイルス感染症への対応に追われる日々でありました。まずは、市民の命を守ることを最優先に、ワクチン接種に注力したほか、社会活動の停滞から市民生活および地域経済を守るために、生活支援策や消費喚起策、事業者支援、農業者への緊急支援などを機を逸することなく行ってまいりました。

 

今年度に入り、コロナ感染症が5類に引き下げられ、ようやく通常の生活に戻りつつある中で、未来を見据えたまちづくりに本格的に取り組んでいこうとする中、コロナ禍で停滞した市民活動をいかに全国に誇れる元の姿に戻せるのか、大きな課題であると感じております。

また、本市は市制施行以来県内で唯一人口が増え続けてきましたが、現在は減少に転じております。

これらの正に市政施行以来といえる大きな転換期を迎える中、今後は、市内外の方から行ってみたい、住んでみたい、住み続けたいと思ってもらえるような、さらに選ばれるまち鯖江市となるよう「市民主役で日本一活気あるまち」「ワクワク子育て日本一のまち」に注力していかなければならないと考えております。

 

その為に、昨年、こども家庭庁が推進する「こどもまんなか宣言」の趣旨に賛同し、「こどもまんなか応援サポーター」として活動することを宣言しました。子育てにやさしいまちは全ての世代にとってやさしいまちであるというのが私の持論であり、全庁横断的に取り組んでいかなければなりません。

 

そして、私は「市民力」が本市の最大の魅力であり、宝であると考えています。市民の皆様がより、意欲をもって活動できるような環境整備を加速させ、居場所と出番づくりの創出や、市民活動を行う新たな方々の増加を図りたいと考えています。市民の約半数は女性であり、その潜在的なポテンシャルを引き出せば引き出すほど「市民力」は飛躍的に向上し、まちが確実に活性化します。女性活躍の推進は持続可能な鯖江市を推進する上で必要不可欠であり、これまでも本市SDGs推進の軸としてきました。しかし、女性の経営者や管理職、各種役員の割合はまだまだ低い状況であり、本市の産業や風土が培ってきた、女性が活躍しやすい環境という強みに磨きをかけ、女性が一層活躍しやすいまちづくりを進めていくべきであります。

 

また、コロナ禍という未曽有の感染症蔓延と急劇な物価高騰など、即座に対応すべき大きな課題の発生が続く中にあって、本市におきましては、他にも、嚮陽会館の複合交流施設整備、神明苑の在り方検討、その他公共施設の改修や統廃合など、目の前には、持続可能な財政運営を図るうえでの課題が山積しており、早期に解決を図らなければなりません。

 

また、冠山峠道路開通・北陸新幹線福井開業・万博開催に向け、観光客誘客への取り組みを進めていますが、二次交通の確保、観光資源の磨き上げ、そして、これらの効果的なPRなどの課題も抱えています。

 

ゼロカーボンシティの取組みについても実現に向けて、市民一人ひとりにゼロカーボンシティの実現のためにできることを見つけてもらい、一歩を踏み出してもらえるよう、具体的に進めていかなければなりません。その中で、燃やすごみの減量化の目標達成に向けての取り組みは着実に成果を上げてきてはいますが、あと一押しが必須であり、併せて注力していかなければなりません。

 

さらに、近年の重要案件について、議論に時間を要し、結果凍結に至るケースも発生しており、重要案件にじっくりと考えをめぐらしつつも、スピード感を持ち、部署横断的に議論を深めることで、事業の質と推進力の向上を図る必要もあると感じております。

 

このような中、今年度、「業務の適正化」・「職員の適正化」・「デジタル化への対応」等を柱とした「行政改革大綱」の策定を行っており、本大綱に沿った行政改革プログラムを推進し、限られた職員数で最大限の成果を発揮できるような環境を整える必要があると考えております。

 

これら山積した課題を解決するため、まずは、縦割り組織の弊害をなくしていきたい。これまでも積極的に部局横断的に取り組むことを促してきましたが、まだ十分とは言えず、今後は更に部局を横断した議論を十分には行っていかなければなりません。そこで、各部長の所管する課が多すぎることによる弊害を解消し、重要案件にじっくりと考えをめぐらすだけの余裕を与えることで、スピード感を持ちつつ他部署との議論も深め、事業の質と推進力の向上につなげます。そして、市民にとってわかりやすい組織とし、だれが見てもイメージしやすい組織構成とすることで、市民に親しまれる市役所としたいと考え、市長部局を現在の5部から6部編成に移行することとしました。

