現場主義とは? | 船井総研発 社労士事務所 年商1億への最短コース

現場主義とは?

こんにちは。

船井総研 村上勝彦です。

本日は福島県の社労士事務所さんへのコンサルティング。

震災直後に陣中見舞いに訪れてから、約2年経っていましたが、

街も人も賑わっており、活気がありました。


私が「震災復興も進んでいるということでしょうか?」とお聞きすると、


「表面上はそう見えますが、本質的な部分ではかなりストレスが溜

まっている状態ですよ」とのこと。



聞けば、仮設住宅や保障金といった保障の問題であったり、不動産や雇用

の問題など、多くの問題は未だ手付かずのまま。


2年が経ち、いよいよ課題がマグマの様に地下からいたるところで、噴出し

始めている状況のようです。


この変の話は、マスコミは全くといって良いほど、報道はしません。


良い悪いという判断の前に、正しい現状が東京には伝わってきていないのです。


現場に言って、現場を体験し、現場の話を聞く、その現場の数をどれだけ多く

知ることができるかが、正しい判断のうえでは必須条件です。


自分が体験した生の情報は1次情報。

人から聞いたり、マスコミから見聞きした情報は2次情報。

信頼できる人ならまだしも、多くの2次情報にはなんらかの意思が反映されます。


これはある意味当然であり、情報を扱うものとしては、その分を差し引いて活用

しなければいけません。


そして何より大事になるのが、1次情報。

船井総研の「現場主義」とはこの1次情報を大切にせよということです。


ITが発達した現代こそ、大事な考え方であると思います。


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