沖永良部島に遠島された西郷が
島の身分の違う子供達に
日新公いろは歌を教えるシーン
「ろ」
楼の上もはにふの小屋も住む人の 心にこそは 高きいやしき
(立派な御殿に住んでいようと、粗末な小屋に住んでいようと、それで人の価値は判断できない。人の真価は心の在り方にある。)
非常に心に響いた
立派な御殿と粗末な小屋だけでなく
学歴が高いとか低いとか
会社が大きいか小さいかとかも同じことだと思った
自分の劣等感をバネにするのは大事かもしれないが、
人としての価値と決して履き違えてはならない
粗末な小屋に住んでいた人が立派な御殿に住んだらひとの価値が上がるわけではない
小さい会社の人が大きい会社にしたからひとの価値が上がるわけではない
人の価値は心の在り方
世の中にはいい学歴を手に入れる、いい年収を手に入れる、大会社への就職を手に入れる、いい家を手に入れる
人の価値を履き違えそうなトラップが多い
人の価値は心の在り方
だからこそフィロソフィを学び続けたい