 

さらに、この部の再編に合わせ、各部を統括する役割を担う副市長につきましても、福祉、子育て、環境、防災、市民活動など一人ひとりの市民の思いや実情に丁寧に対応し、未来の鯖江市にしっかりと繋いでいくための牽引力を強化するため、 新たに2人体制とし、 それぞれ政策分野別に分担、協力しながら職務を行うことで、私と供に市政の舵取りを担っていただきたいと考えております。

 

なお、先ほど申し上げた通り、公共施設の改修や統廃合、冠山峠道路開通・北陸新幹線福井開業・万博開催に向けた観光客誘客、二次交通の確保、観光資源の磨き上げ、これらの効果的なPR、ゼロカーボンシティの推進など、本市発展のために積極的に取り組むべき課題が山積する中、よりスピード感をもって部署横断的な議論を推進することが求められます。新たな副市長には、担当部署とより緊密に関わりながら、迅速に事業推進を図っていただく必要があることから、職員としっかりとコミュニケーションを取りながら共に議論していただけるような、市の業務を熟知され、職員から親しまれる方が望ましいと考えております。また、前述のとおり人口が減少に転じた今、本市が持続的に発展していくためには、市内外の方から行ってみたい、住んでみたい、住み続けたいと思ってもらえるような、選ばれるまち鯖江市となるよう、「市民主役で日本一活気あるまち」、「ワクワク子育て日本一のまち」、これらと深く関わる「女性活躍の推進」に注力することが必要不可欠であり、全庁体制で強力に取り組みたいと考えていることから、これらの取組みに精通しておられ、市民に溶け込み、慕われるような女性の方に新たに副市長に就任いただきたいと考えております。

 

私はこれまで、今できることを、今実施するべきとの考えから、市政運営の中で時期を逸することなく、その時、その時に、最善の判断を下し実行に移してまいりました。よって、諸課題解決に向けた今回の決断を、市長の任期4年という周期に合わせて1年待つという考えはなく、4月当初より新体制にて市政を運営させていただく事が、鯖江市発展の為に重要であり必要であると考えますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

 

ふるさと鯖江の日 表彰式 式辞

こんばんは。鯖江市長の佐々木勝久です。

 

本日、鯖江市施行69年を迎え「ふるさと鯖江の日表彰式」を挙行し、式辞を述べました。

 

 

本日ここに、御来賓各位の御臨席を賜り、令和五年度ふるさと鯖江の日表彰式を挙行することができましたことは、誠に喜びに堪えないところであり、心から厚くお礼申し上げます。

 

ただ今、市民文化賞を受賞されました 鯖江人形浄瑠璃「近松座」 様、市政功労者となられました十四名・三団体の皆様、教育文化功労を受賞されました三名の皆様には、それぞれの分野におかれまして、特に御功績が顕著であり、市政の発展に多大な貢献を賜りました。

 

今日の鯖江市の繁栄の礎を築いていただいたものと、深く感謝申し上げるものでございます。いずれの方々も、長年にわたりまして、他の模範となる優れた御功績を残され、その献身的な御尽力と不断の御研鑚に対しまして、衷心より感謝を申し上げ、敬意を表する次第であります。

 

また、スポーツ栄光賞を受賞されました六名の皆様におかれましては、日頃のたゆまぬ努力の成果を十分に発揮され、様々な大会において素晴らしい成績を残されました。

 

誠におめでとうございます。今後ますますの御活躍を期待しております。

 

さて、昨年五月に新型コロナウイルスが季節性インフルエンザと同様の五類へ移行したことに伴い、市内各地におきましてイベントが復活し、コロナ禍前の賑わいや笑顔があふれる鯖江が戻ってまいりました。

 

また、十一月には冠山峠道路が開通し、岐阜県をはじめとする中部圏との地域間交流をとおした地域の更なる活性化が期待されております。

 

そして、いよいよ北陸新幹線 金沢-敦賀間の開業が間近に迫り、交流人口が増加し、まちが持続的に発展する好機を迎えます。

 

さらに、来年の一月十五日は鯖江市が誕生して70周年を迎える節目であり、市民の皆様のまちづくりへの参加の機運も高まるなど、本市がさらに発展をとげる千載一遇の機会であります。

 

私が描く鯖江市の将来像として、「笑顔があふれるめがねのまちさばえ」を掲げておりますが、令和六年度は「市民主役で日本一活気あるまち」「ワクワク子育て日本一のまち」を二つの軸として「鯖江らしさ」を明瞭にしつつ、様々な施策を推し進めてまいります。

 

そして、この好機を逃さぬよう鯖江市の最大の宝である「市民力」をはじめとする、先人が汗と努力で育んでこられた鯖江市の魅力を最大限に活用し、市民の皆様はもちろん、市外の様々な世代の方からも「住み続けたい」「住んでみたい」と思われる「選ばれるまち」の創造に努めてまいります。

 

今年は辰年であり、昇り龍のごとく勢いよく活気あふれる年になると言われる非常に縁起の良い年であります。

 

本日「ふるさと鯖江の日」にふるさとへの想いを新たに、市民の皆様と行政が手を携え、市の発展に努めてまいりますので、引き続き、皆様方の豊富な御経験と御見識をもちまして、一層の御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

結びに、受賞されました皆様の御多幸と今後ますますの御健勝を御祈念申し上げまして、一言お祝いの御挨拶といたします。

 

本日は、誠におめでとうございます。

 

#めがねのまちさばえ #福井県鯖江市 #ふるさと鯖江の日 #式辞

「鯖江市はたちのつどい」式辞

こんばんは。鯖江市長の佐々木勝久です。

 

今日は、「はたちのつどい」を開催し多数のはたちの皆さんがお集まりいただき式典を開催できました。

 

今日も、心を込め皆さんに祝辞としてメッセージをお伝えさせていただきました。

 

はたちのつどい式辞

まず、はじめに、元日に発生した令和6年能登半島地震により、犠牲となられた皆様におくやみを申し上げるとともに、被災されたすべての方々に心よりお見舞い申し上げます。また、被災地域の皆様の安全の確保と一日も早い復興を衷心よりお祈りいたします。


さて、明るい希望と人生への期待に胸ふくらませ、本日の「はたちのつどい」にご出席いただきました皆様に心からお祝い申し上げます。


そして、この日を迎えるにあたり、今日まで深い愛情を注いでこられたご家族の皆様、そして恩師の方々に敬意を表し、心からお喜びを申し上げます。


また、本日は、市外や県外にお住まいの皆様にも、ふるさとさばえでの式典にご出席いただき、誠にありがとうございます。


さて、世界中で猛威を奮った新型コロナウイルスでありますが、昨年5月に感染症法上の位置づけが引き下げられたことを受け、4年ぶりに時間短縮のない式典を開催することが出来ました。


鯖江市では、毎年、有志の方々が実行委員会を組織し、自主的に運営を担い、創意と工夫により皆様の思い出に残る式典を企画していただいております。

 

令和6年の「はたちのつどい」につきましても、総勢24人の方によって、昨年8月に実行委員会が立ち上げられ、田中未鈴委員長を中心に、全員で協力しながら、本日まで準備を進めてこられました。


先ほどのオープニングでは、中学校当時の先生方からの大変熱のこもったお祝いのビデオレターを拝見いたしましたが、この式典やお手元の冊子などにも、様々な工夫を凝らし、素晴らしい内容に仕上げていただきましたことに心から感謝を申し上げます。


ここにお集まりの皆様は、すでに社会人として活躍しておられたり、あるいは学業に励んでおられたりと、それぞれお立場の違いはありますが、社会の一員として、様々な権利が与えられ、また、それと同時に大人としての義務を果たし、責任ある行動を取ることが求められております。


これからの社会は、人口減少・少子高齢化という課題を抱えつつ、速度を上げて大きく複雑に変化していきます。

 

これまで県内で唯一、人口が増え続けていた鯖江市においても、いよいよ人口減少期を迎え、労働力の減少に打ち勝つための産業の生産性を向上させることに加え、市民の皆様おひとりお一人が輝ける居場所と出番を創出するとともに、地域コミュニティの活力を維持・発展させていくことが大変重要となってきております。


これらの課題を解決し、鯖江市の新たな未来を切り拓くためには、鋭い感性と柔軟な発想力、そして積極果敢な行動力を持った若い皆様の力が必要不可欠です。


鯖江市の最大の宝は「市民力」であります。

 

今日まで多くの市民がまちづくりに参加し、「市民主役のまちさばえ」をつくりあげてきたのが、この「市民力」であります。また「めがねのまちさばえ」のものづくりを支えてきた高い「技術力」など、他市に誇れる強みがあります。

 

今はテレワーク環境の整備が進み、地方で暮らしながら、都市部でしているような仕事をするといった「新しい働き方」を選ぶことが出来る時代であります。

 

本日ここにお集まりの皆様におかれましては、どうか地元鯖江市に残っていただき、あるいはふるさとさばえに帰ってきていただき、ご家族やご友人、そして多くの市民とともに、夢のある、素晴らしい鯖江市を創り上げていっていただきたい。

 

そう強く強く、この場をお借りしてお願い申し上げます。
 

私自身も、鯖江市長として、今後ますます、未来志向の施策に力を入れるとともに、市民が安心して暮らすことができるよう、子育て支援や防災・減災を始めとする基本的な施策にもしっかりと取り組んでまいります。

 

そして、『笑顔があふれる「めがねのまちさばえ」~人が集い・輝き・挑戦するまち~』の実現に向け、まい進してまいりますので、是非とも、私と一緒に「チームさばえ」の一員として、ふるさとさばえの明るい未来を築いていきましょう。


この式典の終了後は、各地区公民館におきまして、「地区のつどい」が開催されると伺っております。旧友や恩師との再会を懐かしまれるとともに、一生に一度の心に残る、「はたちのつどい」の楽しい思い出を作っていただきたいと思います。


結びに、二十歳を迎えられた皆様のこれからの人生が充実されますこと、そして夢に向かってまい進し、大いにご活躍されますことをお祈り申し上げるとともに、皆様の一層のご健勝とご多幸を祈念申し上げ、式辞といたします。

 

令和6年1月7日 鯖江市長 佐々木勝久

今年1年、皆様に感謝。そしてお願い。

こんにちは。鯖江市長の佐々木勝久です。

 

今年も、あと2日。

 

青空が広がり、気持ちよく有難い年末ですね。

今年も1年、職員達や市民の皆様に支えられ

 

『笑顔があふれる「めがねのまちさばえ」~人が集い・輝き・挑戦するまち~』

 

の実現に向け邁進することができました。

 

皆様、ありがとうございました。

 

コロナ禍から賑わいのあった頃の鯖江市に戻す為に

 

時期を逸することなく各種政策を実行してきました。

 

来年は辰年。登り龍のように生活も社会も上昇し飛躍する年になることを期待しています。

 

年末年始のご挨拶などにつきましては市長就任した年にお願いし

 

既に定着していると思いますが

 

お問合せがありましたので改めてお願いさせていただきます。

 

 

年末年始のご挨拶はご遠慮させていただいています。お正月の年賀会も行っていません。元旦に挨拶回りで御出でいただく事は大変恐縮で申し訳なく感じます。私は「お正月くらいはご家族や大切な方とゆっくり過ごして頂きたい。お役目で来られている方々も少なくない。」という思いがあり、市議会議員当時から行っていません。是非、ご理解いただき、ゆっくりお正月をお過ごし下さい。また年賀状も、どなたにもお出ししていません。失礼かとも思いますがご理解いただき、お許し頂けますようお願い申し上げます。

 

 

お仕事の方も、ご自宅大掃除中の方も、ご家族でお出かけ中の方々も

 

皆様、笑顔で新しい年をお迎えくださいね。

 

そして来年も、よろしくお願いいたします。

 

私も、「市民主役で日本一活気あるまち」と「ワクワク子育て日本一のまち」への取り組みに重点を置き

 

市民福祉向上に全力で取り組んでまいります。

 

それでは皆様!良いお年をお迎えください!!

 

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